ファトフ軍作戦司令室のジュンド・アクサー機構がイドリブ県南部で住民多数を逮捕(2015年5月12日)

クッルナー・シュラカー(5月12日付)は、ファトフ軍作戦司令室を構成するジュンド・アクサー機構が最近になって、イドリブ県南部で住民多数を逮捕・連行しているが伝えた。

同報道によると、ジュンド・アクサー機構に逮捕された住民は、シリア革命家戦線の「ジャマール・マアルーフ司令官に内通している」といった嫌疑をかけられているという。

住民らによると、逮捕者らの消息は明らかにされていないが、ジュンド・アクサー機構が最近になって釈放した窃盗犯によると、釈放に際して、ジュンド・アクサー機構は、彼が所持していた金銭すべて(95万シリア・ポンド)を「ムジャーヒディーンのものだ」として、保釈金として没収したという。

AFP, May 12, 2015、AP, May 12, 2015、ARA News, May 12, 2015、Champress, May 12, 2015、al-Hayat, May 13, 2015、Iraqi News, May 12, 2015、Kull-na Shuraka’, May 12, 2015、al-Mada Press, May 12, 2015、Naharnet, May 12, 2015、NNA, May 12, 2015、Reuters, May 12, 2015、SANA, May 12, 2015、UPI, May 12, 2015などをもとに作成。

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