トルコ占領下のアレッポ県北部でシリア国民軍憲兵隊が麻薬を所持していたアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のメンバー2人を拘束、両者の戦闘で憲兵隊戦闘員1人負傷(2022年2月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるジャラーブルス市近郊のトゥーハール村でシリア国民軍所属の北部旅団のメンバー1人が何者かの狙撃を受けて死亡した。

一方、カッバースィーン村に近い街道では、シリア国民軍の憲兵隊が麻薬を所持していた同軍所属の武装集団の一つでアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のメンバー2人を拘束したが、憲兵隊とシャーム自由人イスラーム運動の間で撃ち合いとなり、憲兵隊の戦闘員1人が負傷した。

AFP, February 19, 2022、ANHA, February 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2022、Reuters, February 19, 2022、SANA, February 19, 2022、SOHR, February 19, 2022などをもとに作成。

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