イランを訪問中のワーイル・ハルキー首相はテヘランで、ハサン・ロウハーニー大統領、アリー・シャムハーニー・イラン国家安全保障最高評議会事務局長らと相次いで会談、SANA(12月16日付)によると、二国間関係の強化などについて意見を交わした。
ハルキー首相は閣僚使節団を率いて15日にイランのテヘランを訪問していた。
SANA(12月15日付)によると、使節団訪問は、両国間でこれまでに締結された合意・協定のフォローアップなど、二国間関係強化を目的としている。
使節団は、ハルキー首相、イマード・ハミース電力大臣、カマールッディーン・トゥウマ工業大臣、スライマーン・アッバース石油鉱物資源大臣、ニザール・ヤーズジー保健大臣、タイスィール・ズウビー内閣書記長、アディーブ・マイヤーラ・シリア中央銀行総裁、リーマー・カーディリー国家計画支援委員会議長からなるという。
AFP, December 16, 2014、AP, December 16, 2014、ARA News, December 16, 2014、Champress, December 16, 2014、al-Hayat, December 17, 2014、Kull-na Shuraka’, December 16, 2014、al-Mada Press, December 16, 2014、Naharnet, December 16, 2014、NNA, December 16, 2014、Reuters, December 16, 2014、SANA, December 5, 2014、December 16, 2014、UPI, December 16, 2014などをもとに作成。
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