シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県アターリブ市一帯を砲撃し、子供5人負傷(2022年11月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアターリブ市一帯を砲撃し、子供5人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアムキーヤ町を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるカーヒラ村、アンカーウィー村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村を砲撃した。

AFP, November 17, 2022、ANHA, November 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2022、Reuters, November 17, 2022、SANA, November 17, 2022、SOHR, November 17, 2022などをもとに作成。

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