エジプトで在外活動家が新組織「シリア・ガド(明日)潮流」を結成(2016年3月10日)

エジプトの首都カイロで、在外活動家が会合を開き、「シリア・ガド(明日)潮流」の名で新たな政治組織を結成した。

カイロ東部のホテルで開催された結成大会には、シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー元代表ら同連立のメンバーや、第2回カイロ大会に参加した活動家らが参加した。

結成大会で採択された声明において、シリア・ガド潮流は、「シリアの現実に即した政治運動を作り出すために活動する」と宣言、「シリアを抑圧状態から、人道的社会の発展に寄与する自由な空間に変容することに寄与したい」と表明している。

また「自由、公正、平等、そして人種、民族、宗教によって市民を分けることのない個人の権利に基づいた未来のシリアの全体像を提示」することをめざすという。

『ハヤート』(3月11日付)が伝えた。

AFP, March 10, 2016、AP, March 10, 2016、ARA News, March 10, 2016、Champress, March 10, 2016、al-Hayat, March 11, 2016、Iraqi News, March 10, 2016、Kull-na Shuraka’, March 10, 2016、al-Mada Press, March 10, 2016、Naharnet, March 10, 2016、NNA, March 10, 2016、Reuters, March 10, 2016、SANA, March 10, 2016、UPI, March 10, 2016などをもとに作成。

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