ダーリム・タッバーア教育大臣はパキスタンの首都イスラマバードを公式訪問し、アリフ・アルヴィ大統領と会談した。
アルヴィ大統領は会談のなかで、テロに対するシリアの勝利は皆から称賛を受けているとしたうえで、教育、文化といった分野で協力し、これらの分野でテクノロジーを活用することが重要だと述べた。
これに対して、タッバーア教育大臣は、パキスタンとの両国な関係に対するアサド大統領の謝意と評価を伝えるとともに、パキスタンとの関係強化の意向を伝えた。
会談には、パキスタンのシャフカト・マフムード教育大臣、マーズィン・ウバイド在パキスタン・シリア人事代理大使、サイード・ハーン駐シリア・パキスタン大使が同席した。
タッバーア教育大臣はまた、マフムード教育大臣との個別会談で、両国の文化教育部門における協力強化にかかる合意文書に署名した。
SANA(11月22日付)が伝えた。
AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。
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