イラク・イスラーム抵抗はラマト・ダヴィド空軍基地とアシュドッド市の重要標的をドローンで攻撃したと発表(2024年4月4日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時25分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ラマト・ダヴィド空軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


また午前3時7分にも別の声明を出し、アシュドッド市の重要標的をドローンで攻撃したと発表した。


AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を5回攻撃(2024年4月4日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月4日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時50分、バイヤード・バリーダー陣地で技術・スパイ設備を修復していたイスラエルの作業チームを攻撃。

午後5時20分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地を砲撃。

午後5時45分、占領下シャブアー農場のルワイサト・カルン陣地をロケット弾で攻撃。

西部地区

午後1時45分、レマン大隊司令部を砲撃。

午後2時08分、ジャル・アラーム陣地後背地に展開するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後3時44分、ベツェット町、シェロミ町地域に早朝、レバノンからの多数の砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍戦闘機複数機が先ほど、ヤールーン村、アイナーター村、マールーン・ラース村地域にあるテロ・インフラを攻撃。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Qanat al-Manar, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県アブリーハ村でアサーイシュを襲撃、隊員2人を殺傷(2024年4月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのオートバイに乗った2人組が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるアブリーハ村で内務治安部隊(アサーイシュ)の部隊を襲撃、隊員1人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配下のイドリブ県サルマダー市で同機構のイラク人幹部アブー・マーリヤー・カフターニー氏が爆殺される(2024年4月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構支配下のサルマダー市にあるシャーム解放機構シューラー評議会メンバーのイラク人幹部アブー・マーリヤー・カフターニー氏(本名マイサル・ジュブーリー、通称アブー・ハムザ)の滞在宿泊施設内で何者かが自爆、カフターニー氏が重傷を負い、バーブ・ハワー国境通行所の病院に搬送されたが、死亡した。

また護衛2人も負傷した。






ザマーン・ワスル(4月4日付)によると、負傷したのはウマル・ダイリー氏とユースフ・ハジャル(アブー・バラー)氏。

また、トルコを拠点とする反体制系のシリア・テレビ(4月4日付)は、ダイリー氏のほか、同席していたシャーム解放機構のメンバー4人が負傷したと伝えた。

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カフターニー氏は、米主導の有志連合との内通を疑われ、2023年8月に自宅に軟禁、9月に逮捕・拘留されたのち、今年3月7日に釈放されたばかりだった。

カフターニー氏は、イラクのアル=カーイダでの8年の活動を経て、2011年11月のシャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)の結成に参加、ジャウラーニー指導者に次ぐ組織のナンバー2として、シリア軍との戦闘を指揮、2018年半ばにダルアー県がシリア政府の支配下に復帰すると、シリア政府の支配地に秘密裡に入り、イドリブ県に逃れたとされる。

また、ダーイシュ(イスラーム国)批判の急先鋒に経つ一方、シャームの民のヌスラ戦線のアル=カーイダ総司令部からの離脱を主導したとされている。

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これに関して、シャーム解放機構のファトワー最高評議会議長のアブドゥッラヒーム・アトゥーン師はテレグラムのアカウント(https://t.me/abomuhammad2022/)を通じて、カフターニー氏がダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの手により、自爆ベルトを使用した攻撃で殺害されたと発表した。

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一方、シャーム解放機構を離反した元幹部の1人サーリフ・ハマウィー氏はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/asseraaalsham/)で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者によって暗殺されたと主張した。

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一方、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)は、3人の男がカフターニー氏らがいた部屋を訪れ、剣の入った箱を置いて、2人が足早に立ち去った直後、残った1人が起爆装置を押して爆発させた、と証言する負傷者の映像を公開した。

https://twitter.com/mzmgr941/status/1776040936868344218

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024、Zaman al-Wasl, April 4, 2024、Syria TV, April 4, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月3日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月2日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024、Suwayda 24, April 3, 2024などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がラタキア県、アレッポ県でシリア軍兵士4人を狙撃し、殺害(2024年4月4日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるクバイナ丘一帯でシリア軍兵士3人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるシャイフ・アキール山一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヒルバト・ガザーラ町近くの高速道路沿線で、麻薬密輸に関与していたとされる若い男性が遺体で発見された。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月4日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月4日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024、Suwayda 24, April 4, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、シリア軍が展開するマンナグ航空基地、ハラービク村を砲撃(2024年4月4日)

アレッポ県では、ANHA(4月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、シリア軍が展開するマンナグ航空基地、ハラービク村を砲撃した。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は特別職業訓練プログラムを修了した退役士官と会談(2024年4月4日)

