ハマー県カトラト・リーハーン村近郊のシリア軍の拠点複数ヵ所が所属不明のドローンの攻撃を受け、兵士複数が負傷(2023年1月26日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、県西部のカトラト・リーハーン村近郊のシリア軍の拠点複数ヵ所が所属不明の無人航空機(ドローン)の攻撃を受け、兵士複数が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯で陣地の設置作業を行っていたシリア軍部隊を攻撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、県東部のダーディーフ村近郊でシリア軍兵士2人を狙撃し、殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市のカーシフ地区で、シリア軍第5軍団の兵士らと軍事情報局傘下の民兵のメンバーらが、総合情報部の検問所に配置されている要員と交戦した。

戦闘は、総合情報部の検問所が第5軍団兵士1人を逮捕しようとしたのを受けたもの。

ダルアー市ではまた、軍事情報局の兵士らが乗った車が正体不明の武装集団の襲撃を受け、2人が死亡した。

一方、サイダー町では、シリア軍第4師団に協力している住民が、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

このほか、タファス市でも、治安機関の協力者が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

この住民は、麻薬密売者だと疑われていた。

AFP, January 26, 2023、ANHA, January 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2023、Reuters, January 26, 2023、SANA, January 26, 2023、SOHR, January 26, 2023などをもとに作成。

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