YGP主導のシリア民主軍は有志連合の爆撃支援を受けラッカ県北部でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年5月26日)

ラッカ県では、ARA News(5月26日付)によると、ラッカ県北部(アイン・イーサー市近郊)で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦を続け、有志連合が同地一帯を空爆した。

ダーイシュはシリア民主軍と有志連合の攻撃を回避するため、同地の住民の退去を禁じているという。

また、シリア人権監視団によると、有志連合はラッカ市北部のヒーシャ村一帯を空爆、また同地で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ハサカ県では、ARA News(5月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシャッダーディー市郊外で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に対して自爆攻撃を行い、隊員4人が死亡した。

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ラッカ県では、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信によると、ダーイシュが西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の車列に対して爆弾を仕掛けた車で攻撃を加え、人民防衛隊員28人を殲滅した。


AFP, May 26, 2016、AP, May 26, 2016、ARA News, May 26, 2016、Champress, May 26, 2016、al-Hayat, May 27, 2016、Iraqi News, May 26, 2016、Kull-na Shuraka’, May 26, 2016、al-Mada Press, May 26, 2016、Naharnet, May 26, 2016、NNA, May 26, 2016、Reuters, May 26, 2016、SANA, May 26, 2016、UPI, May 26, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県、ヒムス県のダーイシュ拠点を爆撃(2016年5月26日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月26日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部パノラマ交差点一帯、バルーク丘、ダイル・ザウル航空基地西方、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(5月26日付)によると、シリア軍がジャズル油田一帯、シャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、その拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(5月26日付)によると、シリア軍、人民防衛諸集団が、アシュハイブ丘南部、ラフム・ダウラ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。


AFP, May 26, 2016、AP, May 26, 2016、ARA News, May 26, 2016、Champress, May 26, 2016、al-Hayat, May 27, 2016、Iraqi News, May 26, 2016、Kull-na Shuraka’, May 26, 2016、al-Mada Press, May 26, 2016、Naharnet, May 26, 2016、NNA, May 26, 2016、Reuters, May 26, 2016、SANA, May 26, 2016、UPI, May 26, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線と「穏健な反体制派」の連合部隊がアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃する一方、シリア軍はアレッポ県各所を爆撃(2016年5月26日)

アレッポ県では、ARA News(5月26日付)によると、「穏健な反体制派」の第16師団、シャームの民のヌスラ戦線、タフリール軍、シャーム軍団、ヌールッディーン・ザンキー運動などからなる反体制武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯を砲撃し、住民5人が負傷した。

一方、シリア軍はアレッポ市北部のカースティール街道を封鎖すべく進軍し、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

またシリア軍はカフルハムラ村、アナダーン市、フライターン市一帯を空爆、住民数千人が避難した。

他方、SANA(5月26日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市サラーフッディーン地区、バニー・ザイド地区を砲撃し、1人が死亡、5人が負傷した。

このほか、ARA News(5月26日付)によると、アレッポ県で活動するサラーフッディーンの盾大隊は、ヌールッディーン・ザンキー運動に統合された。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、サイダー町、インヒル市でヤルムーク軍の車輌の近くで爆弾を仕掛けた車が相次いで爆発し、4人が負傷した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、シリア軍がイドリブ市郊外で羊の売買が行われている仮設市場を空爆し、1人が死亡、15人が負傷した。

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、シリア軍がジャウバル区に突入を試み、同地を占拠する反体制武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団が、シリア軍との戦闘の末、ダイル・ハビーヤ村を制圧した。

またARA News(5月26日付)によると、シリア軍がダーライヤー市への突入を試み、同地を支配下に置く反体制武装集団と交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月27日付)によると、ドゥーマー市に国連とシリア赤新月社のチームが人道支援物資を搬入した。

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ヒムス県では、SANA(5月26日付)によると、シリア軍がガジャル村、タッル・ウマリー村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。

AFP, May 26, 2016、AP, May 26, 2016、ARA News, May 26, 2016、Champress, May 26, 2016、al-Hayat, May 27, 2016、Iraqi News, May 26, 2016、Kull-na Shuraka’, May 26, 2016、May 27, 2016、al-Mada Press, May 26, 2016、Naharnet, May 26, 2016、NNA, May 26, 2016、Reuters, May 26, 2016、SANA, May 26, 2016、UPI, May 26, 2016などをもとに作成。

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ジャブラ市とタルトゥース市でのダーイシュによる連続自爆テロの実行犯の一人を当局が拘束:反体制派のこの実行犯がシリア軍兵士だと主張(2016年5月25日)

イラム・ニュース(5月26日付)は、23日にラタキア県ジャブラ市とタルトゥース県タルトゥース市で発生した連続爆破テロの実行犯の1人を当局が犯行に及ぶ前に拘束したと伝え、その映像(https://www.youtube.com/watch?v=U7Yq52rihY0&feature=youtu.be)を公開した。

