ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月18日付)を公開し、3月17日に難民113人(うち女性34人、子供58人)が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民113人(うち女性34人、子供58人)、ヨルダンから帰国したのは0人。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は650,766人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者255,518人(うち女性76,774人、子ども129,981人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,747,928人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は880,046人(うち女性264,084人、子供448,530人)となった。
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一方、国内避難民457人が新たに帰宅した。
これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は80,628人(うち女性29,480人、子供30,362人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,349,224人(うち女性412,039人、子供674,128人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, March 18, 2021をもとに作成。
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