東グータ地方でイスラーム軍を襲撃したラフマーン軍が停戦を申し出る(2016年4月30日)

ラフマーン軍団は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方で28日から続くイスラーム軍との戦闘に関して停戦を受諾し、独立法廷に審判を委ねるとの方針を明らかにした。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市(ハサカ県)で西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ検問所を狙った自爆攻撃が発生(2016年4月30日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市ハリージュ地区にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ検問所が自爆攻撃を受け、アサーイシュ隊員6人が死亡、少なくとも5人が負傷した。

クッルナー・シュラカー(4月30日付)によると、自爆攻撃は爆弾を仕掛けたオートバイによって行われたという。

AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市内ではシリア軍ないしはロシア軍によると思われる爆撃で6人死亡する一方、ヌスラ戦線と共闘する反体制派の砲撃で25人が死亡(2016年4月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市東部の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、バーブ・ナイラブ地区、カッラーサ地区、ハラク地区、バーブ街道地区など)にシリア軍ないしはロシア軍と思われる戦闘機が20回以上にわたり空爆を実施し、6人が死亡した。

同監視団によると、空爆を受け、ブスターン・カスル地区の住民数十人がカースティールー街道を経由し、アレッポ市内のより安全な場所に避難したという。

一方、SANA(4月30日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市内のハムダーニーヤ地区、スライマーニーヤ地区を砲撃し、25人が死亡、80人以上が負傷した。

SANA, April 30, 2016
SANA, April 30, 2016

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ダマスカス郊外県(東グータ地方)とラタキア県北部(トルクメン山、クルド山一帯)では、シリア人権監視団によると、シリア軍による「講和規定」実施を受け、戦闘が停止した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月29日に3件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県で発生し、ファトフ旅団、ハラファーヤー自由人旅団、フルサーン・ハック旅団による砲撃だという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は465件。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯、スフナ市(ヒムス県)のダーイシュ拠点を爆撃(2016年4月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ハミーディーヤ地区、ガッサーン・アッブード交差点一帯、工業地区、労働者住宅地区、ジャフラ村、ジュナイナ村を空爆し、女性1人、子供2人を含む4人が死亡した。

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ヒムス県では、ARA News(4月30日付)によると、シリア軍がスフナ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月30日付)によると、シリア軍がアスファル丘北東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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ハワール・キリス作戦司令室がアレッポ県北西部でダーイシュと戦闘の末にタッル・シャイール村を制圧(2016年4月30日)

アレッポ県では、ARA News(4月30日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室が県北西部のトルコ国境地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、タッル・シャイール村を制圧した。


AFP, April 30, 2016、AP, April 30, 2016、ARA News, April 30, 2016、Champress, April 30, 2016、al-Hayat, May 1, 2016、Iraqi News, April 30, 2016、Kull-na Shuraka’, April 30, 2016、al-Mada Press, April 30, 2016、Naharnet, April 30, 2016、NNA, April 30, 2016、Reuters, April 30, 2016、SANA, April 30, 2016、UPI, April 30, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2016年4月29日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月29日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回で、フール町近郊(2回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 30, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市で、シリア軍の爆撃で子供1人が死亡する一方、ヌスラ戦線は金曜礼拝後のモスク一帯を砲撃し、16人が死亡(2016年4月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市カーティルジー地区、マシュハド地区、スッカリー地区、ブスターン・カスル地区を空爆し、子供1人が死亡した。

またAFP(4月29日付)によると、アレッポ市マルジャ地区でも攻撃により複数人が負傷した。

一方、SANA(4月29日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市サイフ・ダウラ地区、イザーア地区、マールティーニー地区、ナイル通り地区、ブスターン・ザフラ地区を砲撃し、住民16人が死亡、32人が負傷した。

また、バーブ・ファラジュ地区では、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が金曜礼拝直後のモスクに着弾し、3人が死亡したほか、マイダーン地区にも反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾したという。

ヌスラ戦線などの反体制武装集団はさらに、アフリーン市郊外のカスタル・ジュンドゥー村、バーフルーナ村、カトマ村を砲撃し、9人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、SNN(4月29日付)によると、シリア軍がダマスカス国際空港街道に面するフタイタト・トゥルクマーン市、ガズラーニーヤ町方面一帯に進軍し、反体制武装集団と交戦、兵站拠点複数カ所を制圧した。