15秒ほどの映像のなかで、この男性は、鼻から血を流し、移動中の車の中に座らせられ、この男性を取り押さえたと思われる男性3人のうちの一人が「シリア軍、人民諸委員会、空軍の働きにより拘束した」と述べている。

これに関して、スプートニク・ニュース(5月26日付)は、シリア治安筋に事実確認を行い、同消息筋から逮捕された男性が、シャーム自由人イスラーム運動の自爆戦闘員で、ジャブラ国立病院近くで自爆ベルトを身につけ自爆しようとしたところを取り押さえられたとの回答を得たと伝えた。

一方、反体制派サイト「合同検問所」(5月25日付)は、シリア治安当局に拘束されたというこの男性に関して、イランのアーラム・ニュースのインタビューに以前応じていたシリア軍兵士に酷似しているとし、その映像を配信した。

Youtube, May 25, 2016
Youtube, May 25, 2016
Youtube, May 25, 2016
Youtube, May 25, 2016

 

AFP, May 26, 2016、AP, May 26, 2016、ARA News, May 26, 2016、Champress, May 26, 2016、Hajiz Mushtaraq, May 26, 2016、al-Hayat, May 27, 2016、Iram News, May 25, 2016、Iraqi News, May 26, 2016、Kull-na Shuraka’, May 26, 2016、al-Mada Press, May 26, 2016、Naharnet, May 26, 2016、NNA, May 26, 2016、Reuters, May 26, 2016、SANA, May 26, 2016、Sputnik News, May 25, 2016、UPI, May 26, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍報道官はラッカ市攻略の可能性を否定(2016年5月25日)

24日に「北ラッカ解放作戦」の開始を宣言していた西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官(大佐)はアフバール・アーン(5月26日付)を通じて声明を読み上げ、そのなかで、同作戦の第一目標がラッカ市北部の郊外一帯の解放だとしたうえで、「次の目標が必ずしもラッカにおけるダーイシュ(イスラーム国)の本拠地になるとは限らない」と述べ、ラッカ市攻略の可能性を否定した。

AFP, May 26, 2016、Akbar al-An, May 25, 2016、AP, May 26, 2016、ARA News, May 26, 2016、Champress, May 26, 2016、al-Hayat, May 27, 2016、Iraqi News, May 26, 2016、Kull-na Shuraka’, May 26, 2016、al-Mada Press, May 26, 2016、Naharnet, May 26, 2016、NNA, May 26, 2016、Reuters, May 26, 2016、SANA, May 26, 2016、UPI, May 26, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で5回の爆撃を実施(2016年5月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月25日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は5回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(2回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 26, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北西部のトルコ国境近くでダーイシュと戦う第51連隊拠点が爆破攻撃を受ける(2016年5月25日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月25日付)によると、北西部の反体制武装集団の中心都市アアザーズ市とトルコ国境のバーブ・サラーマ国境通行所を結ぶ街道沿いのザカリヤー・ナーイス・ガソリン・スタンドで爆弾が仕掛けられた車が爆発し、4人が死亡した。

犯行声明は出ていないが、現地の活動家は、ダーイシュ(イスラーム国)の犯行だとの見方を強めているという。

これに関して、ARA News(5月25日付)は、車爆弾による攻撃を受けたのが、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に参加する第51連隊の軍事拠点の一つだったと伝えた。

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同じくアレッポ県では、ARA News(5月25日付)によると、県北西部のトルコ国境近くにあるファイザリーヤ村で、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを奪還した。

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ダマスカス県では、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信がヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)での戦闘で捕捉したシャームの民のヌスラ戦線戦闘員15人を映像(https://youtu.be/YDGoFSVhp88)を公開した。

それによると、この15人はダーイシュに投降、その後身柄を釈放されたという。

AFP, May 25, 2016、AP, May 25, 2016、ARA News, May 25, 2016、Champress, May 25, 2016、al-Hayat, May 26, 2016、Iraqi News, May 25, 2016、Kull-na Shuraka’, May 25, 2016、al-Mada Press, May 25, 2016、Naharnet, May 25, 2016、NNA, May 25, 2016、Reuters, May 25, 2016、SANA, May 25, 2016、UPI, May 25, 2016などをもとに作成。

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ヒムス県でダーイシュがサワーナ丘をシリア軍から奪還(2016年5月25日)

ヒムス県では、ARA News(5月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍との戦闘の末、サワーナ丘を奪還した。

一方、SANA(5月25日付)によると、シリア軍がウンク・ハワー村、シャンダーヒーヤ村、ジマーブ・ハマド村、ヒブラ村、ラスム・ハミーダ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

シリア軍はまた、シャーイル油田、バーリダ地区一帯でダーイシュと交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍ば、レバノンの愛国的レジスタンス(ヒズブッラー)の協力のもと、カラムーン山地西方のジャラージール町無人地帯で特殊作戦を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員6人を殲滅した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、ジャウラ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して集中攻撃を加えた。

