シリア国民連合はシリア国内からのすべての外国人民兵の即時撤退を定めた決議採択を国連安保理に求める(2017年1月5日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、シリア国内からのすべての外国人民兵の即時撤退を定めた決議採択を国連安保理に求めるとともに、リヤド最高交渉委員会に関して、シリア政府と交渉プロセスを行う唯一の反体制派の代表団だと主張した。

AFP, January 5, 2017、AP, January 5, 2017、ARA News, January 5, 2017、Champress, January 5, 2017、al-Hayat, January 6, 2017、Iraqi News, January 5, 2017、Kull-na Shuraka’, January 5, 2017、al-Mada Press, January 5, 2017、Naharnet, January 5, 2017、NNA, January 5, 2017、Reuters, January 5, 2017、SANA, January 5, 2017、UPI, January 5, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団のアブドゥッラフマーン代表「散発的な戦闘、ないしは砲撃・爆撃が続いている戦線のほとんどにおいて、シャーム・ファトフ戦線メンバーがいる」(2017年1月5日)

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表はAFP(1月5日付)に対して、12月30日午前0時に発効したロシア・トルコ仲介による停戦に関して、「依然として持ち堪えてはいるが、複数の戦線での度重なる違反によって正念場にある」と述べる一方、「散発的な戦闘、ないしは砲撃・空爆が続いている戦線のほとんどにおいて、シャーム・ファトフ戦線のメンバーが(戦闘に)参加している」と付言した。image

AFP, January 5, 2017、AP, January 5, 2017、ARA News, January 5, 2017、Champress, January 5, 2017、al-Hayat, January 6, 2017、Iraqi News, January 5, 2017、Kull-na Shuraka’, January 5, 2017、al-Mada Press, January 5, 2017、Naharnet, January 5, 2017、NNA, January 5, 2017、Reuters, January 5, 2017、SANA, January 5, 2017、UPI, January 5, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は有志連合に続いてイドリブ県で、ダーイシュとつながりがあり、シャーム・ファトフ戦線に統合されたジュンド・アクサー機構の車列を爆撃(2017年1月5日)

イドリブ県では、SANA(1月5日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市郊外で、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがあり、シャーム・ファトフ戦線に統合されたジュンド・アクサー機構の車列を空爆し、車輌6輌を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(1月5日付)によると、シリア軍がタドムル市南西部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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アレッポ県では、SANA(1月5日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部郊外のラスム・ハルマル・イマーム町、ウンム・マラー村でダーイシュ(イスラーム国)を攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(1月5日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯で、ダイル・ザウル市ジュバイラ地区、ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、工業地区、ラサーファ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, January 5, 2017、AP, January 5, 2017、ARA News, January 5, 2017、Champress, January 5, 2017、al-Hayat, January 6, 2017、Iraqi News, January 5, 2017、Kull-na Shuraka’, January 5, 2017、al-Mada Press, January 5, 2017、Naharnet, January 5, 2017、NNA, January 5, 2017、Reuters, January 5, 2017、SANA, January 5, 2017、UPI, January 5, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県バラダー渓谷でのシリア軍、ヒズブッラーとシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の戦闘でホワイト・ヘルメット隊員1人が死亡(2017年1月5日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アイン・フィージャ町一帯のバラダー渓谷で、シリア軍、ヒズブッラーなどの親政権武装集団とシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団の戦闘が続き、シリア軍は同地を数十回にわたり空爆、これにより民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)の隊員1人が死亡した。

シリア軍はまた、東グータ地方のマイダアーニー村一帯などを砲撃、ジハード主義武装集団と交戦した。

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アレッポ県では、ARA News(1月5日付)によると、アレッポ市南部郊外のアイン・アッサーン村一帯で、シリア軍とイラク人・イラン人などからなる親政権武装勢力が、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と砲撃戦を行った。

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ダルアー県では、ARA News(1月5日付)によると、反体制武装集団がダルアー市内のシリア軍拠点を砲撃、シリア軍も反体制武装集団の支配下にあるカイラータ村を砲撃した。

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イドリブ県では、カッリー町一帯で活動する複数の武装集団が共同声明を出し、統合軍事評議会を設置すると発表した。

AFP, January 5, 2017、AP, January 5, 2017、ARA News, January 5, 2017、Champress, January 5, 2017、al-Hayat, January 6, 2017、Iraqi News, January 5, 2017、Kull-na Shuraka’, January 5, 2017、al-Mada Press, January 5, 2017、Naharnet, January 5, 2017、NNA, January 5, 2017、Reuters, January 5, 2017、SANA, January 5, 2017、UPI, January 5, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県西部の5カ村の戦闘員ら約200人が投降、同地一帯がシリア政府の支配下に復帰(2017年1月5日)

