シリア軍はダマスカス郊外県、ヒムス県、ダルアー県で反体制武装集団と交戦(2016年12月22日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(12月22日付)によると、反体制武装集団がマイダアーニー村一帯でシリア軍と交戦、複数拠点を制圧した。

**

ヒムス県では、SANA(12月22日付)によると、シリア軍が県北部でシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦した。

**

ダルアー県では、SANA(12月22日付)によると、シリア軍がヌアイマ村一帯、ウンム・マヤーズィン町でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

また、シャーム・ファトフ戦線はダルアー市、イズラア市の住宅街を砲撃し、5人が死亡、11人が負傷した。

AFP, December 22, 2016、AP, December 22, 2016、ARA News, December 22, 2016、Champress, December 22, 2016、al-Hayat, December 23, 2016、Iraqi News, December 22, 2016、Kull-na Shuraka’, December 22, 2016、al-Mada Press, December 22, 2016、Naharnet, December 22, 2016、NNA, December 22, 2016、Reuters, December 22, 2016、SANA, December 22, 2016、UPI, December 22, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はアレッポ市全土の解放と治安・安全回復を宣言(2016年12月22日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明(https://youtu.be/Le-d5jE_sks)を出し、アレッポ市東部に残留していた反体制武装集団戦闘員の退去が完了し、アレッポ市を解放し、治安と安定を回復したと発表、テロ根絶に向けた愛国的任務の遂行と全国土の治安・安定回復への意志を表明した。

SANA, December 22, 2016
SANA, December 22, 2016

『ハヤート』(12月23日付)によると、アレッポ市東部に留まっている反体制武装集団戦闘員とその家族約4,000人が、シリア政府の用意した大型旅客バス、マイクロバス、貨物車輌などに分乗し、ラームーサ通行所を経由して、ファトフ軍の支配地域(アレッポ市ラーシディーン地区)に退去した。

なお、アレッポ市東部(ザバディーヤ地区、マシュハド地区、サラーフッディーン地区、アンサーリー地区)から退去した反体制武装集団戦闘員とその家族は合計で3万4,000人にのぼったという。

**

国連人道問題調整事務所(OCHA)のヤンス・ラーク報道官はAFP(12月22日付)に対して、国連の監視チーム31人(シリア人と外国人から構成、うち20人がダマスカスから派遣)がアレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去作業の最終段階を監視するため、ラームーサ通行所に配置されたと述べた。

監視チームの配置は、国連安保理決議第2328号採択(19日)を受けた動き。

**

アレッポ県では、SANA(12月22日付)によると、アレッポ市内各所で、アレッポ市東部解放と同地の治安・安定回復を祝う行進が行われ、住民が参加した。

SANA, December 22, 2016
SANA, December 22, 2016

AFP, December 22, 2016、AP, December 22, 2016、ARA News, December 22, 2016、Champress, December 22, 2016、al-Hayat, December 23, 2016、Iraqi News, December 22, 2016、Kull-na Shuraka’, December 22, 2016、al-Mada Press, December 22, 2016、Naharnet, December 22, 2016、NNA, December 22, 2016、Reuters, December 22, 2016、SANA, December 22, 2016、UPI, December 22, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

反体制派の広告塔バナーちゃんが家族とともにアンカラを訪問し、エルドアン大統領と面談(2016年12月21日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラで、アレッポ市東部から逃れたとされる7歳の少女バナー・アブドちゃんとその家族と面談し、その写真をツイッターを通じて公開した。

写真には、エルドアン大統領夫妻と、バナーちゃんと、父親のガッサーンさん、母親のファーティマさん、二人の弟(ヌールくん、ムハンマドくん)が写っている。

エルドアン大統領はツイッター(https://twitter.com/RT_Erdogan)で、「アレッポのバナー・アブドちゃんが家族とともに大統領宮殿を訪問してくれて嬉しかった…。トルコは常にシリアの兄弟の見方だ」と綴っている。

ツイートはトルコ語、英語、そしてアラビア語でなされた。

これに対して、バナーちゃんも自身のツイッター(https://twitter.com/AlabedBana)で「Very happy to meet with Mr Erdogan. – Bana #Aleppo」とツイートした。

