ハサカ県では、SANA(8月20日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で国民軍の戦闘員どうしが交戦し、多数が負傷した。
シリア人権監視団によると、交戦したのは、ハサカの盾旅団の戦闘員とハムザ師団が支援する部族の民兵。
戦闘は、ラアス・アイン国境通行所局長にハムザ師団司令官の兄弟にあたるアフマド・ブーラート氏が任命されたことをめぐる対立に端を発し、双方合わせて3人が死亡、5人が負傷した。
また、ラアス・アイン市の地元評議会は、ブーラート氏の任命に抗議するとして、業務を停止した。
さらに、活動家らが、ラアス・アイン市の住民に対してブーラート氏の任命に抗議するデモを呼びかけているという。
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ラッカ県では、SANA(8月20日付)によると、トルコの占領下にあるスルーク町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民2人が負傷した(ドゥラル・シャーミーヤ(8月20日付)によると2人死亡)。
AFP, August 20, 2020、ANHA, August 20, 2020、AP, August 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2020、Reuters, August 20, 2020、SANA, August 20, 2020、SOHR, August 20, 2020、UPI, August 20, 2020などをもとに作成。
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