ダマスカス県ウルード地区で30歳代のアラウィー派の住民1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡(2025年5月31日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ウルード地区で30歳代のアラウィー派の住民1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、東カラク村とムサイフラ町間で、占領下ゴラン高原出身の若い男性が何者かによって殺害され、遺体で発見された。

また、ムサイフラ町では、若者グループが住宅1件を襲撃し、住民1人を殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、マアルーナ村に至る街道で、イランの支援を受けてタッル市で住民のシーア派への改宗などに従事していた同市在住のパレスチナ人が何ものかによって殺害された。

また、ダマスカス郊外県カタナー市で29日に逮捕された10人のうち1人が、アフマド・シャルア移行期政権の拘留施設で拷問を受け死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市マシャーア・フルースィーヤ地区で正体不明の武装グループが住民1人を銃で撃ち殺害した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、アイフィール村で正体不明の武装グループが住宅1件を襲撃、1人を殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ハムダーニーヤ地区で正体不明の武装グループが住民1人を銃で撃ち殺害した。

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SANAによると、ハサカ県では、ヨーロッパ諸国向けに密輸されようとしていた大量の大麻が発見、押収された。

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