バナーちゃんは今年9月にツイッターのアカウントを開設し、アレッポ市東部の戦況を流ちょうな英語で綴り、「アレッポのアンネ・フランク」などと呼ばれ、反体制派およびその支持者の広告塔的存在となっていた。

12月13日にシリア軍がアレッポ市東部を事実上制圧すると、バナーちゃんは家族とともに、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍支配下のアレッポ県西部を経て、イドリブ県に退去、その後トルコ領内に入った。

バナーちゃんと家族の退去は、トルコ、ロシア、イラン、反体制派による反体制武装集団戦闘員とその家族、負傷者・重篤患者のアレッポ市東部、イドリブ県フーア市、カファルヤー町、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町の退去・避難プロセスの一環で、アレッポ市東部をあとにしていた。

AFP(12月21日付)などが伝えた。

Twitter, December 21, 2016
Twitter, December 21, 2016
Kull-na Shuraka’, December 21, 2016
Kull-na Shuraka’, December 21, 2016
Twitter, December 21, 2016
Twitter, December 21, 2016
Twitter, December 21, 2016
Twitter, December 21, 2016
Twitter, December 21, 2016
Twitter, December 21, 2016

image007

Twitter, December 21, 2016
Twitter, December 21, 2016

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア政府がロジャヴァ支配下のアレッポ市シャイフ・マクスード地区からYPGの退去要請を通告か(2016年12月21日)

ARA News(12月21日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に近い消息筋の話として、シリア政府が人民防衛隊に対して、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市北部のシャイフ・マクスード地区から12月末までに撤退するよう通告した、と伝えた。

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム・ファトフ戦線はロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使暗殺犯に弔意を示すも、関与を否定(2016年12月21日)

シャーム・ファトフ戦線のフサーム・シャーフィイー報道官はインターネットを通じて声明を出し、19日にトルコの首都アンカラで発生したロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使殺害殺害事件への関与を否定した。

カルロフ大使殺害について、「ロシアの手によるアレッポなどでの虐殺や空爆をみなが連日目の当たりにしているなかで当然の反応」と擁護しつつ、関与については否定した。

Kull-na Shuraka’, December 21, 2016
Kull-na Shuraka’, December 21, 2016

**

また、シャーム・ファトフ戦線は声明で、 カルロフ大使を殺害したトルコ警察の機動隊員メヴルット・メルト・アルトゥンタシュ氏(22歳)への弔意を示した。

Kull-na Shuraka’, December 21, 2016
Kull-na Shuraka’, December 21, 2016

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム自由人イスラーム戦線はシャーム・ファトフ戦線との統合を拒否、シリア・イスラーム委員会構想頓挫か(2016年12月21日)

イナブ・バラディー(12月21日付)、ARA News(12月21日付)は、シャーム自由人イスラーム運動のシューラー評議会に近い消息筋の話として、シャーム自由人イスラーム運動が20日晩に、シャーム・ファトフ戦線との統合の是非を審議、出席者の投票により統合を行わないことを決定した、と伝えた。

なお、アラビー21(12月17日付)は、複数の匿名消息筋の話として、アレッポ県、そしてイドリブ県で活動するシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などアル=カーイダ系組織を含むジハード主義武装集団と「穏健な反体制派」と目される武装集団が、統一組織「シリア・イスラーム委員会」を結成することで合意したと発表したと伝えていた。

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Arabi 21, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、‘Inab Baladi, December 21, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

16日のダマスカス県マイダーン地区の警察署内で自爆ベルトを着用させられた少女の父親とされる男性が娘に自爆させたと主張する動画を配信(2016年12月21日)

16日にダマスカス県マイダーン地区の警察署内で、女児が着用させられていた自爆ベルトが爆発し、この女児が死亡、警官1人が負傷した事件に関して、自分の娘に自爆を指示したと男性が主張している動画(https://youtu.be/x6LRxl1YkgA)がインターネット上で公開された。