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ダルアー県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市市南部でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がキンサッバー町一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、SNN, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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ハワール・キリス作戦司令室がアレッポ県のトルコ国境地帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年4月29日)

アレッポ県では、ARA News(4月28日付)によると、シャーム軍団、スルターン・ムラード旅団などからなるハワール・キリス作戦司令室は、トルコ国境地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、カサージク村を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がジャフラ村、ダイル・ザウル航空基地東部一帯、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がアスファル丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がタドムル市北東部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で6回の爆撃を実施(2016年4月28日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月28日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は6回で、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(5回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 29, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県で、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団がイスラーム軍の拠点、幹部宅を襲撃(2016年4月28日)

ダマスカス郊外県では、ARA News(4月28日付)によると、東グータ地方のザマルカー町、ジスリーン町、ミスラーバー市、ハムーリーン村、アイン・タルマー村、カフルバトナー町にあるイスラーム軍の拠点や幹部の自宅を、ラフマーン軍団と「フスタート軍」が襲撃した。

襲撃した拠点のなかには、ダマスカス県およびダマスカス郊外県シャリーア委員会の前委員長だったサイード・ダルウィーシュ氏の自宅も含まれているという。

「フスタート軍」はアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ウンマの曉旅団からなる。

イスラーム軍とシャーム自由人イスラーム運動はともにリヤド最高交渉委員会に所属していたが、停戦を破棄、同委員会を離反している。

イスラーム軍が出した声明によると、ラフマーン軍団とフスタート軍による襲撃は「イスラーム軍がシリア軍との戦闘に専念しているのに乗じた」行為だというが、真の理由は不明。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部ではトルコ軍の越境砲撃を続けるなか、ダーイシュはトルコ軍戦車を破壊したと発表(2016年4月28日)

アレッポ県では、『ハヤート』(4月29日付)によると、トルコ軍が県北西部に越境砲撃を行い、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員11人を殺害した。

また、ARA News(4月29日付)によると、トルコ軍の越境砲撃支援を受けるハワール・キリス作戦司令室は、ダーイシュと交戦の末、タッル・バッタール村を奪還した。

これに対して、ダーイシュは、「穏健な反体制派」の拠点の一つマーリア市を砲撃した。

また、ダーイシュの広報部門アアマーク通信は、ダーイシュの部隊がユーフラテス河畔のジャラーブルス市近郊でトルコ軍戦車をミサイル攻撃し、破壊したと発表した。

ARA News, April 29, 2016
ARA News, April 29, 2016

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スワイダー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がダルファア丘、アブー・ハーラート村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などが主導する反体制派の砲撃で33人が、またシリア軍の爆撃・砲撃が31人死亡、アレッポ県北西部での戦闘でもYPG主体のシリア民主軍戦闘員11人、反体制派戦闘員53人が死亡(2016年4月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市内の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、カッラーサ地区、スッカリー地区、ハイダリー地区、ブアイディーン地区、ジュルーム地区、バーブ街道地区)を空爆し、子供3人を含む31人が死亡した。

またシリア政府の支配下にあるアレッポ市西部の住宅地でも、子供2人を含む18人が死亡し、40人が負傷したという。

しかし、SANA(4月28日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市ブスターン・カスル地区方面からマイダーン地区、アシュラフィーヤ地区、サアドッラー・ジャービリー公園一帯、県庁舎一帯、ザーリー病院一帯などの住宅地を無差別砲撃し、33人が死亡、165人が負傷した。

SANA, April 28, 2016
SANA, April 28, 2016

一方、ARA News(4月29日付)によると、ヌスラ戦線はアレッポ市南部郊外のバルダ村一帯でシリア軍と交戦した。

また、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯では、ロシア軍戦闘機が同地区を包囲するシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などの拠点を空爆した。

シャーム自由人イスラーム運動、ヌスラ戦線らは27日晩から同地を砲撃していた。

このほか、シリア人権監視団によると、タッル・リフアト市一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とジハード主義武装集団が激しく交戦し、過去2日で64人(ジハード主義者53人、シリア民主軍兵士11人)が死亡した。

