イラン政府とシャーム解放機構がイドリブ県のシーア派の町の住民・戦闘員退去に向け交渉(2018年7月16日)

『ハヤート』(7月17日付)は、複数の消息筋の話として、イドリブ県でシャーム解放機構をはじめとする反体制武装集団の包囲を受けている12イマーム派(シーア派)の二つの町、フーア市とカファルヤー町からの住民・戦闘員の退去に向けた交渉が、シャーム解放機構とイラン政府関係者の間で行われた、と伝えた。

同紙によると、シリア軍が9月にイドリブ県に対する大規模攻撃を計画しているなか、同地攻略の「弱点」を払拭するために、フーア市とカファルヤー町の住民非難をめざしているという。

AFP, July 16, 2018、ANHA, July 16, 2018、AP, July 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2018、al-Hayat, July 17, 2018、Reuters, July 16, 2018、SANA, July 16, 2018、UPI, July 16, 2018などをもとに作成。

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