米高官がジュネーブで反体制活動家と会談、「ロシア1」をめぐって意見交換(2014年12月18日)

『ハヤート』(12月22日付)は、12月18日に米国務省のダニエル・ロビンスタイン・シリア問題担当特使がジュネーブで、シリア革命反体制勢力国民連立元議長で無所属活動家のアフマド・マアーッズ・ハティーブ氏、前副首相で現在ロシアに滞在中のカドリー・ジャミール氏と会談し、シリア紛争解決に向けたいわゆる「ロシア1」などについて協議したと報じた。

同報道によると、会談で、ロビンスタイン特使は、米政府が「ロシア1」を支持もせず、また不支持もしないとのメッセージを伝えたという。

al-Hayat, December 22, 2014をもとに作成。

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