米中央軍(CENTCOM)は声明(20220922-04)を出し、9月20日午後12時25分頃、2台の車に乗ったダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員7人が、ハサカ県のフール・キャンプに向かっていたが、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が進行を阻止した。
2台のうち1台は、爆発物を積み、自爆ベルトを装着した戦闘員が乗っていたが、フール・キャンプから12マイル(約19キロ)離れたウンム・ファキーク村近くで爆発した。
爆発を受けて、シリア民主軍が現場に直行し、もう1台の車を包囲、乗っていた2人のうち1人は自爆、もう1人はシリア民主軍が射殺した。
一連の事件で、4人を殺害、1人を拘束した。
U.S. Central Command statement on Thwarted Suicide Bomber Attack near Um Fakik Village, Syriahttps://t.co/BVttu8apq9 pic.twitter.com/hJblCIXc8J
— U.S. Central Command (@CENTCOM) September 22, 2022
AFP, September 23, 2022、ANHA, September 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 23, 2022、Reuters, September 23, 2022、SANA, September 23, 2022、SOHR, September 23, 2022などをもとに作成。
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