ダマスカス郊外県では、SANA(1月5日付)によると、県西部のバイト・サーイル村、バイト・ティーマー村、(西)サアサア町、ハサヌー村、カフルフール村の反体制武装集団戦闘員および兵役忌避者約200人が武器を放棄し、関係当局に投降し、同地一帯がシリア政府の支配下に復帰した。

SANA, January 5, 2017
SANA, January 5, 2017
SANA, January 5, 2017
SANA, January 5, 2017

 

AFP, January 5, 2017、AP, January 5, 2017、ARA News, January 5, 2017、Champress, January 5, 2017、al-Hayat, January 6, 2017、Iraqi News, January 5, 2017、Kull-na Shuraka’, January 5, 2017、al-Mada Press, January 5, 2017、Naharnet, January 5, 2017、NNA, January 5, 2017、Reuters, January 5, 2017、SANA, January 5, 2017、UPI, January 5, 2017などをもとに作成。

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シリア革命反体制勢力国民連立暫定内閣はトルコ・シリア間の国境通行所の所轄をめぐってトルコ政府と合意したと主張(2017年1月4日)

シリア革命反体制勢力国民連立の傘下組織である暫定内閣の首班を務めるジャワード・アブー・ハトブ氏はカタールの首都で記者会見を開き、暫定内閣がバーブ・サラーマ国境通行所(アレッポ県)などシリア・トルコ国境に設置されている国境通行所を所轄することでトルコ政府と合意したと発表した。

アブー・ハトブ氏は会見で、暫定内閣が国境通行所を監督すべく、その引き渡しを希望しており、また同地を掌握している武装集団との合意もトルコの仲介のもとに成立しているのだという。

Kull-na Shuraka', January 5, 2017
Kull-na Shuraka’, January 5, 2017

 

AFP, January 5, 2017、AP, January 5, 2017、ARA News, January 5, 2017、Champress, January 5, 2017、al-Hayat, January 6, 2017、Iraqi News, January 5, 2017、Kull-na Shuraka’, January 5, 2017、al-Mada Press, January 5, 2017、Naharnet, January 5, 2017、NNA, January 5, 2017、Reuters, January 5, 2017、SANA, January 5, 2017、UPI, January 5, 2017などをもとに作成。

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バーブ市(アレッポ県)でのダーイシュとの戦闘でトルコ軍兵士1人が死亡(2017年1月4日)

アレッポ県では、ARA News(1月4日付)によると、バーブ市一帯でトルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、トルコ軍兵士1人が死亡した。

ダーイシュ側も、トルコ軍の空爆で戦闘員14人が死亡した。

AFP, January 4, 2017、AP, January 4, 2017、ARA News, January 4, 2017、Champress, January 4, 2017、al-Hayat, January 5, 2017、Iraqi News, January 4, 2017、Kull-na Shuraka’, January 4, 2017、al-Mada Press, January 4, 2017、Naharnet, January 4, 2017、NNA, January 4, 2017、Reuters, January 4, 2017、SANA, January 4, 2017、UPI, January 4, 2017などをもとに作成。

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シリア領内に侵入したトルコ軍兵士をYPGが戦闘の末殺害(2017年1月4日)

ハサカ県では、ARA News(1月4日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がカフターニーヤ市郊外でシリア領内に侵入したトルコ軍と交戦、兵士1人を殺害した。

AFP, January 4, 2017、AP, January 4, 2017、ARA News, January 4, 2017、Champress, January 4, 2017、al-Hayat, January 5, 2017、Iraqi News, January 4, 2017、Kull-na Shuraka’, January 4, 2017、al-Mada Press, January 4, 2017、Naharnet, January 4, 2017、NNA, January 4, 2017、Reuters, January 4, 2017、SANA, January 4, 2017、UPI, January 4, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はタドムル市郊外のタイフール航空基地でダーイシュに対して攻勢(2017年1月4日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ジュッブ・ジャッラーフ町一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、親政権系のサイトなどでは、ダーイシュがタドムル市西部郊外のタイフール航空基地一帯からの撤退を開始したと伝えた。

また、SANA(1月4日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外のタイフール航空基地(T4)一帯、アワーミード丘一帯、マハッサ地区、バーリダ地区、ジュッブ・ジャッラーフ町一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して攻撃を行った。

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アレッポ県では、SANA(1月4日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部郊外にある航空士官学校に近いダイル・ハーフィル市でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, January 4, 2017、AP, January 4, 2017、ARA News, January 4, 2017、Champress, January 4, 2017、al-Hayat, January 5, 2017、Iraqi News, January 4, 2017、Kull-na Shuraka’, January 4, 2017、al-Mada Press, January 4, 2017、Naharnet, January 4, 2017、NNA, January 4, 2017、Reuters, January 4, 2017、SANA, January 4, 2017、UPI, January 4, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県バラダー渓谷一帯、イドリブ県、アレッポ県で停戦を拒否する反体制武装集団とシリア軍の戦闘続く(2017年1月4日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(1月4日付)によると、バラダー渓谷のバスィーマ町、アイン・フィージャ町、アイン・ハドラー村などの無人地帯で、シリア軍ヘリコプターが反体制武装集団の拠点などに対して空爆を続ける一方、シリア軍地上部隊、ヒズブッラーなどの親政権武装勢力が、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

