在ロシアの反体制活動家は、リヤド最高会議に対抗してPYD代表を含む反体制派代表団メンバー候補の名簿をデミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表に提示(2016年1月19日)

『ハヤート』(1月21日付)によると、ロシアに滞在するカドリー・ジャミール前副首相(変革解放人民戦線議長、モスクワ呼びかけ委員会調整役)は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表に宛てて書簡を送付、そのなかでロシアがジュネーブ3会議への出席を求めている反体制派代表者のリスト(いわゆる「ロシア・リスト」)を提示、会議への参加を求めた。

「ロシア・リスト」は、サーリフ・ムスリム氏(民主連合党共同党首)、アースィヤー・ウスマーン氏(同共同党首)、ハーリド・イーサー氏(同在欧局長)、ハイサム・マンナーア氏(シリア民主評議会共同代表、カムフ代表)、マージド・ハッブー氏(カムフ)、カドリー・ジャミール氏、マーズィン・マグリビーヤ氏(変革解放人民戦線)、ファーティフ・ジャームース氏(平和変革の道)、サリーム・ハイルビク氏、アミーナ・ウースー氏、アッバース・ハビーブ氏、ランダ・カッスィース氏、ナムルード・スライマーン氏、ジハード・マクディスィー氏(元外務在外居住者省報道官)、イルハーム・アフマド氏からなる。

なお、「ロシア・リスト」には当初、マクデスィー氏、アフマド氏ではなく、サミール・イータ氏(シリア民主フォーラム)、リーム・トゥルクマーン氏(シリア民主フォーラム)が名を連ねていたが、両人は参加を辞退・拒否した。

ただし、Elaph(1月20日付)によると、マクディスィー氏も参加を辞退したという。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、Elaph, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 反体制勢力の動き, 国内の暴力, 諸外国の動き パーマリンク