アレッポ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍が、バーブ市近郊のカーウカリー村、クールフユーク村、ジャブラト・サイヤーダ村、シャイフ・ナースィル(クルト・ワイラーン)村など、トルコの占領地に面するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域を砲撃し、住民複数が負傷した。
マンビジュ軍事評議会によると、打ち込まれた砲弾の数は70発以上に達したという。
ANHA(10月28日付)によると、トルコ軍と国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のブーガーズ村に対して20発以上の砲弾で砲撃した。
AFP, October 28, 2020、ANHA, October 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2020、Reuters, October 28, 2020、SANA, October 28, 2020、SOHR, October 28, 2020などをもとに作成。
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