シリア軍はアレッポ県バースーファーン村近郊でシャーム解放機構の車輌1輌をミサイルで攻撃し、乗っていた戦闘員1人を殺害、5人を負傷(2022年8月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバースーファーン村近郊でシャーム解放機構の車輌1輌をミサイルで攻撃し、乗っていた戦闘員1人を殺害、5人を負傷させた(その後死者は2人となった)。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村、カフル・アンマ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山フライフィル村、バイニーン村、ファッティーラ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団のメンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

また、ムサイフラ町では空軍情報部と軍事情報局に協力する地元民兵のメンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, August 3, 2022、ANHA, August 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2022、Reuters, August 3, 2022、SANA, August 3, 2022、SOHR, August 3, 2022、August 4, 2022などをもとに作成。

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