AFP, May 25, 2016、AP, May 25, 2016、ARA News, May 25, 2016、Champress, May 25, 2016、al-Hayat, May 26, 2016、Iraqi News, May 25, 2016、Kull-na Shuraka’, May 25, 2016、al-Mada Press, May 25, 2016、Naharnet, May 25, 2016、NNA, May 25, 2016、Reuters, May 25, 2016、SANA, May 25, 2016、UPI, May 25, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯でYPGと反体制派が交戦(2016年5月25日)

アレッポ県では、ARA News(5月25日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と激しく交戦し、人民防衛隊に制圧されていた拠点複数カ所を奪還した。

AFP, May 25, 2016、AP, May 25, 2016、ARA News, May 25, 2016、Champress, May 25, 2016、al-Hayat, May 26, 2016、Iraqi News, May 25, 2016、Kull-na Shuraka’, May 25, 2016、al-Mada Press, May 25, 2016、Naharnet, May 25, 2016、NNA, May 25, 2016、Reuters, May 25, 2016、SANA, May 25, 2016、UPI, May 25, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ県アイン・イーサー市東部の4カ村、4農場をダーイシュから奪取、ダーイシュはハサカ県南部で反転攻勢(2016年5月25日)

ラッカ県では、ARA News(5月25日付)によると、24日に「ラッカ北部解放作戦」の開始を発表した西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、有志連合の空爆支援を受けて、アイン・イーサー市東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ファースィタ村、アンダブン村、ムタマスラジャ村、カルタージャー村と4農場を制圧した。

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ハサカ県では、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との戦闘の末、ダーイシュがシャッダーディー市南西部のタッル・ナワウィー村を制圧したと発表した。

AFP, May 25, 2016、AP, May 25, 2016、ARA News, May 25, 2016、Champress, May 25, 2016、al-Hayat, May 26, 2016、Iraqi News, May 25, 2016、Kull-na Shuraka’, May 25, 2016、al-Mada Press, May 25, 2016、Naharnet, May 25, 2016、NNA, May 25, 2016、Reuters, May 25, 2016、SANA, May 25, 2016、UPI, May 25, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県一帯でシリア軍とファトフ軍などの反体制派との戦闘が続く(2016年5月25日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月25日付)によると、シリア軍とロシア軍の戦闘機がカフルハムラ村、アレッポ市バニー・ザイド地区、カースティールー街道一帯、ハンダラート・キャンプ一帯などを10回にわたり空爆、またシリア軍ヘリコプターがフライターン市に「樽爆弾」を投下した。

また、ARA News(5月25日付)によると、シリア軍、がアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市一帯でファトフ軍と交戦した。

シリア軍はまた、アレッポ市ラーシディーン地区の反体制武装集団拠点を砲撃した。

一方、SANA(5月25日付)によると、アレッポ市アシュラフィーヤ地区、サラーフッディーン地区、ハーリディーヤ地区、ヌッブル市、ザフラー町を反体制武装集団が砲撃し、7人が死亡、5人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍がタッル・ウマリー村西部でシャームの民のヌスラ戦線拠点を空爆した。

一方、タッル・ウマリー村、とイッズディーン村に展開していたヌスラ戦線側は、マシュラファ村を砲撃し、住民複数が負傷した。

このほか、クッルナー・シュラカー(5月26日付)によると、ハウラ地方に国連とシリア赤新月社のシームが人道支援物資を搬入した。

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クナイトラ県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍がハミーディーヤ村・ジュャバーター・ハシャブ村間の街道を移動中の武装集団の車列を撃破した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月25日付)によると、シリア軍ば、レバノンの愛国的レジスタンス(ヒズブッラー)の協力のもと、カラムーン山地西方のフライタ村無人地帯でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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AFP, May 25, 2016、AP, May 25, 2016、ARA News, May 25, 2016、Champress, May 25, 2016、al-Hayat, May 26, 2016、Iraqi News, May 25, 2016、Kull-na Shuraka’, May 25, 2016、May 26, 2016、al-Mada Press, May 25, 2016、Naharnet, May 25, 2016、NNA, May 25, 2016、Reuters, May 25, 2016、SANA, May 25, 2016、UPI, May 25, 2016などをもとに作成。

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シリア民主軍による「ラッカ北部解放作戦」開始にもかかわらず、米主導の有志連合によるシリア領内はたった2回(2016年5月24日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月24日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は2回で、アイン・イーサー市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, May 25, 2016、AP, May 25, 2016、ARA News, May 25, 2016、Champress, May 25, 2016、al-Hayat, May 26, 2016、Iraqi News, May 25, 2016、Kull-na Shuraka’, May 25, 2016、al-Mada Press, May 25, 2016、Naharnet, May 25, 2016、NNA, May 25, 2016、Reuters, May 25, 2016、SANA, May 25, 2016、UPI, May 25, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍は米国からの武器供与を受け「ラッカ北部解放」作戦を開始(2016年5月24日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官らが、ラッカ県タッル・アブヤド市南部のシャルガラート村で記者会見を開き、「ラッカ北部解放」作戦を開始すると発表した。