この戦闘で、シリア軍側は、バスィーマ町近郊などの反体制武装集団の拠点複数カ所(カフタールー集合住宅など)を制圧した。

一方、東グータ地方のマルジュ・スルターン村に近いハズラマー村一帯、アイン・タルマー村一帯で、シリア軍、親政権武装勢力がラフマーン軍団などからなる反体制武装集団と交戦した。

このほか、シリア人権監視団によると、イスラーム軍の拠点都市ドゥーマー市で、シリア軍による停戦違反に抗議するデモが行われた。

デモでは、シリア軍の攻撃が続くバラダー渓谷一帯の住民との連帯が叫ばれた。

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イドリブ県では、ARA News(1月4日付)によると、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍が、シリア政府の支配下にとどまるフーア市、カファルヤー町を砲撃した。

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アレッポ県では、ARA News(1月4日付)によると、アレッポ市南部郊外のビンジーラ丘、ハッダード丘一帯でシリア軍と、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍が交戦した。

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ダルアー県では、SANA(1月4日付)によると、サナマイン市出身の元反体制武装集団戦闘員ら89人が、地元和解プロセスの一環で2016年政令第15号に基づいて放免となった。

SANA, January 4, 2017
SANA, January 4, 2017

AFP, January 4, 2017、AP, January 4, 2017、ARA News, January 4, 2017、Champress, January 4, 2017、al-Hayat, January 5, 2017、Iraqi News, January 4, 2017、Kull-na Shuraka’, January 4, 2017、al-Mada Press, January 4, 2017、Naharnet, January 4, 2017、NNA, January 4, 2017、Reuters, January 4, 2017、SANA, January 4, 2017、UPI, January 4, 2017などをもとに作成。

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ハサカ県のイラク国境近くに位置するロジャヴァ支配下の2カ村を所属不明のヘリコプターが爆撃(2017年1月3日)

ハサカ県では、ARA News(1月3日付)によると、イラク国境に近い西クルディスタン移行期民政局支配下のジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村近郊のタッル・マシュハム村とアリー・アーガー村が所属不明のヘリコプターの空爆を受けた。

空爆を受けた同地では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と共闘するサナーディード軍が応戦した。

また、ARA News(1月3日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシャッダーディー市近郊の西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を攻撃した。


AFP, January 3, 2017、AP, January 3, 2017、ARA News, January 3, 2017、Champress, January 3, 2017、al-Hayat, January 4, 2017、Iraqi News, January 3, 2017、Kull-na Shuraka’, January 3, 2017、al-Mada Press, January 3, 2017、Naharnet, January 3, 2017、NNA, January 3, 2017、Reuters, January 3, 2017、SANA, January 3, 2017、UPI, January 3, 2017などをもとに作成。

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有志連合の航空支援を受けるYPG主体のシリア民主軍はダーイシュからラッカ市西方の4カ村を奪取(2017年1月3日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(1月3日付)によると、有志連合の航空支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はラッカ市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、アラブー村、ダフラーン村、アーリール村、ハンフード村を制圧した。

AFP, January 3, 2017、AP, January 3, 2017、ARA News, January 3, 2017、Champress, January 3, 2017、al-Hayat, January 4, 2017、Iraqi News, January 3, 2017、Kull-na Shuraka’, January 3, 2017、al-Mada Press, January 3, 2017、Naharnet, January 3, 2017、NNA, January 3, 2017、Reuters, January 3, 2017、SANA, January 3, 2017、UPI, January 3, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍がユーフラテス川右岸に位置する西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍支配下のアリーマ村(アレッポ県)を激しく砲撃(2017年1月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ユーフラテス川右岸のマンビジュ市西部に位置する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍支配下ののアリーマ村一帯を、ハワール・キリス作戦司令室を全面支援するトルコ軍が激しく砲撃し、人民防衛隊隊員ら少なくとも2人が死亡、12人が負傷した。

AFP, January 3, 2017、AP, January 3, 2017、ARA News, January 3, 2017、Champress, January 3, 2017、al-Hayat, January 4, 2017、Iraqi News, January 3, 2017、Kull-na Shuraka’, January 3, 2017、al-Mada Press, January 3, 2017、Naharnet, January 3, 2017、NNA, January 3, 2017、Reuters, January 3, 2017、SANA, January 3, 2017、UPI, January 3, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県バラダー渓谷一帯でシリア軍がシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団への攻撃を続ける(2017年1月3日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機およびヘリコプターが、バラダー渓谷のバスィーマ町、アイン・ハドラー村などを空爆、またシリア軍地上部隊は同地一帯を地対地ミサイルと思われる砲弾などで、アイン・フィージャ町などを激しく砲撃した。