娘に自爆させたという男性は、アブー・ニムルを名乗り、7歳と9歳の自分の娘2人にマイダーン地区での自爆を指示し、実行させたと述べている。

SANA(12月21日付)は、この男性がシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)のメンバーだと伝えた。

Youtube, December 21, 2016
Youtube, December 21, 2016
Youtube, December 21, 2016
Youtube, December 21, 2016

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合の航空支援を受けるYPG主体のシリア民主軍がダーイシュ最大の刑務所に近いラッカ市西部のユーフラテス・ダムに向かって進軍を続ける(2016年12月21日)

ラッカ県では、『ハヤート』(12月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合の航空支援を受け、ユーフラテス川左岸をラッカ市に向かって進軍、シリア人権監視団によると、シリア民主軍は10の村・農村を新たに制圧、ユーフラテス・ダムから8キロの地点にまで接近した。

なお、ユーフラテス・ダム(タブカ市から約500メートルの地点に位置)の近くには、ダーイシュが運営する最大の刑務所があり、欧米人の人質らが拘置されているという。

ラッカ県では、ARA News(12月21日付)によると、シリア民主軍はラッカ市西部郊外のアブー・ジュッブ村、タクアーン・シャルキー・カールワーン農場を制圧したと発表した。

ラッカ県では、SANA(12月21日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のタブカ市を空爆し、3人が死亡した。

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とハワール・キリス作戦司令室がダーイシュの拠点都市バーブ市(アレッポ県)内のヒクマ病院、シャイフ・アキール山を制圧するも、戦闘でトルコ軍兵士10人が死亡、またトルコ軍の爆撃で住民7人が死亡(2016年12月21日)

アレッポ県では、『ハヤート』(12月22日付)、クッルナー・シュラカー(12月21日付)によると、「ユーフラテスの盾」作戦を続行するハワール・キリス作戦司令室とトルコ軍地上部隊が、トルコ軍の航空支援を受け、ダーイシュ(イスラーム国)の同県における最後の拠点都市バーブ市内での戦闘を続け、市内のヒクマ病院とシャイフ・アキール山を制圧した。

しかし、しかし、アアマーク通信(12月21日付)は、ハワール・キリス作戦司令室が同地から撤退したと報じた。

戦闘では、ダーイシュが2人の自爆戦闘員(インティハーリー、イラク人とパレスチナ人)が進軍する部隊に対して自爆攻撃を行うなど、トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室は苦戦し、トルコ軍の発表によると、トルコ軍兵士10人、ハワール・キリス作戦司令室戦闘員15人が死亡、トルコ軍兵士33人が負傷した。

ダーイシュ側も40人が戦死したという。

一方、SANA(12月21日付)によると、トルコ軍戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるバーブ市の住宅街を空爆、少なくとも7人が死亡した。

image007AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がヒムス県東部、ダイル・ザウル県でダーイシュと交戦(2016年12月21日)

ヒムス県では、SANA(12月21日付)によると、シリア軍がタイフール航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

**

ダイル・ザウル県では、SANA(12月21日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ジュダイド・アカイダート村、ブガイリーヤ村、ムーハサン市でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラーム軍の拠点ダマスカス郊外県ドゥーマー市をシリア軍が砲撃(2016年12月21日)

ダマスカス郊外県では、ARA News(12月21日付)によると、シリア軍が、イスラーム軍の拠点都市ドゥーマー市各所を砲撃した。

**

ヒムス県では、SANA(12月21日付)によると、シリア軍がザアフラーナ村、ラスタン市一帯、キースィーン村、タッルドゥー市、アブー・イッズ農場、タルビーサ市東部、サアン・アスワド村、ティールマアッラ村でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

**

ダルアー県では、SANA(12月21日付)によると、シリア軍がヌアイマ村、ウンム・マヤーズィン町、西ガーリヤ村一帯、ダルアー市各所でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ファトフ軍包囲下のイドリブ県フーア市、カファルヤー町から移送された負傷者・重篤患者らがシリア政府支配下の仮設住居センターに到着(2016年12月21日)

アレッポ県では、SANA(12月21日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の包囲下にあるフーア市、カファルヤー町に留まっていた負傷者・重篤患者とその家族を乗せた旅客バス4輌および救急車輌2台がシリア政府支配下のアレッポ市郊外のジャッブーリーン村にある仮設居住センターに到着した。

