シリア・イスラーム評議会もフーア市・カファルヤー町近郊でのバス焼き討ちを「ハラーム」と厳しく非難(2016年12月18日)

シリア・イスラーム評議会は声明を出し、イドリブ県フーア市、カファルヤー町近郊で、負傷者・重篤患者とその家族を移送するために派遣されたシリア政府側の旅客バスを、シャーム・ファトフ戦線と思われる反体制武装集団が焼き討ちにした事件に関して、イランの蛮行を非難したうえで、アレッポ市東部に留め置かれている数万の人々を飢えと寒さに晒す行為で「ハラーム」にあたる、と厳しく非難した。

Kull-na Shuraka', December 18, 2016
Kull-na Shuraka’, December 18, 2016

AFP, December 18, 2016、AP, December 18, 2016、ARA News, December 18, 2016、Champress, December 18, 2016、al-Hayat, December 19, 2016、Iraqi News, December 18, 2016、Kull-na Shuraka’, December 18, 2016、al-Mada Press, December 18, 2016、Naharnet, December 18, 2016、NNA, December 18, 2016、Reuters, December 18, 2016、SANA, December 18, 2016、UPI, December 18, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市東部で敗北したアレッポ・ファトフ軍作戦司令室所属組織はフーア市・カファルヤー町近郊でのバス焼き討ちを「革命に対する犯罪行為」と厳しく非難(2016年12月18日)

アレッポ市東部での戦闘に敗北したアレッポ・ファトフ軍作戦司令室所属組織(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動、シャーム戦線など)を中心とする反体制武装集団は共同声明を出し、イドリブ県フーア市、カファルヤー町近郊で、負傷者・重篤患者とその家族を移送するために派遣されたシリア政府側の旅客バスを、シャーム・ファトフ戦線と思われる反体制武装集団が焼き討ちにした事件に関して、「シリア革命に対する犯罪行為」と厳しく非難し、「こうした行為を止めさせ、必要な措置を講じるよう関係当局に要請」した。

AFP, December 18, 2016、AP, December 18, 2016、ARA News, December 18, 2016、Champress, December 18, 2016、al-Hayat, December 19, 2016、Iraqi News, December 18, 2016、Kull-na Shuraka’, December 18, 2016、al-Mada Press, December 18, 2016、Naharnet, December 18, 2016、NNA, December 18, 2016、Reuters, December 18, 2016、SANA, December 18, 2016、UPI, December 18, 2016などをもとに作成。

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ファトフ軍支配下のイドリブ県で包囲を受けるシリア政府支配地域(フーア市、カファルヤー町)から負傷者・重篤患者およびその家族を移送するため現地に向かっていたバスがシャーム・ファトフ戦線と思われる武装集団の焼き討ちに遭う(2016年12月18日)

イドリブ県では、『ハヤート』(12月19日付)、SANA(12月18日付)などによると、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の包囲を受けているフーア市、カファルヤー町(住民のほとんどはシーア派)に、負傷者・重篤患者とその家族を移送するために向かっていた旅客バスの車列が何者かの襲撃を受け、バス5輌が焼き討ちに遭った。

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これに関して、SANA(12月17日付)は、反体制武装集団(アレッポ軍、ファトフ軍)を主導するシャーム・ファトフ戦線とシャーム自由人イスラーム運動が車列を攻撃し、バスを焼き討ちにしたと報じた(https://youtu.be/260brra8V-4)。

SANA, December 18, 2016
SANA, December 18, 2016

SANA(12月17日付)によると、反体制武装集団は16日にも、フーア市、カファルヤー町に向かうバスを襲撃、これによって運転手1人が死亡しているという。

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一方、シリア人権監視団は、襲撃がシャーム・ファトフ戦線によるものだとしたうえで、アレッポ市東部、フーア市、カファルヤー町からの戦闘員・負傷者・重篤患者および家族の移送に関して、シャーム・ファトフ戦線とシャーム自由人イスラーム運動が対立していると発表した。