また、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員などからなる親政権武装勢力は、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団とバスィーマ町、アイン・フィージャ町一帯で交戦した。

一方、イスラーム軍の参謀長を名乗るアリー・アブドゥルバーキー少佐(離反士官)はツイッターで、東カラムーン地方に展開している部隊をバラダー渓谷に派遣すると表明した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍支配下のハーン・シャイフーン市を空爆し、妊婦1人が死亡、3人が負傷した。

また、ARA News(1月3日付)によると、シリア軍はジスル・シュグール市一帯を空爆した。

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ハマー県では、SANA(1月3日付)によると、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍がラビーア村を砲撃し、住民複数人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(1月3日付)によると、シリア軍がハマッタ村、ジャワーリク村にあるシャーム・ファトフ戦線の拠点を攻撃し、戦闘員7人を殲滅した。

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ダルアー県では、ARA News(1月3日付)によると、ダルアー市東部郊外でウマリー旅団の戦闘員が何者かに暗殺された。

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、過去24時間(1月2日)にシリア領内で27件の停戦違反が発生したと発表した。

停戦違反は、ハマー県で8件、アレッポ県で7件、ラタキア県で7件、ダマスカス郊外県で5件でいずれも反体制武装集団による違反だという。

AFP, January 3, 2017、AP, January 3, 2017、ARA News, January 3, 2017、Champress, January 3, 2017、al-Hayat, January 4, 2017、Iraqi News, January 3, 2017、Kull-na Shuraka’, January 3, 2017、al-Mada Press, January 3, 2017、Naharnet, January 3, 2017、NNA, January 3, 2017、Reuters, January 3, 2017、SANA, January 3, 2017、UPI, January 3, 2017などをもとに作成。

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ロシア・トルコ仲介によるシリア政府との停戦に合意していたイスラーム軍、シャーム軍団、シャーム戦線、イドリブ自由軍を含む12組織は共同声明を出し、シャーム・ファトフ戦線を含む反体制武装集団へのシリア軍の攻撃継続を停戦違反と断じ、アスタナ会議に向けた協議を中断すると発表(2017年1月2日)

ロシア・トルコ仲介によるシリア政府との停戦に合意していたイスラーム軍、シャーム軍団、シャーム戦線、イドリブ自由軍を含む反体制武装集団12組織は共同声明を出し、シリア政府とその同盟者が「バラダー渓谷、東グータ地方、ハマー県郊外、ダルアー市などで、発砲を続け、(停戦)違反を何度も大きく違反してきた」と非難、「事態の悪化とこうした違反継続を踏まえ、諸派は、停戦が完全に実行されるまで、停戦合意に基づいて予定されていたアスタナでの交渉に関する一切の対話・交渉も中止する」と発表した。

共同声明を発表したのは、イスラーム軍、イッザ軍、スルターン・ムラード師団、ラフマーン軍団、シャームの鷹、イドリブ自由軍、「命じられるまま正しく進め」連合、シャーム軍団、台1沿岸師団、ナスル軍、シャーム戦線、シャームの民戦線。

なお、声明では、12月29日に交わされた停戦合意は「ダーイシュ(イスラーム国)の支配地域を停戦対象から除外するのみ」と主張し、シャーム・ファトフ戦線に対する攻撃は停戦違反にあたるとの立場をとっている。

しかし、ロシア・トルコが仲介し、国連安保理決議第2336号で確認された停戦合意では、ロシアはダーイシュ、シャーム・ファトフ戦線を停戦から除外することを、トルコは国連が定めるテロ組織を除外するとしており、国連安保理のアル=カーイダ制裁委員会のリストにおいてテロ組織と指定されているシャーム・ファトフ戦線(旧シャームの民のヌスラ戦線)は停戦対象から除外されている。

Kull-na Shuraka', January 3, 2017
Kull-na Shuraka’, January 3, 2017

AFP, January 3, 2017、AP, January 3, 2017、ARA News, January 3, 2017、Champress, January 3, 2017、al-Hayat, January 4, 2017、Iraqi News, January 3, 2017、Kull-na Shuraka’, January 3, 2017、al-Mada Press, January 3, 2017、Naharnet, January 3, 2017、NNA, January 3, 2017、Reuters, January 3, 2017、SANA, January 3, 2017、UPI, January 3, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市西部郊外の2カ村をダーイシュから奪取(2017年1月2日)

ラッカ県では、ARA News(1月2日付)によると、有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ハーンフード村、シャーリー村を制圧した。