SANA, December 21, 2016
SANA, December 21, 2016

一方、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部のザバディーヤ地区、マシュハド地区、サラーフッディーン地区、アンサーリー地区では、戦闘員とその家族が20台の旅客バスに分乗し、アレッポ市南西部のラーシディーン地区に退去した。

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

悪天候で中断していたアレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去が再開(2016年12月21日)

アレッポ県では、『ハヤート』(12月22日付)が国連高官の話として伝えたところによると、20日に悪天候を理由に中断していたアレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去作業が再開した。

移送作業を支援する医療チームのアフマド・ダビース氏がAFP(12月21日付)に明らかにしたところによると、大型バス2輌と救急車輌3台が、約150人を反体制武装集団の支配地域に搬送したという。

また、大型旅客バス31輌と個人所有の乗用車約10台が21日の搬送作業を行ったという。

AFP, December 21, 2016、AP, December 21, 2016、ARA News, December 21, 2016、Champress, December 21, 2016、al-Hayat, December 22, 2016、Iraqi News, December 21, 2016、Kull-na Shuraka’, December 21, 2016、al-Mada Press, December 21, 2016、Naharnet, December 21, 2016、NNA, December 21, 2016、Reuters, December 21, 2016、SANA, December 21, 2016、UPI, December 21, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒムス県、ハマー県でシリア軍と反体制武装集団の戦闘続く(2016年12月20日)

ヒムス県では、シャームプレス(12月20日付)によると、シリア軍がアイン・フサイン村でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

**

ハマー県では、ARA News(12月20日付)によると、反体制武装集団がマアッルダス村・スーラーン市間の街道でシリア軍車列を攻撃した。

**

ダマスカス郊外県では、シャームプレス(12月20日付)によると、ヤルダー市郊外でイスラーム軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

**

ダルアー県では、SANA(12月20日付)によると、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団が、ダルアー市サビール地区、マハッタ地区を砲撃し、女性8人を含む10人が負傷した。

AFP, December 20, 2016、AP, December 20, 2016、ARA News, December 20, 2016、Champress, December 20, 2016、al-Hayat, December 21, 2016、Iraqi News, December 20, 2016、Kull-na Shuraka’, December 20, 2016、al-Mada Press, December 20, 2016、Naharnet, December 20, 2016、NNA, December 20, 2016、Reuters, December 20, 2016、SANA, December 20, 2016、UPI, December 20, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPG主体のシリア民主軍はこれまでにラッカ市北西部の97ヵ村をダーイシュから奪取したと発表(2016年12月20日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の「ユーフラテスの怒り」作戦司令室は声明を出し、ラッカ市北西部での戦闘でこれまでに97ヵ村をダーイシュ(イスラーム国)から奪取したと発表した。

また、ARA News(12月20日付)によると、シリア民主軍がラッカ市郊外のジャアバル村およびジャアバル城一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, December 20, 2016、AP, December 20, 2016、ARA News, December 20, 2016、Champress, December 20, 2016、al-Hayat, December 21, 2016、Iraqi News, December 20, 2016、Kull-na Shuraka’, December 20, 2016、al-Mada Press, December 20, 2016、Naharnet, December 20, 2016、NNA, December 20, 2016、Reuters, December 20, 2016、SANA, December 20, 2016、UPI, December 20, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュはタドムル市でシリア軍兵士2人を拘束(2016年12月20日)

ヒムス県では、アアマーク通信(12月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタドムル市内に潜伏していたシリア軍兵士2人を拘束した。

AFP, December 20, 2016、AP, December 20, 2016、ARA News, December 20, 2016、Champress, December 20, 2016、al-Hayat, December 21, 2016、Iraqi News, December 20, 2016、Kull-na Shuraka’, December 20, 2016、al-Mada Press, December 20, 2016、Naharnet, December 20, 2016、NNA, December 20, 2016、Reuters, December 20, 2016、SANA, December 20, 2016、UPI, December 20, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県フーア市、カファルヤー町からの負傷者・重篤患者およびその家族の移送作業も順調に進む(2016年12月20日)