ARA News(5月24日付)が伝えた。

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ロジャヴァ・ニュース(5月24日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が主導し、米軍が後援するシリア民主軍の司令官の話として、シリア民主軍が米軍からの武器供与を受け、24日付でダーイシュ(イスラーム国)の中心都市ラッカ市(ラッカ北部ではない)制圧に向けた作戦を開始したと伝えた。

作戦開始を受け、人民防衛隊、女性防衛部隊などからなるシリア民主軍はラッカ県北部のアイン・イーサー市南部のファーティサ村、小ハッシュ村、大ハッシュ村方面に向けて進軍を始めたという。

また人民防衛隊の戦闘員の一人サルハド・アッバース氏は、ARA News(5月24日付)に対し、人民防衛隊が、戦車・装甲車数十輌、重火器を投入していることを明らかにした。

一方、ARA News(5月24日付)は、シリア民主軍の司令官の一人アブドゥルカリーム・ウバイド氏が「シリア民主軍は、米軍中央司令部(CENTCOM)司令官に就任したジョセフ・ヴォーテル大将の訪問後、米国から新たに武器を受け取った」と述べたと伝えた。

米国防総省のスティーブ・ウォーレン報道官は、シリア民主軍が(ラッカ県)北部農村地帯を浄化するための作戦を開始し、これはラッカ市に圧力をかけることにつながる」と述べ、米国主導の有志連合がシリア民主軍の作戦を空爆によって航空支援していることを明らかにした。

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ARA News(5月24日付)によると、ラッカ市解放作戦開始宣言を受け、シリア民主軍はタッル・アブヤド市に「総合関係調整局」を開設した。

民主統一党を支える社会団体の民主連合運動(TEV-DEM)の総合関係局メンバーのウマル・アッルーシュ氏によると、総合関係調整局はラッカ県のアラブ人部族との連絡を目的としており、ラッカ県で有力な7つのアラブ人部族のうち5つのアラブ人部族の長らが、西クルディスタン(ロジャヴァ)における連邦制樹立に支持を表明しているという。

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ラッカ県では、ARA News(5月24日付)によると、有志連合がラッカ市北部郊外一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して空爆を実施した。

またアイン・イーサー市郊外のジブリヤート・ハリール村、ムタマスリジュ村一帯で、有志連合の空爆と合わせて、シリア民主軍とダーイシュが交戦した。

なお、シリア人権監視団によると、北ラッカ解放作戦には、シリア民主軍1万~1万5,000人が参加していると推計しているが、『ハヤート』(5月27日付)によると、実際には数千人しか参加していないと見込まれるという。

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アレッポ県では、ARA News(5月24日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市西部郊外の村々を砲撃し、4人が負傷した。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、May 26, 2016、May 27, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、Rojava News, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県では、シリア軍がヌスラ戦線のタンクローリーを攻撃し破壊(2016年5月24日)

イドリブ県では、SANA(5月24日付)によると、シリア軍が県西部ルージュ平原のジーラー村、アドワーン村にあるシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃した。

シリア軍はまた同県北部のタッルアーダ村・タルマーニーン村間の街道を移動中のヌスラ戦線の車列(タンクローリー)を攻撃、これを破壊した。

なお、クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、前日の23日には、マアッラト・ヌウマーン市で、燃料不足と燃料代高騰に抗議するデモが行われ、活動家が道路を封鎖していた。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局支配地域から燃料代高騰に喘ぐ反体制派支配地域に向かったタンクローリーが爆撃を受ける(2016年5月24日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市と、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にあるダーラト・イッザ市を結ぶ街道で人民防衛隊が敷いてきた交通規制が解除され、アフリーン市側から灯油を積んだタンクローリー複数輌がダーラト・イッザ市側に入った。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

ダーラト・イッザ市広報局なる団体が発表したところによると、交通規制解除は、23日にアレッポ県郊外の名士らが開いた会合で交わされた合意に基づく措置だという。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

またこの合意に先立ち、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室は22日に声明を出し、人民防衛隊が交通規制を解除しない場合、武力で街道封鎖を解除すると脅迫していた。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

アレッポ県北西部の反体制武装集団支配地域では、人民防衛隊による交通規制により、物資の搬入が滞り、燃料代などの物価が急騰していた。

しかし、地元の複数の消息筋によると、交通規制解除を受けてアフリーン市を発った車列は、その数時間後にダーラト・イッザ市郊外の農地でロシア軍の激しい空爆を受け、運転手1人が死亡、複数人が負傷した。

一方、ARA News(5月24日付)は、空爆がシリア軍によるものだと伝えた。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県ダーライヤー市を爆撃(2016年5月24日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月24日付)によると、シリア軍がダーライヤー市を空爆した。