AFP, January 2, 2017、AP, January 2, 2017、ARA News, January 2, 2017、Champress, January 2, 2017、al-Hayat, January 3, 2017、Iraqi News, January 2, 2017、Kull-na Shuraka’, January 2, 2017、al-Mada Press, January 2, 2017、Naharnet, January 2, 2017、NNA, January 2, 2017、Reuters, January 2, 2017、SANA, January 2, 2017、UPI, January 2, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュは異例の声明でイスタンブールでの銃乱射事件への関与を認める一方、トルコ政府は、シリア国内でのダーイシュ、YPGに対する作戦続行を意志表明(2017年1月2日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、トルコの最大都市イスタンブールのナイト・クラブで1日未明に発生した銃乱射事件(外国人多数を含む39人が死亡、69人が負傷)に関して、犯行を認める異例の声明を出した。

声明では、実行犯が「信徒の統率者の命令に従い、十字軍の下僕であるトルコを狙った」としたうえで、「背教者であるトルコ政府は、その空爆や砲撃によって流されたイスラーム教徒の血が、その家を炎で焼くことになることを知るが良い」と非難した。

これに対して、トルコのニマン・クルトゥルムシュ副首相(内閣報道官)は、ダーイシュが犯行声明を出したイスタンブールでの乱射事件に関して「国外での作戦に対して向けられたメッセージ」と断じ、アレッポ県北部でのダーイシュと西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の排除を目的に続行されている「ユーフラテスの盾」作戦に対する報復だとの見方を示した上で、「我々は断固として国外での作戦を継続する」と述べた。

AFP, January 2, 2017、AP, January 2, 2017、ARA News, January 2, 2017、Champress, January 2, 2017、al-Hayat, January 3, 2017、Iraqi News, January 2, 2017、Kull-na Shuraka’, January 2, 2017、al-Mada Press, January 2, 2017、Naharnet, January 2, 2017、NNA, January 2, 2017、Reuters, January 2, 2017、SANA, January 2, 2017、UPI, January 2, 2017などをもとに作成。

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ヒムス県東部でシリア軍がダーイシュとの戦闘を続ける(2017年1月2日)

ヒムス県では、SANA(1月2日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外のタイフール航空基地(T4)一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(1月2日付)によると、インヒル市の名士の一人が何者かに暗殺された。

これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍は犯行を認める声明を出した。

AFP, January 2, 2017、AP, January 2, 2017、ARA News, January 2, 2017、Champress, January 2, 2017、al-Hayat, January 3, 2017、Iraqi News, January 2, 2017、Kull-na Shuraka’, January 2, 2017、al-Mada Press, January 2, 2017、Naharnet, January 2, 2017、NNA, January 2, 2017、Reuters, January 2, 2017、SANA, January 2, 2017、UPI, January 2, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍がダーイシュ支配下のバーブ市一帯を爆撃・砲撃し、戦闘員22人を殲滅する一方、ロシア軍も同地郊外を爆撃(2017年1月2日)

アレッポ県では、ロイター通信(1月2日付)によると、トルコ軍航空部隊と地上部隊がダーイシュ(イスラーム国)支配下のバーブ市一帯を空爆・砲撃し、戦闘員22人を殲滅した。

また、ロシア軍戦闘機もバーブ市近郊のダイル・カーク村一帯を空爆した。


AFP, January 2, 2017、AP, January 2, 2017、ARA News, January 2, 2017、Champress, January 2, 2017、al-Hayat, January 3, 2017、Iraqi News, January 2, 2017、Kull-na Shuraka’, January 2, 2017、al-Mada Press, January 2, 2017、Naharnet, January 2, 2017、NNA, January 2, 2017、Reuters, January 2, 2017、SANA, January 2, 2017、UPI, January 2, 2017などをもとに作成。

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有志連合と思われる無人戦闘機の爆撃でシャーム・ファトフ戦線の幹部らが死亡、ホワイト・ヘルメットはその遺体を収容する動画を公開(2017年1月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム・ファトフ戦線の司令官ら乗った車2台が相次いで無人戦闘機の空爆を受け、司令官複数人を含む8人が死亡した(クッルナー・シュラカー(1月2日付)によると、死亡した戦闘員は11人)。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月2日付)などによると、死者8人のなかには、シャーム・ファトフ戦線の軍事局幹部のハッターッブ・カフターニー氏、アブー・ムウタスィム・ダイリー氏、そしてシャーム自由人イスラーム運動、「穏健な反体制派」との統合に向けた交渉を主導していたアブー・ウマル・トゥルキスターニー氏らが含まれているという。

空爆はサルマダー市・ハザーヌー町街道、サルマダー市・バーブ・ハワー国境通行所間の街道の2カ所で行われた。

アブドゥッラッザーク・スバイフを名乗る活動家は、クッルナー・シュラカー(1月2日付)に対して、空爆を実施した無人戦闘機は有志連合所属機と思われると述べた。

イドリブ県の民間防衛部隊(ホワイト・ヘルメット)が空爆現場から焼死体を収容する映像をユーチューブ(https://www.youtube.com/watch?v=wiG69-QaZiQ&feature=youtu.be)を通じて公開した。

