トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市とバーブ市で爆弾が相次いで爆発し、8人死亡(2020年11月24日)

アレッポ県では、ANHA(11月24日付)やSANA(11月24日付)によると、トルコ占領下(「オリーブの枝」地域)のアフリーン市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、国民軍の戦闘員多数が死傷、住民複数人も負傷した。

シリア人権監視団によると、この爆発で3人が死亡、16人が負傷した。

また、同じくトルコの占領下(「ユーフラテスの盾」地域)にあるバーブ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民多数が死傷した。

シリア人権監視団によると、この爆発により、バザーア村の警察署(いわゆる自由警察)長を含む5人が死亡、13人が負傷した。


AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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