ロシア外務省は23日、ダーライヤー市と東グータ地方でシャームの民のヌスラ戦線を除く反体制武装集団との戦闘を72時間停止すると発表していた。

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ハマー県では、SANA(5月24日付)によると、シリア軍がシャフシャブー山一帯で反体制武装集団と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(5月24日付)によると、バヤーヌーン町に拠点を置く反体制武装集団がザフラー町を砲撃し、女性2人が死亡、2人が負傷した。

一方、ARA News(5月25日付)によると、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市一帯での戦闘でイラン人戦闘員14人が死亡したと伝えた。

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ラタキア県では、ARA News(5月24日付)によると、シリア軍がアイン・イーサー村などトルクメン山一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、ARA News(5月24日付)によると、ヒムス解放運動がナーイム村を砲撃した。

ナーイム村はアリー・マムルーク国民安全保障会議議長の生地。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月23日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍が砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は591件。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、May 25, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年5月24日)

ヒムス県では、SANA(5月24日付)によると、シリア軍がタドムル市東部郊外、シャーイル油田一帯、ヒヤーン・ガス社一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点、車輌を空爆した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)ヒムス州は声明を出し、カルヤタイン市郊外のサワーナ町をシリア軍との戦闘の末に制圧したと発表した。

クッルナー・シュラカー(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2016、AP, May 24, 2016、ARA News, May 24, 2016、Champress, May 24, 2016、al-Hayat, May 25, 2016、Iraqi News, May 24, 2016、Kull-na Shuraka’, May 24, 2016、al-Mada Press, May 24, 2016、Naharnet, May 24, 2016、NNA, May 24, 2016、Reuters, May 24, 2016、SANA, May 24, 2016、UPI, May 24, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2016年5月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月23日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(4回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 24, 2016などをもとに作成。

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有志連合はアレッポ県北西部のトルコ国境地帯でダーイシュと戦うハワール・キリス作戦司令室を爆撃で支援(2016年5月23日)

アレッポ県では、ARA News(5月23日付)によると、県北西部のトルコ国境に近いジャーズィル村、ファイザリーヤ村、ヤフムール村、ラーイー村、カフラ村一帯で、ハワール・キリス作戦司令室とダーイシュ(イスラーム国)が交戦するなか、有志連合が空爆を実施した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン・ダム・アッラーン村回廊一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、シャー布民のヌスラ戦線などからなる武装集団と交戦した。

AFP, May 23, 2016、AP, May 23, 2016、ARA News, May 23, 2016、Champress, May 23, 2016、al-Hayat, May 24, 2016、Iraqi News, May 23, 2016、Kull-na Shuraka’, May 23, 2016、al-Mada Press, May 23, 2016、Naharnet, May 23, 2016、NNA, May 23, 2016、Reuters, May 23, 2016、SANA, May 23, 2016、UPI, May 23, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市一帯で戦闘機による激しい爆撃(2016年5月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北部・北西部のカースティールー街道一帯、カルム・タッラーブ地区、ライラムーン地区、ザフラー協会地区一帯、アジア地区(フライターン市近郊)、英国人墓地(フライターン市近郊)、ハンダラート・キャンプ一帯、カフルハムラ村、フライターン市、アナダーン市、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市、ズィルバ村、アレッポ市西部郊外のハーン・アサル村、カフルナーハー村に対して、戦闘機(所属明示せず)が激しい空爆を実施した。

一方、ジハード主義武装集団は、シリア政府支配下のアレッポ市イザーア地区、ザフラー協会地区、ファイイド地区、マシャーリカ地区、県立競技場一帯を砲撃し、シリア軍と交戦した。

また、ARA News(5月23日付)によると、ジハード主義武装集団がハンダラート・キャンプ一帯に展開するシリア軍、クドス旅団(パレスチナ人)の拠点に対して攻撃を行った。

他方、SANA(5月23日付)によると、アレッポ市ブスターン・ザフラ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、女性1人が死亡、子供3人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタマーニア町、マアーン村、ヒルブナフサ村一帯を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(5月23日付)によると、マアッラトミスリーン市を拠点とする反体制武装集団がフーア町を砲撃し、2人が死亡、6人が負傷した。

クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、カファルヤー町を砲撃したのは、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍。

このほか、クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍支配下のマダーヤー村にある自由シリア軍中部師団本部前で、爆弾が仕掛けられた車が爆発し、師団メンバーと守衛の合わせて2人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区を砲撃、またタルビーサ市一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊などが、アイン・イーサー村回廊一帯でジハード主義武装集団と交戦し、またシリア軍がトルクメン山一帯を砲撃した。

また、クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、シリア軍、シリア人・外国人民兵がハッダーダ丘一帯でナスル軍などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が地対地ミサイルと思われる砲弾でダーライヤー市を攻撃した。

これに関連して、クッルナー・シュラカー(5月24日付)は、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が、包囲下のザバダーニー市で籠城を続けるシャームの民のヌスラ戦線を攻撃し、司令官の一人ズィヤード・アブー・ハマド氏を殺害したと伝えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が地対地ミサイルと思われる砲弾でダルアー市を砲撃した。