クッルナー・シュラカー(4月29日付)によると、殺害されたのジハード主義者はアムジャード・ビータール氏が率いるスンナ軍のメンバーで、そのほとんどがヒムス県出身者だという。

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ヒムス県では、ARA News(4月29日付)によると、シリア軍がラスタン市を2度にわたり空爆し、女性2人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がマアーン村、マンスーラ村、ヒルバト・ナークース村、タッル・ワースィト村、アンカーウィー村、カストゥーン村、カルクール村、ザイズーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、April 29, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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親政権日刊紙『ワタン』社説「汚らわしいテロからアレッポ全土を解放する戦いが始まる時が来た」(2016年4月28日)

『ワタン』(4月28日付)は、社説で「汚らわしいテロからアレッポ全土を解放する戦いが始まる時が来た…。シリア・アラブ軍が総力を動員し、同盟者とともに決戦を準備していることを隠す者などいない」と伝えた。

同紙によると、シリア軍はこの作戦に先立って、4月22日にアレッポ市北部で活動する「テロリスト」やその支援者に対して、アレッポ市東部地区の「テロリスト」を包囲する旨伝えたという。

これに関してシリア政府筋もAFP(4月28日付)に、アレッポ市から反体制武装集団を掃討するための大規模作戦が近く開始されると述べた。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016、al-Watan, April 28, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2016年4月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月27日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回で、アイン・イーサー市近郊(1回)、マーリア市近郊(4回)、ワフスィーヤ村近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 28, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市スッカリー地区(反体制派支配地域)の病院が爆撃を受け15人が死亡する一方、ヌスラ戦線が主導する反体制派はアレッポ市内のシリア政府支配地域を砲撃し3人が死亡(2016年4月27日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月27日付)によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ市スッカリー地区のクドス病院を空爆し、ムハンマド・ムアーッズ医師ら医療スタッフを含む15人が死亡した。

しかし、ARA News(4月27日付)によると、空爆を行ったのはシリア軍戦闘機だったという。

また、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部郊外のファミリー・ハウス地区およびその一帯で、ムジャーヒディーン軍などからなるジハード主義武装集団がシリア軍と交戦し、シリア軍兵士9人が死亡した。

これに関して、SANA(4月27日付)は、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市アアザミーヤ地区を砲撃し、子供1人を含む3人が死亡、19人が負傷したと伝えた。

また、シリア軍はアレッポ市マルジャ地区、ジャズマーティー地区、スッカリー地区、ジャンダル地区、アブー・タルタル地区、ブスターン・カスル地区、シャイフ・マクスード地区、カッラーサ地区、カスタル・ハラーミー地区、アンサーリー地区、バニー・ザイド地区、マンスーラ村でヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦したという。

一方、シリア人権監視団によると、アアザーズ市南部のヴィーラート・カーディー地区一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がジハード主義武装集団と交戦した。

また、反体制武装集団が26日晩、マルアナーズ村、タッル・リフアト氏、アイン・ダクナ村にあるシリア民主軍所属の革命家軍の拠点を攻撃、その一部を制圧した。

これに関して、革命家軍は声明を出し、シリア民主軍と交戦した反体制武装集団が、シャームの民のヌスラ戦線の指示を受け、ダーイシュ(イスラーム国)進軍を支援している、と非難した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カッバーナ村一帯で、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団がシリア軍、国防隊、シリア人・外国人民兵と交戦した。

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ハマー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がアルバイーン村西部でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、戦闘員8人を殲滅した。

シリア軍はまた人民防衛諸集団とともに、サトヒーヤート村、フナイフィス村でヌスラ戦線と交戦した。

一方、ハマー県とイドリブ県を中心に活動する北の獅子旅団は声明を出し、ファーティヒーン軍に合流すると発表した。

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イドリブ県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がカフルサジュナ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。

一方、ムアスラーン村近郊の街道では、シャーム自由人イスラーム運動に所属するアンサール・ハック旅団のサウード・アッサーフ・アブー・マーズィン司令官が乗っていた車が、路上に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、アブー・マーズィン氏が死亡した。

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ダルアー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がダルアー市ハマーディーン地区、アッバースィーヤ地区、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、AFP(4月27日付)によると、国連とシリア赤新月社のチームが、シリア軍の包囲を受け、反体制武装集団が籠城を続けるタルビーサ市に3度目となる人道支援物資搬入作業を行った。

