外務在外居住者省は声明で米国をはじめとする西側諸国のロシアに対するヒステリックな対応を厳しく非難(2022年2月27日)

外務在外居住者省は声明を出し、米国をはじめとする西側諸国のロシアに対するヒステリックな対応を厳しく非難した。

同省公式筋が発表した声明は以下の通り。

シリア・アラブ共和国は、ロシアが完全なる自衛権を有し、西側、米国がその国家安全保障を脅かし、安定を脅かそうとするなか、差し迫った脅威を同国民から排除する権利があると断言する。

米国をはじめとする西側諸国は、朝鮮戦争に始まり、ヴェトナム、アフガニスタン、イラクを経て、シリアなどに至る一連の戦争で、これまでにも法律に違反し、数百万という無垢の人々を殺害してきた。これらの国に、国際法や憲章違反について話す権利などない。

シリアは、米国が主導し、国際の平和と安定への深刻な脅威となった西側の政策にすべての国が立ち向かわねべならないと明言する。

米国、西側の侮蔑的態度、自らのアジェンダを押し通し、歴史と現在を歪めようとする虚偽、偽善、欺瞞といったそのツールは、これらの国の無謀な政策の代名詞となった。西側と米国のメディアでの政治的な主張は、世界を混乱させ続け、テロリストであれ、ネオナチであれ、無法者に奉仕するものである。

AFP, February 27, 2022、ANHA, February 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2022、Reuters, February 27, 2022、SANA, February 27, 2022、SOHR, February 27, 2022などをもとに作成。

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