イドリブ県では、赤十字国際委員会によると、アル=カーイダ系組織シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の包囲を受けるフーア市、カファルヤー町からの負傷者・重篤患者、そしてその家族ら750人の退去が完了した。

トルコの仲介によって成立したロシア、イラン、反体制武装集団の合意では、4,000人をフーア市、カファルヤー町から退去させることになっている。

**

一方、SANA(12月20日付)によると、18日に負傷者・重篤患者らを移送するため、イドリブ県フーア市、カファルヤー町に向かっていた旅客バスが反体制武装集団の焼き討ちにあった事件に関して、焼き討ちに遭ったバスのドライバー21人が、シリア赤新月社の仲介によりシリア政府側に引き渡された。

ドライバーの多くは負傷しており、また2人は遺体での帰宅となった。

Kull-na Shuraka', December 20, 2016
Kull-na Shuraka’, December 20, 2016

AFP, December 20, 2016、AP, December 20, 2016、ARA News, December 20, 2016、Champress, December 20, 2016、al-Hayat, December 21, 2016、Iraqi News, December 20, 2016、Kull-na Shuraka’, December 20, 2016、al-Mada Press, December 20, 2016、Naharnet, December 20, 2016、NNA, December 20, 2016、Reuters, December 20, 2016、SANA, December 20, 2016、UPI, December 20, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去が最終段階に入り、シリア軍は同地に残留する退去希望者に拡声器で退去を呼びかける(2016年12月20日)

アレッポ県では、AFP(12月20日付)によると、反体制武装集団とその家族の退去作業が最終段階に入ったアレッポ市東部で、シリア軍が拡声器で、退去を希望する戦闘員と市民に退去を呼びかけた。

赤十字国際委員会の推計によると、12月15日以降、アレッポ市東部から約2万5,000人が、シリア政府の用意した旅客バスで同地から退去し、アル=カーイダ系組織シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の支配地域(アレッポ県西部、イドリブ県)に移送されたという。

また、同委員会がAFP(12月20日付)に明らかにしたところによると、アレッポ市東部には、数千人が退去を希望し、待機しているという。

一方、『ハヤート』(12月22日付)によると、アレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去作業が悪天候により中止された。

アレッポ市一帯を襲った寒波と降雪で、予定されていた旅客バス60輌の東部への進入が見送られたのが中断の理由。

しかし、SANA(12月20日付)は、反体制武装集団内の対立や旅客バスの受け入れ阻止などで、アレッポ市東部(ザバディーヤ地区、マシュハド地区、サラーフッディーン地区、アンサーリー地区)からの反体制武装集団戦闘員およびその家族の退去作業の最終段階に遅れが生じていると報じた。

20日は、イドリブ県フーア市、カファルヤー町から旅客バス8輌が負傷者・重篤患者らを搬送するとともに、アレッポ市東部から62輌のバスが戦闘員とその家族を移送する予定だったが、フーア市、カファルヤー町からの搬送が妨害を受け、アレッポ市東部の退去プロセスにも遅れが出たという。

また19日に引き続き、アレッポ市東部から反体制武装集団戦闘員とともに旅客バスでアレッポ県西部・イドリブ県方面に移送されようとしていた住民数十人(複数世帯)が、アレッポ市南西部のラームーサ橋(ラームーサ地区)一帯に展開するシリア軍拠点の近くで、バスから脱出し、シリア軍に保護された。

SANA, December 20, 2016
SANA, December 20, 2016

**

一方、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ツイッターの自身のアカウントで、3万7,500人が退去したと発表、20日中に退去作業が完了するとの見通しを示した。

また、アナトリア通信(12月20日付)によると、トルコ政府は声明で、これまでにアレッポ市東部を退去した負傷者148人(うち子供58人)のハタイ県内に移送され、64人が県内の病院に入院、また13人が治療を終え退院、8人が治療の甲斐もなく死亡したと発表した。