Youtube, January 2, 2017
Youtube, January 2, 2017

 

AFP, January 2, 2017、AP, January 2, 2017、ARA News, January 2, 2017、Champress, January 2, 2017、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2017、al-Hayat, January 3, 2017、Iraqi News, January 2, 2017、Kull-na Shuraka’, January 2, 2017、al-Mada Press, January 2, 2017、Naharnet, January 2, 2017、NNA, January 2, 2017、Reuters, January 2, 2017、SANA, January 2, 2017、UPI, January 2, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県バラダー渓谷でシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団への攻撃を続ける(2017年1月2日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がバラダー渓谷のアイン・フィージャ町、ダイル・ムクリン町、バスィーマ町一帯を空爆した。

またシリア軍、ヒズブッラー戦闘員などからなる親政権武装勢力が同地一帯を砲撃、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(1月2日付)によると、シリア軍がバハーリーヤ村一帯でジハード主義武装集団と交戦し、拠点2カ所を制圧した。

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ヒムス県では、ARA News(1月2日付)によると、シリア軍がラスタン市を砲撃し、男性2人が死亡した。

一方、SANA(1月2日付)によると、シリア軍がウンム・シャルシューフ村でシャーム・ファトフ戦線の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、ARA News(1月2日付)によると、シリア軍がファトフ軍支配下のブワイダ村、カフルカール村、ハミーラ村、ハーン・トゥーマーン村を空爆・砲撃した。

シリア軍はまたアターリブ市一帯を空爆し、4人が死亡した。

AFP, January 2, 2017、AP, January 2, 2017、ARA News, January 2, 2017、Champress, January 2, 2017、al-Hayat, January 3, 2017、Iraqi News, January 2, 2017、Kull-na Shuraka’, January 2, 2017、al-Mada Press, January 2, 2017、Naharnet, January 2, 2017、NNA, January 2, 2017、Reuters, January 2, 2017、SANA, January 2, 2017、UPI, January 2, 2017などをもとに作成。

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バラダー渓谷で活動するという「革命軍事諸派」は同地でシャーム・ファトフ戦線は存在しないと発表するも、シリア事件監視団によるとシャーム・ファトフ戦線戦闘員は数百人存在(2017年1月2日)

ダマスカス郊外県バラダー渓谷一帯で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員などからなる親政権武装勢力と戦闘を続けているという「バラダー渓谷地区革命軍事諸派」を名乗る集団は声明を出し、同地にはシャーム・ファトフ戦線は存在しないと主張した。

しかし、シリア人権監視団によると、バラダー渓谷でシリア軍、ヒズブッラー戦闘員などからなる親政権武装勢力と交戦する反体制武装集団の戦闘員は数千人からなり、うち数百人がシャーム・ファトフ戦線のメンバーだという。

Kull-na Shuraka', January 2, 2017
Kull-na Shuraka’, January 2, 2017

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東グータ地方のマイダアーニー村一帯で活動を続けるというマルジュ(・スルターン)地区地元評議会は声明を出し、ロシア・トルコ仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦発効後もシリア軍が攻撃を継続していると非難、国際停戦監視団を同地に派遣するよう呼びかけた。

AFP, January 2, 2017、AP, January 2, 2017、ARA News, January 2, 2017、Champress, January 2, 2017、al-Hayat, January 3, 2017、Iraqi News, January 2, 2017、Kull-na Shuraka’, January 2, 2017、al-Mada Press, January 2, 2017、Naharnet, January 2, 2017、NNA, January 2, 2017、Reuters, January 2, 2017、SANA, January 2, 2017、UPI, January 2, 2017などをもとに作成。

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シリア人権ネットワークは、反体制派が情報開示を好まず、シリア政府、ダーイシュからの情報入手がほぼ不可能だと認めつつ、2016年の1年間の民間人犠牲者が1万6,913人にのぼったと発表(2017年1月1日)

シリア人権ネットワークは、2016年の1年間で、シリア軍とロシア軍による攻撃で死亡した民間人の数が1万6,913人にのぼったとする統計データ(http://sn4hr.org/blog/2017/01/01/30737/)を発表した。

同データによると、内訳は以下の通り:

シリア軍の攻撃・拷問により死亡した民間人:8,736人、うち子供は1,984人、女性は1,237人。た拷問で殺害された民間人は447人(うち子供2人、女性7人)。