AFP, December 18, 2016、AP, December 18, 2016、ARA News, December 18, 2016、Champress, December 18, 2016、al-Hayat, December 19, 2016、Iraqi News, December 18, 2016、Kull-na Shuraka’, December 18, 2016、al-Mada Press, December 18, 2016、Naharnet, December 18, 2016、NNA, December 18, 2016、Reuters, December 18, 2016、SANA, December 18, 2016、UPI, December 18, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市東部、イドリブ県フーア市・カラフヤー町、ダマスカス郊外県ザバダーニー市・マダーヤー町からの戦闘員・負傷者・重篤患者・家族の移送に関するロシア、イラン、反体制派の合意内容(2016年12月18日)

クッルナー・シュラカー(12月18日付)などは、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の幹部筋の話として、アレッポ市東部、イドリブ県フーア市・カラフヤー町、ダマスカス郊外県ザバダーニー市・マダーヤー町からの戦闘員・負傷者・重篤患者・家族の移送に関するロシア、イラン、反体制派の合意内容について明らかにした。

それによると、合意は、①フーア市から1,250人の負傷者・重篤患者および家族を移送したうえで、アレッポ市東部で留まっている退去希望者(戦闘員とその家族)の半数を退去させる、②カファルヤー町から1,250人を移送させたうえで、アレッポ市東部から残りの半数を退去させる、 ③フーア市、カファルヤー町から1,500人を移送したうえで、シリア軍とヒズブッラーが包囲するダマスカス郊外県マダーヤー町、ザバダーニー市から反体制武装集団戦闘員およびその家族1,500人を退去させる、という3段階からなっているという。

AFP, December 18, 2016、AP, December 18, 2016、ARA News, December 18, 2016、Champress, December 18, 2016、al-Hayat, December 19, 2016、Iraqi News, December 18, 2016、Kull-na Shuraka’, December 18, 2016、al-Mada Press, December 18, 2016、Naharnet, December 18, 2016、NNA, December 18, 2016、Reuters, December 18, 2016、SANA, December 18, 2016、UPI, December 18, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがアレッポ県バーブ市で反転攻勢、トルコ軍兵士1人が死亡(2016年12月17日)

アナトリア通信(12月17日付)は、「ユーフラテスの盾」作戦を続行するハワール・キリス作戦司令室を支援するトルコ軍の兵士が16日、アレッポ県におけるダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市一帯での戦闘で重傷を負い、搬送先のガジアンテップの病院で死亡した、と伝えた。

なお、これに先立ちアアマーク通信(12月16日付)は、バーブ市西部でトルコ軍戦車、装甲車を攻撃、破壊する映像(https://youtu.be/AnMvfdw0a9A)を公開していた。

Youtube, December 17, 2016
Youtube, December 17, 2016

 

AFP, December 17, 2016、Anadolu Ajansı, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市北西部でダーイシュから5カ村を奪取(2016年12月17日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市北西部郊外で米主導の有志連合の航空支援を受けて、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

ARA News(12月17日付)によると、シリア民主軍はこの戦闘で、北ブルーサンジャール村、南ブルーサンジャール村、サブハー村、アブー・ジャッラート村、ハーッジー・スライマーン村をダーイシュより奪取した。

AFP, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は、シリア・ロシア軍を支援するかたちでタドムル市東部のスフナ市一帯でダーイシュ拠点を爆撃、アミールを殺害(2016年12月17日)

ヒムス県では、ARA News(12月17日付)によると、米主導の有志連合は、シリア軍、ロシア軍を支援するかたちで県東部のスフナ市一帯を空爆し、ダーイシュの司令官(アミール)を殺害した。

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ダーイシュ(イスラーム国)によって再制圧されたタドムル市一帯および農園地帯を空爆し、またシリア軍、親政権武装勢力が同地一帯でダーイシュと交戦した。

一方、SANA(12月17日付)によると、シリア軍がタドムル市西部のタイフール航空基地(T4)一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員30人を殲滅した。

ARA News(12月17日付)によると、シリア軍はダーイシュとの戦闘の末、シャリーファ村、タイフール航空基地南部の検問所を奪還したという。

他方、ARA News(12月17日付)は、タドムル市内の消息筋から得た情報にとして、ダーイシュによる再制圧後、タドムル市で市民約250人が失踪したと伝えた。

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ダルアー県では、ARA News(12月17日付)によると、南部戦線を構成する複数の反体制武装集団がヤルムーク川流域でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍に対する掃討作戦を開始した。

