トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、アレッポ県マーリア市近郊のトルコ軍拠点に対する10月10日の攻撃でトルコ軍兵士3人が死亡したことに関して、「ユーフラテスの盾」地域の盾のトルコ軍に対する最近の攻撃、そして我が国領土に対するいやがらせは我慢の限度を超えている」と述べた。
エルドアン大統領は「シリアから我が国へのテロ攻撃の原因となっている一部地域に対する我々の忍耐は限度に達している」としたうえで、必要なことを行うと付言した。
アナトリア通信(10月11日付)などが伝えた。
AFP, October 11, 2021、Anadolu Ajansı, October 11, 2021、ANHA, October 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2021、Reuters, October 11, 2021、SANA, October 11, 2021、SOHR, October 11, 2021などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.