ロシア軍と思われる空爆で犠牲となった民間人:3,967人、うち子供は1,042人、女性は684人。

西クルディスタン移行期民政局の攻撃・拷問で死亡した民間人:146人、うち子供は24人、女性は23人。また拷問で死亡した民間人は6人。

ダーイシュ(イスラーム国)の攻撃・拷問で死亡した民間人:1,510人、うち子供は258人、女性は213人。また拷問で死亡した民間人は8人。

シャーム・ファトフ戦線の攻撃・拷問で死亡した民間人:18人、うち女性1人。また拷問で死亡した民間人は4人。

反体制武装集団の攻撃・拷問で死亡した民間人:1,048人、うち子供289人、女性210人。また拷問で死亡した民間人は10人。

有志連合の空爆で死亡した民間人:951人、うち子供168人、女性96人。

シリア人権ネットワークは「反体制武装集団の犠牲者は、その多くが市街地ではなく戦場で死亡したために集計が困難である。また、氏名、写真などの詳細は反体制武装集団がこうした情報の公開を好まないゆえに入手できなかった」と記載し、反体制派側の犠牲者の数が正確ではないことを認めている。

また、「シリア政府軍、ダーイシュ側の犠牲者についての情報へのアクセスはほとんど不可能である」と述べ、死者数から、シリア軍およびシリア政府支配地域での犠牲者を除外していることも明言している。

なお、シリア人権ネットワークとは別に死者数の推移を随時発表しているシリア人権監視団のデータでは、2016年2月23日の死者総数は27万1,138人、同年9月12日は30万1,781人で、その差は3万643人。

このうち7,586人が民間人、3,964人がシリア軍兵士、3,598人が親政権民兵。

SHRN, January 1, 2017
SHRN, January 1, 2017

AFP, January 2, 2017、AP, January 2, 2017、ARA News, January 2, 2017、Champress, January 2, 2017、al-Hayat, January 3, 2017、Iraqi News, January 2, 2017、Kull-na Shuraka’, January 2, 2017、al-Mada Press, January 2, 2017、Naharnet, January 2, 2017、NNA, January 2, 2017、Reuters, January 2, 2017、SANA, January 2, 2017、UPI, January 2, 2017などをもとに作成。

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シャームの剣旅団とジュンド・シャーム大隊がシャーム戦線に参加(2017年1月1日)

アレッポ県北西部のアアザーズ市一帯で活動するシャームの剣旅団とジュンド・シャーム大隊はそれぞれ声明を出し、シャーム戦線に参加すると発表した。

Kull-na Shuraka', January 1, 2017
Kull-na Shuraka’, January 1, 2017
Kull-na Shuraka', January 1, 2017
Kull-na Shuraka’, January 1, 2017

AFP, January 1, 2017、AP, January 1, 2017、ARA News, January 1, 2017、Champress, January 1, 2017、al-Hayat, January 2, 2017、Iraqi News, January 1, 2017、Kull-na Shuraka’, January 1, 2017、al-Mada Press, January 1, 2017、Naharnet, January 1, 2017、NNA, January 1, 2017、Reuters, January 1, 2017、SANA, January 1, 2017、UPI, January 1, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダーイシュとの戦闘の末ラッカ市西部郊外の1カ村を制圧(2017年1月1日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市西部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

ARA News(1月1日付)によると、有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ラッカ市南部郊外に位置するマフムーディーヤ村を制圧した。

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アレッポ県では、ARA News(1月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の広報局が、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のカルバナーフ村、クーラーン村、カールリーク村、カルフーフ村をトル尾軍が砲撃したと発表した。

AFP, January 1, 2017、AP, January 1, 2017、ARA News, January 1, 2017、Champress, January 1, 2017、al-Hayat, January 2, 2017、Iraqi News, January 1, 2017、Kull-na Shuraka’, January 1, 2017、al-Mada Press, January 1, 2017、Naharnet, January 1, 2017、NNA, January 1, 2017、Reuters, January 1, 2017、SANA, January 1, 2017、UPI, January 1, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ支配下のバーブ市、ターディフ市(アレッポ県)内の住宅地を砲撃(2017年1月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の全面支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市西部一帯で進軍を続けた。

ARA News(1月1日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室所属部隊が発射した迫撃砲弾がバーブ市内のサブア・バフラート地区に着弾し、子供2人が負傷した。

また、トルコ軍が、バーブ市南部に位置するターディフ市の住宅街を砲撃した。

一方、ダーイシュはバーブ市西部郊外のアズラク村、ダグルバーシュ村一帯で反撃を強め、トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室と交戦した。

AFP, January 1, 2017、AP, January 1, 2017、ARA News, January 1, 2017、Champress, January 1, 2017、al-Hayat, January 2, 2017、Iraqi News, January 1, 2017、Kull-na Shuraka’, January 1, 2017、al-Mada Press, January 1, 2017、Naharnet, January 1, 2017、NNA, January 1, 2017、Reuters, January 1, 2017、SANA, January 1, 2017、UPI, January 1, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団は、停戦を拒否する反体制武装集団への攻撃を続けるシリア軍による停戦違反で民間人13人と戦闘員1人が死亡したと発表(2017年1月1日)

シリア人権監視団は、12月30日0時にトルコ・ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦発効後60時間で、ダマスカス郊外県ドゥーマー市一帯、バラダー渓谷、東グータ地方、アレッポ県カフルダーイル村、ダルアー県ダルアー市での停戦違反により、民間人13人と戦闘員1人が死亡したと発表した。