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ハサカ県では、ARA News(12月17日付)によると、カーミシュリー氏アンタリーヤ地区でビニール袋に入れられた爆弾が爆発し、子供1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県、イドリブ県で反体制武装集団拠点への攻撃を続ける(2016年12月17日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サウジアラビアの支援を受けるイスラーム軍の拠点都市であるドゥーマー市一帯を戦闘機(所属明示せず)が空爆、またマイダアーニー村一帯、ムハンマディーヤ町一帯では、シリア軍、親政権武装勢力が反体制武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の支配下にあるジスル・シュグール市一帯を戦闘機(所属明示せず)が空爆、シリア軍が砲撃を加えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラフジャーン村一帯を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(12月17日付)によると、シリア軍がジャッブーリーン村一帯、キースィーン村、でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県タルマーニーン村のアル=カーイダ系シャーム・ファトフ戦線など4組織が完全統合(2016年12月17日)

イドリブ県では、タルマーニーン村で活動する反体制武装集団が共同声明を出し、完全統合したと発表した。

共同声明を出したのは、アル=カーイダ系のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、そしてシャーム革命家で、アブー・ハムザ・タルマーニーンを名乗る司令官のもとに統合したという。

Kull-na Shuraka', December 17, 2016
Kull-na Shuraka’, December 17, 2016

 

AFP, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市東部からの戦闘員とその家族の退去が一時再開するが、イドリブ県の親政権民兵が回廊を閉鎖(2016年12月17日)

アレッポ県では、『ハヤート』(12月18日付)によると、16日に一時中断していたアレッポ市東部からの反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室、アレッポ軍)戦闘員とその家族の退去作業は17日に再開され、旅客バス9輌が、戦闘員3,000人を含む8,500人(うち負傷者、病人は約500人)を新たにファトフ軍支配地域のアレッポ市西部郊外地域に搬送した。

しかし、シリア人権監視団によると、退去作業の経路となっているアレッポ市西部のアーミリーヤ地区・ラームーサ地区の回廊は数時間後、イドリブ県フーア市、カファルヤー町出身の親政権武装勢力とヒズブッラー戦闘員などによって閉鎖され、退去作業は再び中断された。

なお、国連の推計によると、戦闘員1,500人を含む4万人が退去できずに、アレッポ市南東部(アーミリーヤ地区)の街区に留め置かれたままだという。

AFP, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍支配下のイドリブ県フーア市、カファルヤー町の親政権民兵・住民の退去のため、アレッポ市東部から旅客バスが向かう(2016年12月17日)

シリア人権監視団は、アレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族を退去させるために用意されている旅客バス126輌のうち、29輌が、イドリブ県のフーア市、カファルヤー町に向かったと発表した。

同監視団によると、派遣された旅客バスにより、フーア市、カファルヤー町にとどまる重篤患者、負傷者、住民の移送が行われるとした。

なお、これに関して、シリア人権監視団は、アレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去の一環として、イランがファトフ軍側に対して、フーア市、カファルヤー町から4,000人を避難させることを要求したが、ファトフ軍側は400人の退去しか認めていないと指摘する一方、両者が妥協したとの情報も錯綜している。

『ハヤート』(12月18日付)によると、フーア市、カファルヤー町には2万人がとどまっており、うち4,500人が戦闘員(ヒズブッラー戦闘員を含む)だという。

なお、『ハヤート』(12月18日付)によると、アレッポ市東部からの退去作業は、フーア市、カファルヤー町からの避難が完了した後に再開される見込みだという。

AFP, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市東部の戦闘員・家族の退去の一環として、反体制派、ロシア、イランはダマスカス郊外県の反体制派とイドリブ県の親政権派の避難を合意か(2016年12月17日)

アレッポ県では、『ハヤート』(12月18日付)などが、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室、アレッポ軍、ファトフ軍)が、ロシア、イランとの間で戦闘員およびその家族の退去をめぐる交渉を再開し、新たな合意に達したと報じた。

反体制武装集団側の交渉訳を務めるシャーム自由人イスラーム運動のファールーク・アブー・バクルを名乗る幹部によると、「アレッポをめぐって革命家、ロシア、イランは合意に達し、今日(17日)に退去作業を再開するために行動する」と述べた。