一方、ヒムス県一帯で活動するヒムス解放運動は声明を出し、ラスタン市を拠点とするズィー・ルーライン旅団を吸収合併すると発表した。

AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はトルコ軍の越境砲撃にもかかわらずアレッポ県北西部で勢力を拡大(2016年4月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、トルコ軍の越境砲撃や米軍主導の有志連合の空爆による支援を受けるハワール・キリス作戦司令室と北西部国境地帯で交戦し、ドゥーディヤーン村、ジャーリズ村、ヤフムール村、タリール・フスン村、ファイルーニーヤ村、タッル・フサイン村、カフル・シューシュ村を制圧、アアザーズ市近郊にまで支配地域を拡大した。

一方、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がアレッポ市とダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を結ぶ街道一帯でダーイシュの拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がタドムル市東部効果外の第3石油ステーション一帯でダーイシュ(イスラーム国)を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月27日付)によると、シリア軍がカスル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の車輌を攻撃、破壊した。

AFP(4月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局が、ヒムス県タドムル市奪還戦の最中の3月半ばに、ダーイシュ(イスラーム国)によって殺害されたロシア軍士官1人の遺体の回収に成功したと伝えた。

この士官は、ダーイシュの重要拠点の位置を突き止めて潜入し、自身の空爆の標的とするよう駐留ロシア空軍に伝え、戦死していた。


AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で爆撃を実施せず(2016年4月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月26日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

空爆はすべてイラク領内で行われ、シリア領内では空爆は実施されなかった。

CENTCOM, April 27, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがハサカ県南部でYPG主体のシリア民主軍に有毒ガスを使用(2016年4月26日)

ハサカ県では、ARA News(4月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシャッダーディー市近郊のターカ村に対して有毒ガスを装填した砲弾で攻撃を行い、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員15人が呼吸困難などの症状を発症した。

AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線がダーイシュに忠誠を誓う反体制活動家をタルビーサ市(ヒムス県)で殺害(2016年4月26日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線がタルビーサ市で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓う反体制活動家のラーフィド・ターハー氏と彼と行動を共にしていた活動家のアービル・アスワド氏を殺害した。

AFP, April 27, 2016、AP, April 27, 2016、ARA News, April 27, 2016、Champress, April 27, 2016、al-Hayat, April 28, 2016、Iraqi News, April 27, 2016、Kull-na Shuraka’, April 27, 2016、al-Mada Press, April 27, 2016、Naharnet, April 27, 2016、NNA, April 27, 2016、Reuters, April 27, 2016、SANA, April 27, 2016、UPI, April 27, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部のアーラーク油田一帯、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュと交戦(2016年4月26日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市東方のアーラーク油田一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦し、ロシア軍およびシリア軍の戦闘機が同地を激しく空爆した。

一方、SANA(4月26日付)によると、シリア軍がタドムル市東方および北方、フワイスィース村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市住民約150人を逮捕した。

住民逮捕は、ダーイシュのチュニジア人メンバーが殺害されたことを受けた措置だという。

ダーイシュはまた、ダイル・ザウル市ジャウラ地区を砲撃した。

これに対して、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市工業地区、ハウィーカ地区、マサーキン・ヒズブ地区を空爆した。

一方、SANA(4月26日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地東部および南部でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダマスカス県では、ARA News(4月26日付)によると、ヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)でシャームの民のヌスラ戦線とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市などでシリア軍側とアル=カーイダ系組織シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団による砲撃の応酬が続き20人以上が死亡(2016年4月26日)

アレッポ県では、AFP(4月26日付)によると、所属不明の戦闘機がアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域(フィルドゥース地区、カラブ・ベーク地区、バーブ・ナイラブ地区、バーブ街道地区)を空爆し、ホワイト・ヘルメット幹部によると、民間人14人が死亡した。

またアターリブ市でも空爆により、ホワイト・ヘルメット隊員5人が死亡、複数が負傷した。

クッルナー・シュラカー(4月26日付)によると空爆を実施したのはロシア軍戦闘機。

一方、SANA(4月26日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市のザフラー協会地区を砲撃し、2人が死亡、6人が負傷した。

