ダルアー県サイダー町で元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが続けられる一方、ウンム・マヤーズィン町近くでシリア軍が狙われ兵士5人負傷(2021年10月11日)

ダルアー県では、SANA(10月11日付)によると、和解センターが設置されたサイダー町で、同町および周辺の村々の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが続けられた。

一方、シリア人権監視団によると、首都ダマスカスとダルアー市を結ぶ主要幹線道路のウンム・マヤーズィン町(ウンム・マヤーズィン橋)の近くでシリア軍の車輌の通過に合わせて、仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士5人が負傷した。

AFP, October 11, 2021、ANHA, October 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2021、Reuters, October 11, 2021、SANA, October 11, 2021、SOHR, October 11, 2021などをもとに作成。

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