他方、SANA(5月23日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区、旧税関地区西部、クルク交差点一帯、避難民キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線、ハウラーン・ファッルージャ旅団などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, May 23, 2016、AP, May 23, 2016、ARA News, May 23, 2016、Champress, May 23, 2016、al-Hayat, May 24, 2016、Iraqi News, May 23, 2016、Kull-na Shuraka’, May 23, 2016、May 24, 2016、al-Mada Press, May 23, 2016、Naharnet, May 23, 2016、NNA, May 23, 2016、Reuters, May 23, 2016、SANA, May 23, 2016、UPI, May 23, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュの中心都市バーブ市(アレッポ県)が爆撃を受ける(2016年5月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市周辺一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月23日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、攻防対がダイル・ザウル市南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月23日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, May 23, 2016、AP, May 23, 2016、ARA News, May 23, 2016、Champress, May 23, 2016、al-Hayat, May 24, 2016、Iraqi News, May 23, 2016、Kull-na Shuraka’, May 23, 2016、al-Mada Press, May 23, 2016、Naharnet, May 23, 2016、NNA, May 23, 2016、Reuters, May 23, 2016、SANA, May 23, 2016、UPI, May 23, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュは沿岸州の名でジャブラ市とタルトゥース市での連続自爆テロへの関与を認める声明を発表(2016年5月23日)

ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、ジャブラ市とタルトゥース市で発生した連続爆破テロに関して速報で「イスラーム国の戦闘員がシリア海岸のジャブラ市とタルトゥース市でアラウィー派の拠点を攻撃」と伝えた。

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また「イスラーム通信」(5月23日付)は、ダーイシュが「イスラーム国沿岸州」の名で声明を出し、ジャブラ市、タルトゥース市での連続自爆テロへの関与を認めたと伝えた。

「速報:カリフ制の兵による特殊作戦により、多神教徒ヌサイリー派数百人をその本拠地タルトゥースとジャブラで殺傷」と題された声明において、沿岸州は以下の通り主張している。

「祝福されし作戦において、アッラーはイスラーム国の治安上の取り組みを成功に至らしめた。二つの部隊が背教者ヌサイリー派の館に進入し、ジャブラ市とタルトゥース市で不浄なる連中の拠点を標的に定め、爆破ベルトと爆弾を仕掛けた車の爆破に成功、多神教徒ヌサイリー派150人以上を殲滅、その倍の人数を負傷させた。イスラーム教徒の都市に対してロシア軍・ヌサイリー派の戦闘機が行う空爆によってイスラーム教徒が死を味わい続ける限り、彼らは死を味合うことになる。彼らが空爆し、殺戮するように、彼らは爆破され、焼かれる。アッラーのお許しのもと、次はより巧みで、より辛いものとなろう」。

AFP, May 23, 2016、AP, May 23, 2016、ARA News, May 23, 2016、Champress, May 23, 2016、Dawaalhaq.com, May 23, 2016、al-Hayat, May 24, 2016、Iraqi News, May 23, 2016、Kull-na Shuraka’, May 23, 2016、al-Mada Press, May 23, 2016、Naharnet, May 23, 2016、NNA, May 23, 2016、Reuters, May 23, 2016、SANA, May 23, 2016、UPI, May 23, 2016などをもとに作成。

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シリア政府の支持者が多い地中海岸のジャブラ市、タルトゥース市で過去最大規模の連続爆破テロが発生し、140人以上が死亡(2016年5月23日)

ラタキア県ジャブラ市で4回、タルトゥース県タルトゥース市で3回にわたり爆発が発生し、多数の住民が死傷、現場近くの施設、車輌などが被害を受けた。

SANAの特派員が伝えたところによると、ジャブラ市で起こった4回の爆発のうち2回は、市内の旅客マイクロバス・ターミナルで起こり、多数が死傷し、現場周辺の車などが被害を受けた。

爆発は爆弾が仕掛けられた車によるものだった。

またにジャブラ国立病院の救急科入口で自爆ベルトを巻いた男性が自爆し、その直後に電力局近くで爆弾が仕掛けられた車が爆発、多数が死傷、病院の施設や救急車輌が被害を受けた。

SANA, May 23, 2016
SANA, May 23, 2016

一方、タルトゥース市で起こった3回の爆発の爆発のうち2回は、郊外住宅地区に面する旅客マイクロバス・ターミナルの入口付近で発生、1回は爆弾がしかけられた車で、もう1回はこの車が爆発した直後に自爆ベルトを着用した男性による爆発で、通行中の住民多数が死傷した。

またターミナルでの最初の爆発の直後、郊外住宅地区で自爆ベルトを着用した男性が自爆した。

SANA, May 23, 2016
SANA, May 23, 2016

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シリア人権監視団(駐英)によると、23日午後の時点で7件の連続爆破テロによる死者数は145人(うちジャブラ市の旅客マイクロバス・ターミナルでのテロによる死者数は73人、タルトゥース市の旅客マイクロバス・ターミナルでのテロによる死者数は48人)、負傷者は200人に達しているという。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、今回の連続自爆テロは2011年春に「アラブの春」がシリアに波及して以降最大規模で、シリア政府の支持者が多いジャブラ市、タルトゥース市でこの種の大規模テロが発生するは1986年以来。

