北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県で、シリア民主軍が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士多数が負傷(2020年8月22日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハワーイジュ村、ジュダイド・アカイダート村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士多数が負傷した。

武装集団は、ハワーイジュ村のターフーナ検問所と、ジュダイド・アカイダート村にあるシリア民主軍所属の「自衛部隊」の拠点を襲撃したという。

一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合とシリア民主軍は、北・東シリア自治局の支配下のブサイラ市で仕事を得て働いていたザッル村出身のダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーを拘束した。

AFP, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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