AFP, December 20, 2016、AP, December 20, 2016、ARA News, December 20, 2016、Champress, December 20, 2016、al-Hayat, December 21, 2016、December 22, 2016、Iraqi News, December 20, 2016、Kull-na Shuraka’, December 20, 2016、al-Mada Press, December 20, 2016、Naharnet, December 20, 2016、NNA, December 20, 2016、Reuters, December 20, 2016、SANA, December 20, 2016、UPI, December 20, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

バーブ市(アレッポ県)一帯でのダーイシュとの戦闘でトルコ軍兵士1人死亡(2016年12月19日)

アレッポ県では、トルコ軍によると、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市一帯での戦闘に参加していたトルコ軍兵士1人が戦死した。

また、ARA News(12月19日付)によると、トルコ軍戦闘機はバーブ市一帯のダーイシュ拠点を集中的に空爆した。

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍と反体制武装集団はロジャヴァ支配下のアイン・アラブ市、アフリーン市一帯を砲撃(2016年12月19日)

アレッポ県では、ARA News(12月19日付)によると、トルコ軍が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市郊外のヤービサ村、クーラーン村、タッル・ハンダラ村、クーラタク村の民家や人民防衛隊の拠点に対して砲撃を加えた。

また、県北西部のアフリーン市郊外のバーシャムラ村を、トルコ軍の支援を受けた反体制武装集団が砲撃した。

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPG主体のシリア民主軍はラッカ市北西部の5カ村をダーイシュから新たに奪取し、ユーフラテス川左岸に到達(2016年12月19日)

ラッカ県では、ARA News(12月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ県北西部で、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ハニーヤ村、ビール・ザーヒル村、カルワーン村、ビール・ザーイド村、トゥワイヒナ村を新たに制圧し、ラッカ市東方のユーフラテス川左岸に到達した。

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県では、ダーイシュ系組織と戦う反体制武装集団の砲撃で住民6人が死亡(2016年12月19日)

ダルアー県では、ARA News(12月19日付)によると、ヤルムーク川流域一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍に対する反体制武装集団が撃った迫撃砲がシャジャラ村に着弾し、住民6人が死亡した。

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュはタドムル市郊外のタイフール航空基地近くでシリア軍ヘリコプターを撃墜(2016年12月19日)

ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(12月19日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタイフール航空基地近くでシリア軍ヘリコプターを撃墜、乗っていたハドル・フサイン少将が死亡した。

一方、SANA(12月19日付)によると、シリア軍がタドムル市南西部のシャリーファ村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

Kull-na Shuraka’, December 19, 2016
Kull-na Shuraka’, December 19, 2016

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒムス県、ハマー県でシリア軍と反体制武装集団の戦闘続く(2016年12月19日)

ヒムス県では、SANA(12月19日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、ガントゥー市、アブー・イッズ農場、イッズッディーン村、フーシュ・ハッジュー村、タッルドゥー市でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

**

ハマー県では、ARA News(12月19日付)によると、アジュナード・シャーム・イスラーム連合がマアーン市郊外のシリア軍拠点に対して自爆攻撃を行い、シリア軍兵士10人が死亡した。

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ市東部、イドリブ県フーア市、カファルヤー町からの退去作業と並行して、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町からのシャーム自由人イスラーム運動、シャーム・ファトフ戦線の戦闘員らの退去の準備本格化(2016年12月19日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市東部、イドリブ県フーア市、カファルヤー町からの戦闘員、負傷者・重篤患者およびその家族の退去と並行して、シリア軍とヒズブッラーが包囲を続けてきたザバダーニー市、マダーヤー町からの戦闘員および家族の退去に向けた準備が本格化した。

同監視団によると、退去プロセスは、ザバダーニー市、マダーヤー町で籠城を続ける反体制武装集団内における最大勢力のアル=カーイダ系組織シャーム自由人イスラーム運動がイニシアチブを握り、イドリブ県を支配下に置くファトフ軍(シャーム自由人イスラーム運動、シャーム・ファトフ戦線など)と連絡調整を行っているという。

ザバダーニー市、マダーヤー町で籠城を続けてきた戦闘員は、600~650人におよび、そのうちの300人がシャーム自由人イスラーム運動、200人がシャーム・ファトフ戦線、残る100~150人がそれ以外の組織(ハムザ・ビン・アブドゥルムトリブ大隊など)の戦闘員だという。

