エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領はCOP21参加のために訪問したフランスの首都パリで、フランソワ・オランド大統領、マニュエル・ヴァルス首相、ジャン=イヴ・ル・ドリアン国防大臣と会談し、シリア情勢への対応などについて意見を交わした。
『ハヤート』(12月1日付)によると、スィースィー大統領は会談で、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いが不可欠だとしながらも、「テロとの戦い」が世界を脅かす「すべてのテロ組織に対しておこなれるべき」だと述べ、そのためにフランスに協力したいとの意向を伝えた。
スィースィー大統領はまた、シリアにおける政治プロセスを支援しつつ、国家機構が維持されるべきだとの条件を示したという。
『ハヤート』(12月1日付)が伝えた。
AFP, November 30, 2015、AP, November 30, 2015、ARA News, November 30, 2015、Champress, November 30, 2015、al-Hayat, December 1, 2015、Iraqi News, November 30, 2015、Kull-na Shuraka’, November 30, 2015、al-Mada Press, November 30, 2015、Naharnet, November 30, 2015、NNA, November 30, 2015、Reuters, November 30, 2015、SANA, November 30, 2015、UPI, November 30, 2015などをもとに作成。
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