「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派)を主導する東部獅子軍の広報局は声明を出し、ヒムス県タンフ国境通行所へのシリア軍・親政権武装勢力の進軍を阻止するため、「土地は我らのものだ」作戦司令室を新たに設置したと発表した。
同広報局によると、「土地は我らのものだ」作戦司令室には、東部獅子軍のほか、殉教者アフマド・アブドゥー軍団が参加、31日早朝に大規模な戦闘を開始し、ダマスカス郊外県東部のザーザー検問所およびサブア・ビヤール地区南部のシリア軍・親政権武装勢力の第一防衛線を突破したという。
クッルナー・シュラカー(5月31日付)が伝えた。
AFP, May 31, 2017、AP, May 31, 2017、ARA News, May 31, 2017、Champress, May 31, 2017、al-Hayat, June 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 31, 2017、al-Mada Press, May 31, 2017、Naharnet, May 31, 2017、NNA, May 31, 2017、Reuters, May 31, 2017、SANA, May 31, 2017、UPI, May 31, 2017などをもとに作成。
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