シリア軍がイドリブ県、アレッポ県で「決戦」作戦司令室と交戦(2020年10月12日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから219日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、バーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約50輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がミーズナーズ村一帯で砲撃戦を行った。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジッリーン村で軍事情報局の隊員1人が何者かによって殺害された。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、総合情報部が、密輸業者を摘発しようとしたが、抵抗を受けて交戦となり、隊員1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は13件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県9件、ハマー県2件)。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 12, 2020、ANHA, October 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 12, 2020、Reuters, October 12, 2020、SANA, October 12, 2020、SOHR, October 12, 2020などをもとに作成。

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