米主導の有志連合は7月8~10日までの3日間でマンビジュ市を24回爆撃(2016年7月11日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月8日~10日までの3日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

7月8日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(2回)、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

7月9日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(11回)に対して攻撃が行われた。

7月10日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、ブーカマール市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(10回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, July 11, 2016、AP, July 11, 2016、ARA News, July 11, 2016、Champress, July 11, 2016、al-Hayat, July 12, 2016、Iraqi News, July 11, 2016、Kull-na Shuraka’, July 11, 2016、al-Mada Press, July 11, 2016、Naharnet, July 11, 2016、NNA, July 11, 2016、Reuters, July 11, 2016、SANA, July 11, 2016、UPI, July 11, 2016などをもとに作成。

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