アサド大統領は、退役軍人連盟が地方行政省の支援を受けて実施した特別職業訓練プログラムを修了した退役士官と会談した。

会談のなかで、アサド大統領は次のように述べた。

さまざまな分野で国家と社会に奉仕するために退役将校の成熟度、知識、蓄積された技術に投資することは重要だ。実施された訓練は、あなた方の軍人としての経験に、社会面、運営面での経験を加え、社会内において様々な役割を果たす際に反映されるだろう。

退役は新たな人生の始まりであって、人生の終わりではない。公務において達成した成果以上の成果をなすだろう。

国家機関を構築するプロセスにおける最大の課題は、古い労働システムを変革し、時代と状況に適した新たな先進的労働システムに置換し、国家機関を活性化し、その役割を明確に設置し得るかにかかっており、それにより、国家機関のすべてが実務的でより強力な機関に変化する。

SANA(4月4日付)などが伝えた。


AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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イラク、アルジェリア、ブラジルが1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難(2024年4月4日)

イラクのムハンマド・シヤーア・スーダーニー首相、アルジェリア外務省、ブラジル外務省は声明を出し、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難した。

SANA(4月4日付)などが伝えた。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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ポリャンスキー国連第一副代表は、米国と英国がイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難する安保理決議案の審議を拒否したと発表(2024年4月4日)

ドミトリー・ポリャンスキー国連第一副代表はテレグラムのアカウント(https://t.me/s/dpol_un)で、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難する安保理決議案に関して、米国と英国が審議を拒否したことを明らかにした。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのハイファー空港をドローンで攻撃したと発表(2024年4月3日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時42分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ハイファー空港を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を6回攻撃する一方、戦闘員1人の死亡を発表(2024年4月3日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月3日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時05分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時55分、マルジュ陣地で陣地を構築中のイスラエル軍部隊を砲撃し、兵士に直接の損害を与える。

午後10時20分、レバノン南部の村々や民家に対するイスラエル軍の攻撃への報復として、イスラエル軍が拠点として使用するメトゥラ町の建物1棟を攻撃。

西部地区

午前8時50分、ラーヒブ陣地とその周辺に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午前9時50分、ビーラーニート兵舎後背地の連帯司令部をロケット弾で攻撃。

午前11時00分、ハッラト・ワルダ農地に集結するイスラエル軍を攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後5時11分、ヒズブッラーが早朝、カフル・ハマーム村地域からドブ山地域を砲撃、数分後にイスラエル軍ジェット戦闘機複数機と航空機が砲撃を行った陣地などを含むヒズブッラーのテロインフラを攻撃。イスラエル軍は前日、ブライダー村、アイナーター村地域のヒズブッラーの軍事施設複数ヵ所てテロ・インフラを攻撃。早朝にはイスラエル軍砲兵部隊がアイター・シャアブ村を砲撃し、脅威を排除。イスラエル軍が先ほど、レバノンからの多数の砲撃を確認。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Qanat al-Manar, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県イドリブ市、サルキーン市などで、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の釈放を訴える抗議デモ(2024年4月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、サルキーン市、バフタームーン村、アビーン・サムアーン町、ダーラト・イッザ市、ヒルバト・ジャウズ村、アティマ村、ダイル・ハッサーン村で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の釈放を訴える抗議デモが行われた。








AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県でダーイシュがシリア民主軍やアサーイシュを襲撃、2人を殺害(2024年4月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシャッダーディー市近郊の街道(ハラーフィー街道)で、ダーイシュ(イスラーム国)が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍部隊を襲撃し、兵士1人を殺害、2人を負傷させた。

また、タッル・ハミース市入口でも、オートバイに乗ったダーイシュのスリーパーセルが内務治安部隊(アサーイシュ)のメンバー1人を銃で撃ち、殺害した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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シリア軍第5軍団所属の第8旅団がダルアー県でダーイシュの司令官の1人で指名手配中だったアブー・ターリク・スバイヒー容疑者を拘束(2024年4月3日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第5軍団所属の第8旅団が、スワイダー県との県境に位置するラジャート高原で、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官の1人で指名手配中だったアブー・ターリク・スバイヒー容疑者を拘束した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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地元武装集団がダイル・ザウル県ズィーバーン町にあるシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃(2024年4月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるズィーバーン町のユーフラテス川河畔に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配地を離陸したドローンがアレッポ市郊外上空に飛来、シリア軍がこれを迎撃(2024年4月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地を離陸した無人航空機(ドローン(1機)がアレッポ市郊外上空に飛来、シリア軍がこれを迎撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・イスラームがガーブ平原のサルマーニーヤ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ハッラーブ・シャフム村近くで正体不明の武装集団が住民1人を銃で撃ち、殺害した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市で、トルコ軍が1機で車1台を攻撃、女性軍関係者2人が死亡(2024年4月3日)

アレッポ県では、ANHA(4月3日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市で、トルコ軍が無人航空機(ドローン)1機で車1台を攻撃した。

