イドリブ県では「決戦」作戦司令室との戦闘でシリア軍兵士2人死亡(2022年2月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、県南部のハントゥーティーン村でシリア軍兵士1人が「決戦」作戦司令室の狙撃を受けて死亡した。

また、「決戦」作戦司令室との戦闘で重傷を負っていたシリア軍士官(少佐)1人も死亡した。

一方、ザーウィヤ山地方では、シリア軍がバイニーン村、フライフィル村、ファッティーラ村一帯、サーン村、マジュダリヤー村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反4件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, February 7, 2022、ANHA, February 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 7, 2022、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 7, 2022、Reuters, February 7, 2022、SANA, February 7, 2022、SOHR, February 7, 2022などをもとに作成。

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