YPG主体のシリア民主軍がマンビジュ市、ティシュリーン・ダム一帯で攻勢を続けるなか、ダーイシュはバーブ市一帯でクルド人700人を拘束(2016年6月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市東部のユーフラテス川西岸のティシュリーン・ダム一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、7カ村・農場を制圧した。

また、ARA News(6月24日付)によると、シリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会は、マンビジュ市南部の穀物サイロ一帯を制圧した。

このサイロは数日前に、米軍主導の有志連合が空爆によって破壊していた。

一方、クッルナー・シュラカー(6月24日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県内の拠点都市の一つバーブ市およびその一帯で暮らすクルド人700人以上を拘束した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、県東部のアーラーク油田に近いSyriatel塔近く、タドムル市東方の穀物サイロ一帯、マフル油田、ジャズル油田一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

この戦闘で、ダーイシュはSyriatel塔一帯を制圧したという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

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スワイダー県では、SANA(6月24日付)によると、シリア軍がシュアーブ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃、車輌12輌を破壊した。

AFP, June 24, 2016、AP, June 24, 2016、ARA News, June 24, 2016、Champress, June 24, 2016、al-Hayat, June 25, 2016、Iraqi News, June 24, 2016、Kull-na Shuraka’, June 24, 2016、al-Mada Press, June 24, 2016、Naharnet, June 24, 2016、NNA, June 24, 2016、Reuters, June 24, 2016、SANA, June 24, 2016、UPI, June 24, 2016などをもとに作成。

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