他方、ARA News(4月26日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアフリーン市近郊のバースーファーン村をジハード主義武装集団が砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がトゥルール・ハムル村、アイドゥーン村を空爆する一方、ジハード主義武装集団がジューリーン村、シャトハ町一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市東方の農地で爆発が起き、10人が負傷した。

またフーア市では女性1人が狙撃され、負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマルジュ・スルターン村一帯を空爆、またハラスター・カンタラ村一帯でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

戦闘機はまた、ドゥーマー市一帯を4度にわたり空爆した。

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ダルアー県では、SANA(4月26日付)によると、シリア軍がダルアー市アルバイーン地区、カラク地区、バハール地区、避難民キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を攻撃した。

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ダマスカス県では、ARA News(4月26日付)によると、県北東部のティシュリーン地区で反体制武装集団とシリア軍が交戦し、前者の戦闘員3人が負傷、またシリア軍の砲撃で5人が負傷した。

戦闘はまた、ジャウバル区一帯でも起こり、シリア軍、ジハード主義武装集団双方が砲撃を行った。

また、ARA News(4月25日付)などによると、マッザ区の防衛にあたる国防隊司令官のフィダー・バドゥール氏が死亡した。

AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北西部の国境地帯をトルコ軍が越境砲撃するなか、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュと交戦(2016年4月26日)

アレッポ県では、『ハヤート』(4月27日付)によると、トルコ軍は県北西部を越境砲撃し、ダーイシュ(イスラーム国)のロケット砲発射台2基を破壊した。

また、ARA News(4月26日付)によると、県北西部のトルコ国境に近い「穏健な反体制派」の戦略拠点の一つラーイー村一帯で、トルコ軍の越境砲撃が行われるなか、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。

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ジュネーブ3会議第3ラウンド終了:「モスクワ・リスト」は「一つの反体制派代表団」によるシリア政府との直接協議を要求(2016年4月26日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はジュネーブの国連本部でシリア政府代表団と第3ラウンド最後となる会談を行った。

会談後、シリア政府代表団長を務めるバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表が記者会見を開き、デミストゥラ国連特別代表の12項目からなる質問状の内容、とりわけテロ対策について協議を行ったことを明らかにした。

ジャアファリー国連シリア代表は第3ラウンドを振り返り「有益で建設的だった」と評価しつつんも、テロ組織を支援する国々が停戦を反故にすることで政治的解決を阻止しようとしていることに懸念を表明した。

SANA(4月26日付)が伝えた。

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デミストゥラ国連特別代表はまた、「モスクワ・リスト」および「カイロ合意グループ」の代表団と会談した。

会談後、「モスクワ・リスト」の主導的メンバーの一人で解放変革人民戦線代表のカドリー・ジャミール前副首相はAFP(4月26日付)に、シリア政府との直接協議と、「一つの反体制派代表団」による協議参加を求めたことを明らかにした。

ジャミール前副首相は「我々は直接交渉を求めた…。また我々は反体制派を一つの代表団としてまとめることを要求した…。複数の代表団が存在するという現状は不自然、異常で、こうした状況は続くべきではない。何らかの結論に達しようとするなら、「一つの代表団」をめざさねばならない」と述べた。

しかしジャミール副首相は「一つの代表団とは統一代表団を意味しない…。一つの代表団としてまとまるというのは、意見一致を意味しない」と付言した。

AFP, April 26, 2016、AP, April 26, 2016、ARA News, April 26, 2016、Champress, April 26, 2016、al-Hayat, April 27, 2016、Iraqi News, April 26, 2016、Kull-na Shuraka’, April 26, 2016、al-Mada Press, April 26, 2016、Naharnet, April 26, 2016、NNA, April 26, 2016、Reuters, April 26, 2016、SANA, April 26, 2016、UPI, April 26, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2016年4月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月25日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回で、マンビジュ市近郊(4回)、マーリア市近郊(6回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 26, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市で「反体制派」がシリア政府支配地域を、シリア軍が「反体制派」支配地域を砲撃(2016年4月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団などからなる反体制派がアレッポ市スライマーニーヤ地区(シリア政府支配地域)を砲撃し、子供2人を含む3人が死亡、11人が負傷した。

