フランスのエロー外相「ラッカ市解放後、同市はアサド政権でなく、「穏健な反体制派」に引き渡されるべき」(2017年3月23日)

フランス外務省は、22日に米ワシントンDCで開催された有志連合参加国閣僚級会合で、フランスのジャン=マルク・エロー外務大臣が米国に対して、ダーイシュ(イスラーム国)からラッカ市を解放した後の青写真を示す求めていたことを明らかにした。

エロー外務大臣は会合で、「米新政権がラッカ市攻撃を主導する勢力を選ぶこと、そして解放後の同市などの将来を確定できると判断するのは難しいと感じている…。いずれにせよ、フランスは、ラッカ市解放後、同市がアサド政権ではなく、「穏健な反体制派」に引き渡されなければならないと考えている」と述べたという。

『ハヤート』(3月24日付)が伝えた。

AFP, March 23, 2017、AP, March 23, 2017、ARA News, March 23, 2017、Champress, March 23, 2017、al-Hayat, March 24, 2017、Iraqi News, March 23, 2017、Kull-na Shuraka’, March 23, 2017、al-Mada Press, March 23, 2017、Naharnet, March 23, 2017、NNA, March 23, 2017、Reuters, March 23, 2017、SANA, March 23, 2017、UPI, March 23, 2017などをもとに作成。

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