「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアレッポ県西部のバーラー村のシリア軍拠点複数カ所を砲撃し、シリア軍の士官1人死亡(2021年9月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部のバーラー村のシリア軍拠点複数カ所を砲撃し、シリア軍の士官1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、アウラム・クブラー町を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ザーウィヤ山地方でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県14件、ラタキア県6件、アレッポ県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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