イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村、フライフィル村、マルアンド村を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアムキーヤ町一帯を砲撃した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方を砲撃した。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(イドリブ県19件、ラタキア県12件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。
シリア政府によると、停戦違反は28件。
一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を13件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
AFP, February 15, 2021、ANHA, February 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 15, 2021、Reuters, February 15, 2021、SANA, February 15, 2021、SOHR, February 15, 2021などをもとに作成。
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