ジハード主義武装集団は、アレッポ市ムーカンンブー地区、ハムダーニーヤ地区、ザフラー協会地区、ジュマイリーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、ヌッブル市、ザフラー町に対しても砲撃を行い、子供を含む多数の住民らが負傷した。

またアレッポ市サブア・バフラート地区一帯、ブスターン・カスル地区では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が撃った砲弾がマイサル地区、バーブ街道地区、ブスターン・カスル地区、カルム・タッラーブ地区に着弾した。

シリア軍はまたアナダーン市を砲撃し、女児1人が死亡、10人以上が負傷した。

一方、SANA(4月25日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市スライマーニーヤ地区、イザーア地区、バーブ・ハラジュ地区、ザフラー協会地区、ザフラー町を砲撃し、女性、子供を含む16人が死亡、86人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯を砲撃、バーラー村一帯ではジハード主義武装集団と交戦した。

一方、ダマスカス県カーブーン区とティシュリーン地区で活動するという第一旅団は声明を出し、マルジュ・スルターン村一帯でアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と共闘するラフマーン軍団への合流を表明した。

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ヒムス県では、ARA News(4月25日付)によると、国連とシリア赤新月社のチームが2度目となるラスタン市への人道支援物資搬入を行った。

しかし、物資搬送はティールマアッラ村を経由して行われたが、途中、シリア軍が車列を攻撃、貨物車輌1台が被害を受けた。

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ダルアー県では、SANA(4月25日付)によると、反体制武装集団がダルアー市各所を砲撃し、1人が負傷した。

また、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月24日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で4件、ラタキア県で4件、アレッポ県で1件発生、いずれもがリヤド最高交渉委員会を脱会したアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動などによる砲撃だという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は444件。

AFP, April 25, 2016、AP, April 25, 2016、ARA News, April 25, 2016、Champress, April 25, 2016、al-Hayat, April 26, 2016、Iraqi News, April 25, 2016、Kull-na Shuraka’, April 25, 2016、April 26, 2016、al-Mada Press, April 25, 2016、Naharnet, April 25, 2016、NNA, April 25, 2016、Reuters, April 25, 2016、SANA, April 25, 2016、UPI, April 25, 2016などをもとに作成。

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シーア派聖地を擁するサイイダ・ザイナブ市(ダマスカス郊外県)郊外で爆弾が仕掛けられた車が爆発、ダーイシュの活動家を名乗る活動家が犯行声明でダマスカス県旧市街の火災への「報復」と主張(2016年4月25日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サイイダ・ザイナブ町郊外で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、8人が死亡、数十人が負傷した。

AFP(4月25日付)によると、爆発はサイイダ・ザイナブ町郊外のズィヤービーヤ町入口の治安部隊検問所で発生した。

この検問所に配備されていた治安要員の1人によると、爆発した車は、検問中に探知機によって爆発物を探知され、治安要員が手探りで爆発物を探し始めていた時に爆発したという。

SANA(4月25日付)によると、この爆発による死者は5人、負傷者は20人、一方、マナール・チャンネル(4月25日付)によると、死者数は8人。

Kull-na Shuraka', April 25, 2016
Kull-na Shuraka’, April 25, 2016

ARA News(4月25日付)によると、この爆破事件に関して、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーだという複数の活動家が、「ダマスカス県旧市街のアスラーニーヤ地区で発生した電気火災への報復」と主張、犯行を認めた。

アスラーニーヤ地区での電気火災は、旧市街のサイイダ・ルカイヤ・モスク一帯の不動産買収を試みるイラン人に利するといった主張が活動家によってなされ、その関与が推定されていた。

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同じくダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ジャラージール町郊外無人地帯でシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、ARA News(4月25日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を空爆し、多数が死傷し、住民らは避難を余儀なくされた。

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ヒムス県では、SANA(4月25日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月25日付)によると、シリア軍がイラクらのダーイシュ(イスラーム国)の兵站線を遮断するため、ファディーン丘一帯でダーイシュの拠点を攻撃した。