犠牲者はいずれもシリア軍の攻撃によるものだが、停戦違反が発生した地域は、停戦を拒否しているシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、そして停戦対象に例外を設けることを停戦違反と主張するイスラーム軍など支配・活動地域。

AFP, January 1, 2017、AP, January 1, 2017、ARA News, January 1, 2017、Champress, January 1, 2017、al-Hayat, January 2, 2017、Iraqi News, January 1, 2017、Kull-na Shuraka’, January 1, 2017、al-Mada Press, January 1, 2017、Naharnet, January 1, 2017、NNA, January 1, 2017、Reuters, January 1, 2017、SANA, January 1, 2017、UPI, January 1, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県アイン・フィージャ町の水源確保をめざして、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動など停戦拒否派への攻撃を続行(2017年1月1日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、親政権武装勢力が、東グータ地方のマイダアーニー村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(1月1日付)によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員など親政権武装勢力は、バラダー渓谷(アイン・ハドラー村、バスィーマ町、アイン・フィージャ町、フサイニーヤ村など)でシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団との戦闘を続け、アイン・フィージャ町を見下ろす周辺地帯に進軍した。

同地への進軍は、アイン・フィージャ町にある水源を確保するため。

Kull-na Shuraka', January 1, 2017
Kull-na Shuraka’, January 1, 2017

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がアターリブ市を空爆し、複数人が負傷、またシリア軍地上部隊がカフルダーイル村を砲撃し、子供2人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍の包囲が続くフーア市、カファルヤー町に対して、反体制武装集団が砲撃を行った。

一方、ARA News(1月1日付)によると、ハーン・スブル村で、シャーム・ファトフ戦線メンバーが乗った車の近くで爆弾が爆発し、戦闘員多数が負傷した。

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ヒムス県では、ARA News(1月1日付)によると、シリア軍がハウラ地方、タルビーサ市、ガントゥー市一帯を砲撃した。

また、ロシア軍と思われる戦闘機がシャンダーヒーヤ村、マスアダ村、ラビーア村を空爆し、女性1人を含む民間人3人が死亡した。

AFP, January 1, 2017、AP, January 1, 2017、ARA News, January 1, 2017、Champress, January 1, 2017、al-Hayat, January 2, 2017、Iraqi News, January 1, 2017、Kull-na Shuraka’, January 1, 2017、al-Mada Press, January 1, 2017、Naharnet, January 1, 2017、NNA, January 1, 2017、Reuters, January 1, 2017、SANA, January 1, 2017、UPI, January 1, 2017などをもとに作成。

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タルトゥース市で大晦日に男性2人が自爆テロを敢行、アアマーク通信はダーイシュによる攻撃と喧伝(2017年1月1日)

タルトゥース県では、SANA(1月1日付)によると、タルトゥース市コルニーシュで31日深夜、自爆ベルトを身につけた男性2人が相次いで自爆し、警察のパトロール隊員2人が死亡した。

SANA, January 1, 2017
SANA, January 1, 2017

この自爆攻撃に関して、アアマーク通信(1月1日付)は、「タルトゥース市コルニーシュ地区にあるシリア軍検問所に対して新年に、イスラーム国の特攻自爆戦闘員(インギマースィー)が爆弾攻撃を行った」と発表した。

A'maq, January 1, 2017
A’maq, January 1, 2017

AFP, January 1, 2017、AP, January 1, 2017、ARA News, January 1, 2017、Champress, January 1, 2017、al-Hayat, January 2, 2017、Iraqi News, January 1, 2017、Kull-na Shuraka’, January 1, 2017、al-Mada Press, January 1, 2017、Naharnet, January 1, 2017、NNA, January 1, 2017、Reuters, January 1, 2017、SANA, January 1, 2017、UPI, January 1, 2017などをもとに作成。

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バーブ市一帯でハワール・キリス作戦司令室がダーイシュと交戦、トルコ軍の爆撃で民間人3人が死亡(2016年12月31日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(12月31日付)によると、「ユーフラテスの盾」作戦を続行するハワール・キリス作戦司令室がトルコ軍の全面支援を受け、ダーイシュ(イスラーム国)との交戦、バーブ市西部のダグルバーシュ村を制圧した。

なお、ARA News(12月31日付)によると、トルコ軍はまたバーブ市西部一帯を空爆し、民間人3人が死亡した。

AFP, December 31, 2016、AP, December 31, 2016、ARA News, December 31, 2016、Champress, December 31, 2016、al-Hayat, January 1, 2017、Iraqi News, December 31, 2016、Kull-na Shuraka’, December 31, 2016、al-Mada Press, December 31, 2016、Naharnet, December 31, 2016、NNA, December 31, 2016、Reuters, December 31, 2016、SANA, December 31, 2016、UPI, December 31, 2016などをもとに作成。

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