AFP(10月11日付)は、ヒムス県のキリスト教会筋の話として、5月にヒムス県カルヤタイン市でダーイシュ(イスラーム国)によって拉致されたシリア・カトリックのデイル・マール・エルヤーン修道院長のジャーク・ムラード神父が解放された、と伝えた。
同消息筋によると、ムラード神父は現在、ヒムス市近郊のザイダル村で保護されているという。
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同じく、ヒムス県では、SANA(10月11日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市、ジバーブ・ハマド村、タルハ村、ラッフーム村、フワーリーン村・ハドス村間、タドムル市、ワーディー・ザカーラ一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、SANA(10月11日付)によると、シリア軍がカスィール・ワルド村、バクジーヤ村、ナースィリーヤ村南部、ジュッブ・サファー村、シャイフ・マフマド村、ナアーム丘一帯、タッル・イスタブル村、サーリヒーヤ村、フワイジーナ村、ジャッブール村、サブイーン丘、航空士官学校一帯、スバイハ村、サフィーラ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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米中央軍(CENTCOM)は、10月11日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は2回におよび、ハサカ市近郊(1回)、ワフシーヤ村(アレッポ県、CETNCOM声明によると「ワシーヤ村」)近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。
AFP, October 11, 2015、AP, October 11, 2015、ARA News, October 11, 2015、Champress, October 11, 2015、al-Hayat, October 12, 2015、Iraqi News, October 11, 2015、Kull-na Shuraka’, October 11, 2015、al-Mada Press, October 11, 2015、Naharnet, October 11, 2015、NNA, October 11, 2015、Reuters, October 11, 2015、SANA, October 11, 2015、UPI, October 11, 2015などをもとに作成。
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