合意内容に関して、この幹部は「アレッポの住民と戦闘員全員」がアレッポ市東部の反体制武装集団支配地域から退去する一方、イドリブ県のフーア市、カファルヤー町、ダマスカス郊外県のマダーヤー町、ザバダーニー市からも退去が行われると付言した。

しかし、イドリブ県、ダマスカス郊外県からの退去者の数については明言しなかった。

これに関して、シリア軍消息筋はAFP(12月17日付)に対して、イドリブ県フーア市、カファルヤー町からの戦闘員・住民の避難に関して、「前向きな動き」があるとしつつも、「問題はまだ決着していない」と述べた。

イドリブ県のフーア市、カファルヤー町は、イドリブ県のほぼ全域が、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍に掌握されているなかで、シリア政府の支配下にとどまっており、ファトフ軍の包囲を受けている。

また、ダマスカス郊外県のザバダーニー市、マダーヤー町は、シャーム自由人イスラーム運動をはじめとする反体制武装集団が籠城を続けるなか、シリア軍やヒズブッラーの包囲を受けている。

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ロシア国防省は声明を出し、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターによるアレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去が、アレッポ県以外の地域でのアサド政権による戦闘停止発表を促す新たな機会を与えるとともに、「穏健な反体制派」の過激派からの離反をもたらそうとしていると発表した。

AFP, December 17, 2016、AP, December 17, 2016、ARA News, December 17, 2016、Champress, December 17, 2016、al-Hayat, December 18, 2016、Iraqi News, December 17, 2016、Kull-na Shuraka’, December 17, 2016、al-Mada Press, December 17, 2016、Naharnet, December 17, 2016、NNA, December 17, 2016、Reuters, December 17, 2016、SANA, December 17, 2016、UPI, December 17, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市北西部でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年12月16日)

ラッカ県では、ARA News(12月16日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市北西部のアブー・ハウヤー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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北の太陽大隊は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が遂行する「ユーフラテスの怒り」作戦に参加すると発表した。

AFP, December 16, 2016、AP, December 16, 2016、ARA News, December 16, 2016、Champress, December 16, 2016、al-Hayat, December 17, 2016、Iraqi News, December 16, 2016、Kull-na Shuraka’, December 16, 2016、al-Mada Press, December 16, 2016、Naharnet, December 16, 2016、NNA, December 16, 2016、Reuters, December 16, 2016、SANA, December 16, 2016、UPI, December 16, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はロジャヴァの拠点都市アイン・アラブ市郊外、アフリーン市を攻撃(2016年12月16日)

アレッポ県では、ARA News(12月16日付)によると、トルコ軍がアイン・アラブ市西部郊外にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点を砲撃した。

また、反体制武装集団が西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市を反体制武装集団が砲撃した。

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アレッポ県では、ARA News(12月16日付)によると、トルコ軍航空部隊がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市各所を空爆した。

AFP, December 16, 2016、AP, December 16, 2016、ARA News, December 16, 2016、Champress, December 16, 2016、al-Hayat, December 17, 2016、Iraqi News, December 16, 2016、Kull-na Shuraka’, December 16, 2016、al-Mada Press, December 16, 2016、Naharnet, December 16, 2016、NNA, December 16, 2016、Reuters, December 16, 2016、SANA, December 16, 2016、UPI, December 16, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓う市民革命家のサールート氏がアル=カーイダ系のファトフ軍の拠点イドリブ市でアレッポ市救済のデモを主導(2016年12月16日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(12月16日付)によると、イドリブ市でアレッポ市救済と反体制武装集団の統合を求めるデモが発生し、数千人が参加した。

デモには、アブドゥッルバースィト・サールート氏が参加者を主導した。

サールート氏は、2011年に「アラブの春」がシリアに波及した当初、ヒムス市でのデモを主導し、「シリア革命におけるもっとも著名な活動家の一人」と目されていたが、その後、バイヤーダ殉教者大隊を率いて武装闘争を展開、2014年12月にダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓い、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線や同戦線と共闘する「反体制派」への抵抗を呼びかけていた。