なお、『ハヤート』(5月24日付)によると、1986年にはタルトゥース市で死者144人、負傷者149人を出した連続爆破テロが発生、シリア政府はイラクのサッダーム・フサイン政権が関与していると断じていた。

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ムハンマド・シャッアール内務大臣は、ジャブラ市とタルトゥース市の連続爆破テロの現場を視察訪問した。

シャッアール内務大臣には、ラタキア県のイブラーヒーム・フドル・サーリム県知事、バアス党ラタキア支部のムハンマド・シュライティフ書記長が同行、大臣は記者団に対して、内務省が関係当局との協力のもと、事件の詳細を調査するための委員会を発足したことを明らかにした。

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SANA(5月23日付、5月25日付)によると、ジャブラ市とタルトゥース市で発生した連続爆破テロに対して、ロシア外務省、チェコ外務省、スペイン政府、ドイツ外務省、エジプト外務省、国連潘基文事務総長、ヒズブッラー、イラン外務省、イラク外務省、北朝鮮外務省などが非難声明を出した。

また、SANA(5月26日付)によると、中国外交部、南アフリカ国際関係協力省、ロシア下院(ドゥーマ)も25日、またSANA(5月27日付)によると、アルゼンチン外務省が27日に非難声明を出した。

AFP, May 23, 2016、AP, May 23, 2016、ARA News, May 23, 2016、Champress, May 23, 2016、al-Hayat, May 24, 2016、Iraqi News, May 23, 2016、Kull-na Shuraka’, May 23, 2016、al-Mada Press, May 23, 2016、Naharnet, May 23, 2016、NNA, May 23, 2016、Reuters, May 23, 2016、SANA, May 23, 2016、May 25, 2016、May 26, 2016、May 27, 2016、UPI, May 23, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2016年5月22日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月22日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(3回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 23, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団は、治安当局、遺族など信頼できる消息筋の情報をもとに過去5年間の獄中死者数は6万人以上に達したとしたうえで、うち1万4,456人の死亡を確認したと発表(2016年5月22日)

シリア人権監視団は、シリア治安組織(空軍情報部、総合情報部など)、遺族、サイドナーヤー刑務所の信頼できる複数の消息筋から得た情報をもとに、2011年3月18日から2016年5月21日までの5年間でシリア国内の刑務所・拘置所で、少なくとも6万人が拷問、食糧・医薬品不足が原因で死亡したと発表した。

また同監視団は1万4,456人がこの期間に獄中死したことを確認したと付言、うち18歳未満の子供が110人、18歳以上の女性が53人も含まれていることを明らかにした。

遺体の一部は遺族に返還されたが、一部はいまだに返還されないまま、死亡診断書も発行されておらず、収監者からの情報として死亡が確認されているのみだという。

AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がアレッポ県、イドリブ県で敵対行為停止合意発効以降最大規模の爆撃を実施(2016年5月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とロシア軍の戦闘機がアレッポ市北部のカースティールー街道一帯および同市北西部一帯を40回にわたり空爆した。

同監視団によると、空爆は2月27日に米・ロシアの敵対行為停止合意が発効して以降最大規模で、なおかつアレッポ市一帯にロシア軍が空爆を実施するのは2月27日以来初めてだという。

一方、SANA(5月22日付)によると、反体制武装集団がヌッブル市、アレッポ市ハムダーニーヤ地区を砲撃し、女児1人が死亡、また子供1人を含む4人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がイドリブ市各所を空爆し、ジハード主義武装集団の戦闘員4人が死亡した。

戦闘機はまた、カフルサジュナ村各所を空爆し、女性1人、女児1人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカフルラーハー市各所を空爆、またシリア軍がヒムス市ワアル地区を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯に対して「樽爆弾」少なくとも40発を投下した。

シリア軍はまたタッル市を砲撃、クッルナー・シュラカー(5月23日付)によると、シリア軍と国防隊がタッル市への突入を試み、反体制武装集団と交戦、士官1人を含む兵士4人が死亡した。

また、ARA News(5月22日付)によると、反体制武装集団がダーライヤー市周辺の拠点複数カ所をシリア軍から奪還した。

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ハマー県では、SANA(5月22日付)によると、シリア軍がザーラ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、戦闘員25人を殲滅、車輌3輌を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月22日付)によると、反体制武装集団がダルアー市スィハーリー地区、カーシフ地区を砲撃し、子供3人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月21日に8件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、いずれもイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は575件。