AFP, April 25, 2016、AP, April 25, 2016、ARA News, April 25, 2016、Champress, April 25, 2016、al-Hayat, April 26, 2016、Iraqi News, April 25, 2016、Kull-na Shuraka’, April 25, 2016、al-Mada Press, April 25, 2016、Naharnet, April 25, 2016、NNA, April 25, 2016、Qanat al-Manar, April 25, 2016、Reuters, April 25, 2016、SANA, April 25, 2016、UPI, April 25, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍がキリス市への砲撃の報復としてアレッポ県北部のダーイシュを越境攻撃(2016年4月25日)

アレッポ県では、ロイター通信(4月25日付)によると、トルコ軍がキリス市に対するダーイシュ(イスラーム国)の砲撃への報復として、県北西部を越境攻撃し、国境付近に配備されたダーイシュの迫撃砲を破壊、戦闘員8人を殲滅した。

ARA News(4月25日付)によると、トルコ軍の越境砲撃に会わせるかたちで、有志連合も国境地帯を空爆したという。

一方、ARA News(4月25日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、カフルガーン村を奪還した。

AFP, April 25, 2016、AP, April 25, 2016、ARA News, April 25, 2016、Champress, April 25, 2016、al-Hayat, April 26, 2016、Iraqi News, April 25, 2016、Kull-na Shuraka’, April 25, 2016、al-Mada Press, April 25, 2016、Naharnet, April 25, 2016、NNA, April 25, 2016、Reuters, April 25, 2016、SANA, April 25, 2016、UPI, April 25, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はシリア政府、「フマイミーム・グループ」代表団と会談(2016年4月25日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はジュネーブの国連本部でシリア政府代表団と会談した。

会談後の記者会見で、団長のバッシャール・ジャアファリー国連シリア大使は、アレッポ市、サイイダ・ザイナブ町(ダマスカス郊外県)などでの「テロ」激化について意見を交わす一方、リヤド最高交渉委員会による協議のボイコットを批判した。

またジャアファリー国連シリア大使は、デミストゥラ国連特別代表の提案(12項目からなる質問状)に対するシリア政府側の修正案を提示したことを明らかにした。

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デミストゥラ国連特別代表はまた、シリア国内の反体制派・野党代表団(フマイミーム・グループ)と会談した。

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一方、シリア国家建設潮流の政治局は声明を出し、ジュネーブ3会議での協議をボイコットしているリヤド最高交渉委員会からの断交を発表した。

AFP, April 25, 2016、AP, April 25, 2016、ARA News, April 25, 2016、Champress, April 25, 2016、al-Hayat, April 26, 2016、Iraqi News, April 25, 2016、Kull-na Shuraka’, April 25, 2016、al-Mada Press, April 25, 2016、Naharnet, April 25, 2016、NNA, April 25, 2016、Reuters, April 25, 2016、SANA, April 25, 2016、UPI, April 25, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で3回の爆撃を実施(2016年4月24日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月24日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回で、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 25, 2016などをもとに作成。

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ハワール・キリス作戦司令室がトルコ国境のタッル・フサイン村をダーイシュから奪還(2016年4月24日)

アレッポ県では、ARA News(4月24日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、トルコ国境に近いタッル・フサイン村を奪還した。

これに対してダーイシュは、トルコ領内のキリス市を砲撃、迫撃砲弾2発が着弾し、10人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を空爆した。

このほか、アレッポ県北西部でダーイシュ(イスラーム国)と戦う武装集団が共同声明を出し、ハムザ特殊部隊師団として完全統合すると発表した。

ハムザ特殊部隊師団(サイフ・アブー・バクル中尉が司令官)は、ハムザ旅団、ズィー・カール旅団、北部の雷旅団、マーリア抵抗旅団、特殊任務旅団からなる。

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ヒムス県では、SANA(4月24日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市東方、タドムル市東方のアーラーク油田街道および同市北部の山岳地帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(4月24日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、アカーリブ村南部のパイプライン地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 24, 2016、AP, April 24, 2016、ARA News, April 24, 2016、Champress, April 24, 2016、al-Hayat, April 25, 2016、Iraqi News, April 24, 2016、Kull-na Shuraka’, April 24, 2016、al-Mada Press, April 24, 2016、Naharnet, April 24, 2016、NNA, April 24, 2016、Reuters, April 24, 2016、SANA, April 24, 2016、UPI, April 24, 2016などをもとに作成。

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