爆弾が仕掛けられたタクシーがダルアー市で爆発、内務治安部隊隊員1人が死亡(2022年8月21日)

ダルアー県では、SANA(8月21日付)によると、爆弾が仕掛けられたタクシーがダルアー市の工業高校前(工業高校交差点近く)を走行中に爆発し、車は全焼、内務治安部隊の隊員1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、内務治安部隊の隊員複数人も負傷した。

また、シリア人権監視団によると、タスィール町でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団の司令官が正体不明の武装集団に自宅前で銃で撃たれて死亡した。

 

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のルワイハ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、カドゥーラ村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

 

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握る県西部のキトヤーン村で国民解放戦線のメンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, August 21, 2022、ANHA, August 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2022、Reuters, August 21, 2022、SANA, August 21, 2022、SOHR, August 21, 2022などをもとに作成。

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