トルコ占領下のアレッポ県でシリア国民軍の戦闘員どうしが交戦(2021年7月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の戦闘員が、トルコ占領下のシャイフ・ナースィル村で、別の戦闘員らに発砲、3人を殺害、2人を負傷させた。

5人を死傷させた戦闘員は逃走したという。

また、トルコ占領下のアフリーン市の北に位置するダルウィーシュ・マイダーニカ村でシリア国民軍に所属する精鋭軍と北の鷹旅団が交戦し、双方合わせて6人の戦闘員が負傷した。

一方、アフリーン解放軍団が声明を出し、6月26日から30日までの5日間で、トルコ占領下のマーリア市およびその一帯各所、アアザーズ市近郊のカフル・カルビーン村でトルコ軍とシリア国民軍に対する特殊作戦を実施し、シリア国民軍戦闘員10人を殺害、4人を負傷させたと発表した。

ANHA(7月2日付)が伝えた。

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ダイル・ザウル県では、ANHA(7月2日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるバフラ村で男性1人が正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

AFP, July 2, 2021、ANHA, July 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2021、Reuters, July 2, 2021、SANA, July 2, 2021、SOHR, July 2, 2021などをもとに作成。

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