ヒズブッラーとの停戦合意に従い、レバノン東部のシャーム解放機構メンバーおよびその家族7,000人がイドリブ家への退去を開始(2017年7月31日)

マナール・チャンネル(7月31日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でのヒズブッラーとシャーム解放機構の停戦合意の第2段階が開始され、シャーム解放機構メンバーとその家族がレバノンの総合治安局に伴われ、シリア領内のイドリブ県方面への退去を開始した。

SANA, July 31, 2017

ARA News(7月31日付)によると、退去を希望しているシャーム解放機構メンバーとその家族の数は7,000人に達するという。

しかし、シャーム解放機構の広報担当者が、クッルナー・シュラカー(7月31日付)に明らかにしたところによると、戦闘員やその家族を搬送するためのバスは到着したが、ヒズブッラーとの交渉は継続中だと述べ、第2段階の開始を否定した。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Qanat al-Manar, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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