AFP, May 22, 2016、AP, May 22, 2016、ARA News, May 22, 2016、Champress, May 22, 2016、al-Hayat, May 23, 2016、Iraqi News, May 22, 2016、Kull-na Shuraka’, May 22, 2016、May 23, 2016、al-Mada Press, May 22, 2016、Naharnet, May 22, 2016、NNA, May 22, 2016、Reuters, May 22, 2016、SANA, May 22, 2016、UPI, May 22, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はタドムル市(ヒムス県)北東部の戦略拠点3カ所をダーイシュから奪取(2016年5月22日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市北東部のマザール山、一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

SANA(5月22日付)によると、シリア軍がタドムル市北東部マザール山方面でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地の戦略拠点3カ所(ハリー砦、第619地点、第711地点)を制圧したという。

シリア軍はまた、アブー・ハリース村、ウンク・ハワー村、ウンム・サフリージュ村、ウンム・リーシュ村、ウンム・タバービール村一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(5月22日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(5月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人アブー・フザイファ・ミスリー氏(エジプト人、ハイル州前ワーリー(統治者)がダイル・ザウル航空基地一帯でのシリア軍との戦闘で死亡した。

一方、SANA(5月22日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市南西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, May 22, 2016、AP, May 22, 2016、ARA News, May 22, 2016、Champress, May 22, 2016、al-Hayat, May 23, 2016、Iraqi News, May 22, 2016、Kull-na Shuraka’, May 22, 2016、al-Mada Press, May 22, 2016、Naharnet, May 22, 2016、NNA, May 22, 2016、Reuters, May 22, 2016、SANA, May 22, 2016、UPI, May 22, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で3回の爆撃を実施(2016年5月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月21日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回で、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 22, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市で国防隊とストロが交戦し、ハサカ市でシリア軍兵士とアサーイシュが衝突するなか、カーミシュリー市で自爆テロ発生(2016年5月21日)

ハサカ県では、ARA News(5月21日付)などによると、カーミシュリー市内のキリスト教徒が多く住むウスター地区で国防隊とアッシリア教徒の民兵組織「ストロ」(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属)が交戦した。

この戦闘で3人が負傷した。

またハサカ市では、中央市場のナジュマ駐車場近くでシリア軍の兵士と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが口論の末、殴り合いとなった。

殴り合いはシリア軍士官複数人が仲裁に入り、事なきを得たが、口論の理由は不明だという。

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一方、SANA(5月21日付)によると、カーミシュリー市内にあるドミノ・レストランで爆弾を身につけた男性が自爆し、5人が死亡、20人が負傷した。

『ハヤート』(5月23日付)によると、この自爆攻撃はウスター地区で発生、男性2人が自爆し、ストロ消息筋によると、住民3人が死亡、15人が負傷したという。

この2件の自爆攻撃に関して、シリア人権監視団は、この爆発が、ストロとシリア軍の衝突の前に発生したと発表した。

またダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信を通じて声明を出し、特攻自爆戦闘員(インギマースィー)2人がカーミシュリー市ウスター地区のクルド人部隊(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊)とストロを攻撃したと伝えたが、ダーイシュによる犯行か否かについては明言しなかった。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016
Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016, May 22, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016, May 23, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016, May 22, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016, May 22, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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ハマー県、ダマスカス郊外県でシリア軍がヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などのジハード主義武装集団との戦闘を続ける(2016年5月21日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市一帯を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃した。

これに対いて、同地を支配下に置くジハード主義武装集団(イスラーム殉教者旅団)はシリア軍の車輌を攻撃し、兵士複数人が死傷した。

またドゥーマー市に近いリーハーン農場には迫撃砲複数発が着弾、また戦闘機(所属明示せず)がランクース市郊外無人地帯を空爆した。

さらに東グータ地方のハラスター・カンタラ村一帯では、シリア軍と親政権民兵がジハード主義武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒルバト・ナークース村各所を空爆、また戦闘機(所属不明)がザーラ村一帯、ヒルブナフサ村一帯を空爆した。

一方、SANA(5月21日付)によると、反体制武装集団が占拠するザーラ村郊外のザーラ発電所に対してシリア軍が特殊作戦を実施し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員125人を殲滅し、車輌10輌を破壊した。

シリア軍はまた、マアーン村・バッザーム丘回廊一帯でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦し、戦闘員25人を殲滅した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタッル・ザハブ町各所を「樽爆弾」で空爆した。

また戦闘機(所属明示せず)がブルジュ・カーイー村、タイバ村を空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がアラブ・サイード村一帯を空爆、またシリア軍がジスル・シュグール市近郊のキンダ村を「樽爆弾」で空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、外国人民兵が、ハッダーダ丘一帯でジハード主義武装集団と交戦、シリア軍はキンサッバー町一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北部のカースティールー街道一帯を3回にわたり空爆した。

これに対して、ジハード主義武装集団はアレッポ市シャイフ・マクスード地区、ブスターン・ザフラ地区を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(5月21日付)によると、シリア軍がダルアー市アルバイーン地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月20日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、アレッポ県で発生し、いずれもイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は567件。


AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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