ハマー県でシリア軍とダーイシュが激しく交戦し、ロシア軍が爆撃する一方、ハサン准将がラッカ県西部を視察(2020年7月7日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、アレッポ県とラッカ県の県境に近いイスリヤー村一帯の三角地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍と親政権民兵を攻撃し、激しい戦闘となった。

この戦闘で、シリア軍兵士11人、ダーイシュ戦闘員13人が死亡した。

戦闘激化を受けて、ロシア軍戦闘機が出撃し、同地一帯を爆撃した。

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ヒムス県では、SANA(7月6日付)によると、タドムル市の関係当局が、スフナ市北西の砂漠地帯で「テロリスト」3人を要撃し殺害、また3人を逮捕、武器や装備を押収した。

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ロシアのANNA通信(7月7日付)は「トラ」の愛称で知られるスハイル・ハサン准将(第25師団)がシリア政府支配下のラッカ県西部砂漠地帯のを突如訪問した。

またスプートニク・ニュース(7月7日付)は、この訪問と合わせてシリア軍の増援部隊が派遣されたと伝えた。。

AFP, July 7, 2020、ANHA, July 7, 2020、ANNA, July 7, 2020、AP, July 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 7, 2020、Reuters, July 7, 2020、SANA, July 7, 2020、SOHR, July 7, 2020、Sputnik News, July 7, 2020、UPI, July 7, 2020などをもとに作成。

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