ARA News, December 16, 2016
ARA News, December 16, 2016

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シリア人権監視団は、反体制武装集団の支配下にあるダルアー県サフム・ジャウラーン村、タファス市、ウンム・マヤーズィン町、ヤードゥーダ村、ジャースィム市、ヒムス市ラスタン市でデモが発生し、反体制武装集団の統合、アレッポ市救済が主唱された。

また、クッルナー・シュラカー(12月16日付)によると、デモはダルアー県のダルアー市、東ガーリヤ村、ムサイフラ町、ジーザ町、フラーク市、サフワ村、サイダー町、ダーイル町、サナマイン市、ハーッラ市、ナワー市、タスィール町、ムザイリーブ町、イドリブ県サールートでも発生したという。

AFP, December 16, 2016、AP, December 16, 2016、ARA News, December 16, 2016、Champress, December 16, 2016、al-Hayat, December 17, 2016、Iraqi News, December 16, 2016、Kull-na Shuraka’, December 16, 2016、al-Mada Press, December 16, 2016、Naharnet, December 16, 2016、NNA, December 16, 2016、Reuters, December 16, 2016、SANA, December 16, 2016、UPI, December 16, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部、アレッポ市東部郊外でダーイシュと交戦(2016年12月16日)

ヒムス県では、ARA News(12月16日付)によると、タドムル市西方のタイフール航空基地一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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アレッポ県では、SANA(12月16日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部のダイル・ハーフィル市一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、戦闘員50人以上を殲滅した。

AFP, December 16, 2016、AP, December 16, 2016、ARA News, December 16, 2016、Champress, December 16, 2016、al-Hayat, December 17, 2016、Iraqi News, December 16, 2016、Kull-na Shuraka’, December 16, 2016、al-Mada Press, December 16, 2016、Naharnet, December 16, 2016、NNA, December 16, 2016、Reuters, December 16, 2016、SANA, December 16, 2016、UPI, December 16, 2016などをもとに作成。

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首都ダマスカスで女児が着用させられていた自爆ベルトが爆発(2016年12月16日)

ダマスカス県では、SANA(12月16日付)によると、マイダーン地区の警察署内で、女児が着用させられていた自爆ベルトが爆発し、この女児が死亡、警官1人が負傷した。

ダマスカス県警察によると、事件発生直前に、複数の男性が迷子になっていたという8歳の女児を署内に入れるよう求め、女児が所内に入った長後に爆発が起こったという。

SANA, December 16, 2016
SANA, December 16, 2016

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市内各所を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がシャラフ村一帯のシリア軍拠点を砲撃、シリア軍もトルクメン山一帯の反体制武装集団拠点を砲撃した。

一方、SANA(12月16日付)によると、シリア軍がヤマーマ村一帯で、反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が西ファルハーニーヤ村、タルビーサ市を砲撃した。

一方、SANA(12月16日付)によると、シリア軍がザアフラーナ村、ガントゥー市でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラターミナ町、ハラファーヤー市を空爆した。

一方、SANA(12月16日付)によると、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍が、スカイラビーヤ市を砲撃した。

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クナイトラ県では、SANA(12月16日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、ハーン・アルナバ市一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, December 16, 2016、AP, December 16, 2016、ARA News, December 16, 2016、Champress, December 16, 2016、al-Hayat, December 17, 2016、Iraqi News, December 16, 2016、Kull-na Shuraka’, December 16, 2016、al-Mada Press, December 16, 2016、Naharnet, December 16, 2016、NNA, December 16, 2016、Reuters, December 16, 2016、SANA, December 16, 2016、UPI, December 16, 2016などをもとに作成。

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反体制派はイランの民兵が戦闘員とその家族を乗せたバスを拉致したと主張(2016年12月16日)

AMC(12月15日付)など反体制メディアは、複数の反体制活動家の話として、イランの支援を受ける民兵組織が、アレッポ市南東部から同市郊外のファトフ軍支配地域に戦闘員とその家族を搬送中の20台からなるシリア政府の旅客バスの車列を攻撃し、拉致したと伝えた。

搬送ルートであるアレッポ市西部のラームーサ通行所一帯で、午前中に発砲音が聞こえ、反体制武装集団戦闘員とその家族を乗せるはずだった旅客バスや救急車輌が、空のまま避難し、退却を余儀なくされたという。

