ラッカ県北部のトルコ占領地との境界地帯でシリア軍将兵4人が地雷の爆発で死亡(2021年11月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のタッル・アブヤド市一帯地域と、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域の境界地帯で、シリア軍部隊が付設されていた地雷に触れて、爆発により士官(少尉)1人と兵士3人が死亡した。

一方、ANHA(11月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアリーダ村、ウンム・フワイシュ村、スワイダ村、ズィヌービヤー村、サワーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラーイー村でシリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の司令官が正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 30, 2021、ANHA, November 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2021、Reuters, November 30, 2021、SANA, November 30, 2021、SOHR, November 30, 2021などをもとに作成。

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