退去プロセスでは、この戦闘員600~650人とその家族ら1,500人がイドリブ県方面に向かう予定。

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県フーア市、カファルヤー町から負傷者・重篤患者ら700人がシリア政府支配下のアレッポ市郊外に到着(2016年12月19日)

イドリブ県では、SANA(12月19日付)によると、アル=カーイダ系のシャーム・ファトフ戦線やシャーム自由人イスラーム運動が主導するファトフ軍の包囲を受けるフーア市、カファルヤー町に留まっていた負傷者・重篤患者ら700人以上が、シリア政府が用意した旅客バス10台に分乗し、アレッポ市郊外のジブリーン村にある仮設居住センターに移送された。

SANA, December 19, 2016
SANA, December 19, 2016

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ市東部からの退去途中にイラン人民兵によって拘束されていた約500人が解放される(2016年12月19日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(12月19日付)によると、アレッポ市東部からの退去途中にラームーサ通行所近くでイラン人民兵組織に拉致されていたとされる市民や戦闘員約500人が解放され、彼らを乗せたバスがアレッポ市西部のラーシディーン地区に到着した。

Kull-na Shuraka', December 19, 2016
Kull-na Shuraka’, December 19, 2016
Kull-na Shuraka', December 19, 2016
Kull-na Shuraka’, December 19, 2016

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ市東部から旅客バスで移送されようとしていた住民数十人が、退去を拒みバスから脱出(2016年12月19日)

アレッポ県では、SANA(12月19日付)によると、アレッポ市東部から反体制武装集団戦闘員とともに旅客バスでアレッポ県西部・イドリブ県方面に移送されようとしていた住民数十人(複数世帯)が、アレッポ市南西部のラームーサ橋(ラームーサ地区)一帯に展開するシリア軍拠点の近くで、バスから脱出し、シリア軍に保護された。

SANA, December 19, 2016
SANA, December 19, 2016

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去が再開、約3,000人がファトフ軍支配地域へ移送(2016年12月19日)

アレッポ県では、SANA(12月19日付)によると、イドリブ県フーア市、カファルヤー町からの負傷者・重篤患者らの移送と時を同じくするかたちで、アレッポ市東部(ザバディーヤ地区、サラーフッディーン地区、マシュハド地区、アンサーリー地区)から反体制武装集団戦闘員とその家族らを乗せた旅客バス51輌が、ラームーサー通行所を経由して、アル=カーイダ系のシャーム・ファトフ戦線やシャーム自由人イスラーム運動が主導するファトフ軍支配地域に入った。

なお、SANA特派員によると、今回の退去では4,370人がアレッポ市東部から移送される予定だという。

また、『ハヤート』(12月20日付)によると、18日深夜から20日午前までに、約3,000人の退去が完了したという。

al-Hayat, December 20, 2016
al-Hayat, December 20, 2016
SANA, December 19, 2016
SANA, December 19, 2016

AFP, December 19, 2016、AP, December 19, 2016、ARA News, December 19, 2016、Champress, December 19, 2016、al-Hayat, December 20, 2016、Iraqi News, December 19, 2016、Kull-na Shuraka’, December 19, 2016、al-Mada Press, December 19, 2016、Naharnet, December 19, 2016、NNA, December 19, 2016、Reuters, December 19, 2016、SANA, December 19, 2016、UPI, December 19, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がバーブ市郊外の1カ村をダーイシュから奪取(2016年12月18日)

アレッポ県では、ARA News(12月18日付)によると、トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がバーブ市郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、マクリー村およびその一帯の丘陵地帯を制圧した。


AFP, December 18, 2016、AP, December 18, 2016、ARA News, December 18, 2016、Champress, December 18, 2016、al-Hayat, December 19, 2016、Iraqi News, December 18, 2016、Kull-na Shuraka’, December 18, 2016、al-Mada Press, December 18, 2016、Naharnet, December 18, 2016、NNA, December 18, 2016、Reuters, December 18, 2016、SANA, December 18, 2016、UPI, December 18, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.