AFP, December 16, 2016、AMC, December 16, 2016、AP, December 16, 2016、ARA News, December 16, 2016、Champress, December 16, 2016、al-Hayat, December 17, 2016、Iraqi News, December 16, 2016、Kull-na Shuraka’, December 16, 2016、al-Mada Press, December 16, 2016、Naharnet, December 16, 2016、NNA, December 16, 2016、Reuters, December 16, 2016、SANA, December 16, 2016、UPI, December 16, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市東部からの退去者数が約9,000人に達するも、シリア軍は反体制武装集団の停戦違反を理由に作業の一時中止を発表(2016年12月16日)

アレッポ県では、SANA(12月16日付)によると、アレッポ市南東部で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員とその家族の退去作業が、反体制武装集団の違反によって一時中止された。

反体制武装集団が、戦闘員とその家族が乗る旅客バスの車列に対して発砲・狙撃を加えたほか、TOW対戦車ミサイルなどの重火器、拉致した市民を、シリア政府側が用意した旅客バスに乗せて持ち出そう(連れ出そう)としたことが、停戦違反にあたり、反体制武装集団側による停戦合意遵守が保障されない限り、作業は中止されるという。

なお、退去作業が中止されるまでに、戦闘員とその家族8,079人の退去が完了している。

彼らは10回に分けて、アレッポ市南東部から、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の支配下にあるアレッポ市西部郊外方面に搬送され、シリア赤新月社と赤十字国際委員会がこれを監視した。

また、アレッポ市南東部の反体制武装集団は、退去に先立って、本営などの拠点、武器弾薬庫を爆破、資金援助、武器供与、情報提供などの経路などが記されていると思われる文書を廃棄したという。

一方、『ハヤート』(12月17日付)が、戦闘員とその家族の退去作業に参加している医療チームを指揮するアフマド・ダビース氏の話として伝えたところによると、これまでに搬送されたとされる約9,000人のうちの250人が負傷者で、一部はその後トルコに移送されたという。

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、アレッポ市南東部では、退去できないでいる民間人が4万人おり、そのうちの1,500人から5,000人は反体制武装集団戦闘員の家族だという。

SANA, December 16, 2016
SANA, December 16, 2016
SANA, December 16, 2016
SANA, December 16, 2016

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ARA News(12月16日付)によると、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室(アレッポ軍)がアレッポ市北部郊外のアルド・マッラーフ地区一帯、アブドゥッrアッブフ地区でシリア軍と交戦した。

AFP, December 16, 2016、AP, December 16, 2016、ARA News, December 16, 2016、Champress, December 16, 2016、al-Hayat, December 17, 2016、Iraqi News, December 16, 2016、Kull-na Shuraka’, December 16, 2016、al-Mada Press, December 16, 2016、Naharnet, December 16, 2016、NNA, December 16, 2016、Reuters, December 16, 2016、SANA, December 16, 2016、UPI, December 16, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がラッカ市北西の4カ村をダーイシュから奪取(2016年12月15日)

ラッカ県では、ARA News(12月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ラッカ市北西部のアブー・ラダーナー村、マーシュート村、ハフィーヤ村、マシュード村をダーイシュ(イスラーム国)から奪取、これを制圧した。

AFP, December 15, 2016、AP, December 15, 2016、ARA News, December 15, 2016、Champress, December 15, 2016、al-Hayat, December 16, 2016、Iraqi News, December 15, 2016、Kull-na Shuraka’, December 15, 2016、al-Mada Press, December 15, 2016、Naharnet, December 15, 2016、NNA, December 15, 2016、Reuters, December 15, 2016、SANA, December 15, 2016、UPI, December 15, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がダーイシュの拠点都市バーブ市内に突入(2016年12月15日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(12月15日付)によると、トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がバーブ市内に突入し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

またトルコ軍はバーブ市一帯のダーイシュ拠点を砲撃、陣地、武器庫など84の標的を破壊した。

Kull-na Shuraka', December 15, 2016
Kull-na Shuraka’, December 15, 2016
Kull-na Shuraka', December 15, 2016
Kull-na Shuraka’, December 15, 2016