シリア人権監視団によると、攻撃は内務治安部隊(アサーイシュ)本部近くの車を狙ったもので、乗っていた女性軍関係者2人が死亡した。

トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のヒルバト・シャッアーラ村、シリア軍が駐留するマンナグ航空基地、アイン・アラブ市近郊のダクマダーシュ村を砲撃した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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首都ダマスカスの軍事病院で、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃で死亡したイラン・イスラーム革命防衛隊の顧問の葬儀が執り行われる(2024年4月3日)

首都ダマスカス(ダマスカス県)の軍事病院で、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃で死亡したイラン・イスラーム革命防衛隊の顧問の葬儀が執り行われ、アリー・アッバース国防大臣、ホセイン・アクバリー・イラン大使らが参列した。

SANA(4月3日付)が伝えた。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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アラブ連盟評議会はイスラエルによるパレスチナ人民へのジェノサイドと1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を国際法へのあからさまな違反と非難(2024年4月3日)

アラブ連盟評議会は、イスラエルによるパレスチナ人民へのジェノサイドと1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を国際法へのあからさまな違反と非難、シリアによる自衛権行使への支持を表明した。

SANA(4月3日付)が伝えた。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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ロシアのポリャンスキー国連第一副代表は1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難する決議案を安保理で配布したと発表(2024年4月3日)

ロシアのドミトリー・ポリャンスキー国連第一副代表はテレグラムのアカウント(https://t.me/s/dpol_un)で、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難する決議案を安保理で配布したことを明らかにしたうえで、「これは西側諸国の同僚たちが真意を試す新たなチャンスだ。この文書にかかる作業がどのように進むか見てみよう」と綴った。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団:1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃による死者数が16人と増加(2024年4月3日)

シリア人権監視団は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃による死者数が16人となったと発表した。

死者の内訳は、ゴラン解放シリア抵抗のメンバー(シリア人)5人、レバノンのヒズブッラーのメンバー1人、イラン人8人(うちイラン・イスラーム革命防衛隊士官7人)、女性1人とその息子1人。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米占領地からヒムス県とダイル・ザウル県の奥地に潜入した勢力の基地2ヵ所を破壊したと発表(2024年4月3日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、ロシア軍が米軍(有志連合)の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を離れ、同県のアムール山とダイル・ザウル県のビシュリー山の奥地に入り込んでいた武装勢力の基地2ヵ所を爆撃し、破壊したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(4月3日付)が伝えた。

RIA Novosti, April 3, 2024をもとに作成。

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イスラエル軍が占領下ゴラン高原への砲撃への対抗措置として、ダルアー県ヤルムーク渓谷にロケット弾複数発を発射(2024年4月2日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がヤルムーク渓谷のマアリーヤ村一帯にロケット弾複数発を発射した。

攻撃は、シリア領内から占領下ゴラン高原に向けてロケット弾1発が発射されたことへの対抗措置。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の無人水上艦(USV)1隻を自衛のために破壊したと発表(2024年4月2日)

米中央軍(CENTCOM)は午前4時22分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間1日午前9時、CENTCOMがフーシー派の無人水上艦(USV)1隻を自衛のために破壊したと発表した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル南部のテルノフ空軍基地をドローンで攻撃したと発表(2024年4月2日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時42分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、2日未明にイスラエル南部のテルノフ空軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


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イスラエル軍は午後12時31分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、エイラート市北東のイスラエル領外で先ほど、不審な飛翔体が確認された、と発表した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を6回攻撃する一方、戦闘員1人の死亡を発表(2024年4月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月2日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後5時15分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時15分、カフル・シューバー丘陵地帯のルサイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時8分、フーニーン兵舎を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前1時25分、マルキヤ入植地内のイスラエル軍部隊を砲撃。

午前5時45分、マルキヤ入植地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時35分、ヤーリーン村などに対するイスラエル軍の攻撃への報復として、ナハリヤ市近郊の「ガシュルハズィーフ(غشرهازيف)」入植地をカチューシャ砲複数発で砲撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後9時18分、イスラエル軍航空機1機が西ガリラヤ地方に砲撃を行ったハムール渓谷一帯のテロ細胞を攻撃。ルマイシュ村、マイサート村など複数地域に対して砲撃を行い、脅威を排除。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Qanat al-Manar, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所で、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者釈放などを訴える抗議デモ(2024年4月2日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市、アビーン・サムアーン町、サルマダー市、ハルブヌーシュ、ビンニシュ市、アルマナーズ市で夜間、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者釈放などを訴える抗議デモが発生した。






AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、バイナ村、スーガーニカ村を攻撃(2024年4月2日)

アレッポ県では、ANHA(4月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、バイナ村、スーガーニカ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、このうちマーリキーヤ村への攻撃は無人航空機(ドローン)1機によるもの。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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