アサド大統領はロシア大統領特使と会談し、トルコの攻撃を停止させ、トルコ軍、米軍をシリアから完全に撤退させることに注力する必要があると強調(2019年10月18日)

ロシアのアレクサンデル・ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使とロシアのセルゲイ・ヴェルシニン外務次官がシリアを訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談した。

SANA(10月18日付)によると、会談では、シリア情勢、とりわけトルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)への対応について意見を交わした。

アサド大統領は、トルコの攻撃を停止させ、トルコ軍、米軍などの違法な駐留軍をシリアから完全に撤退させることに注力する必要があると述べるとともに、これらの軍は国際法に違反しており、シリア国民があらゆる手段を通じて抵抗する権利を有すると強調した。

会談には、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長(少将)、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官、アレクサンデル・エフィモフ在シリア・ロシア大使らが同席した。

AFP, October 18, 2019、ANHA, October 18, 2019、AP, October 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2019、Reuters, October 18, 2019、SANA, October 18, 2019、SOHR, October 18, 2019、UPI, October 18, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: シリア政府の動き, 諸外国の動き パーマリンク