ドナルド・トランプ米大統領とロシアのヴラジミール・プーチン大統領はフィンランドの首都ヘルシンキで首脳会談を行い、シリア、北朝鮮、ウクライナ情勢などへの対応について意見を交わした。
『ハヤート』(7月16日付)によると、トランプ大統領はシリア情勢をめぐって、イスラエルの安全保障の確保、ランに対する圧力の継続を主張、対するプーチン大統領は、ゴラン高原の原状回復を強調した。
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ジョン・ボルトン米国家安全保障問題担当大統領補佐官は、シリア北西部や南東部への米軍駐留に関して「大統領はダーイシュ(イスラーム国)殲滅がなされるまで、そしてイランの脅威が中東全域で続く限り、そこ(シリア)にいると明言したと思う」と述べた。
ABC(7月16日付)が伝えた。
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イランのホセイン・ジャーベリー・アンサーリー外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)は16日のダマスカスでのアサド大統領との会談後、レバノンを訪問した。
アンサーリー外務副大臣は、シリア南部の戦況に関して「イランの顧問がシリア政府の要請を受けて同地で活動している…。彼らの滞在継続の是非はシリア政府の必要に応じるかたちで決定される」と述べた。
AFP, July 16, 2018、ANHA, July 16, 2018、AP, July 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2018、al-Hayat, July 17, 2018、Reuters, July 16, 2018、SANA, July 16, 2018、UPI, July 16, 2018などをもとに作成。
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