 

AFP, December 15, 2016、AP, December 15, 2016、ARA News, December 15, 2016、Champress, December 15, 2016、al-Hayat, December 16, 2016、Iraqi News, December 15, 2016、Kull-na Shuraka’, December 15, 2016、al-Mada Press, December 15, 2016、Naharnet, December 15, 2016、NNA, December 15, 2016、Reuters, December 15, 2016、SANA, December 15, 2016、UPI, December 15, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがヒムス市で爆弾テロを敢行、シリア軍兵士8人が死亡(2016年12月15日)

ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(12月15日付)によると、ヒムス市ザフラー地区にあるシリア赤新月社のセンター近くで爆弾が爆発し、シリア軍兵士8人が死亡した。

この爆弾テロに関して、アアマーク通信(12月15日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)が実行したと報じた。

また、ダーイシュ・ヒムス州も声明を出し、犯行を認めた。

ARA News, December 15, 2016
ARA News, December 15, 2016

一方、ARA News(12月15日付)によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)によって制圧された放棄された大隊基地(タイフール航空基地近く)を攻撃し、ダーイシュと交戦した。

また、SANA(12月15日付)によると、シリア軍がタドムル市西部のアブー・カッラ・ダム一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、戦闘員70人以上を殲滅した。

AFP, December 15, 2016、AP, December 15, 2016、ARA News, December 15, 2016、Champress, December 15, 2016、al-Hayat, December 16, 2016、Iraqi News, December 15, 2016、Kull-na Shuraka’, December 15, 2016、al-Mada Press, December 15, 2016、Naharnet, December 15, 2016、NNA, December 15, 2016、Reuters, December 15, 2016、SANA, December 15, 2016、UPI, December 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市西部郊外でファトフ軍と交戦(2016年12月15日)

イドリブ県では、ARA News(12月15日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機がイドリブ市とマアッラト・ミスリーン市を結ぶ街道一帯を空爆した。

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ラタキア県では、SANA(12月15日付)によると、シリア軍がフィッラ村一帯で反体制武装集団と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(12月15日付)によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外の士官学校航空技術科一帯、第1070集合住宅計画地区、ヒクマ学校一帯で、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(12月15日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、難民キャンプ地区一帯で反体制武装集団と交戦した。

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アンサール・シャーム大隊は声明を出し、ダマスカス郊外県ドゥーマー市一帯を拠点とするイスラーム軍に合流すると発表した。

AFP, December 15, 2016、AP, December 15, 2016、ARA News, December 15, 2016、Champress, December 15, 2016、al-Hayat, December 16, 2016、Iraqi News, December 15, 2016、Kull-na Shuraka’, December 15, 2016、al-Mada Press, December 15, 2016、Naharnet, December 15, 2016、NNA, December 15, 2016、Reuters, December 15, 2016、SANA, December 15, 2016、UPI, December 15, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市からの反体制武装集団戦闘員の退去に合わせ、アル=カーイダ系のファトフ軍の包囲下にあるイドリブ県フーア市、カラフヤー町から重篤患者ら多数がハマー県へ搬送(2016年12月15日)

イドリブ県では、SANA(12月15日付)によると、シリア赤新月社と赤十字国際委員会の監視のもと、シリア赤新月社と赤十字国際委員会の支援チームの救急車輌29台が、ファトフ軍の包囲下にあるフーア市とカファルヤー町に入り、重篤患者ら住民多数をハマー県スカイラビーヤ市に搬送した。

SANA, December 15, 2016
SANA, December 15, 2016

AFP, December 15, 2016、AP, December 15, 2016、ARA News, December 15, 2016、Champress, December 15, 2016、al-Hayat, December 16, 2016、Iraqi News, December 15, 2016、Kull-na Shuraka’, December 15, 2016、al-Mada Press, December 15, 2016、Naharnet, December 15, 2016、NNA, December 15, 2016、Reuters, December 15, 2016、SANA, December 15, 2016、UPI, December 15, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市南東部で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員とその家族3,600人がアル=カーイダ系のファトフ軍の支配地域に退去(2016年12月15日)

アレッポ県では、SANA(12月15日付)などによると、トルコの仲介によるロシア軍と反体制武装集団との合意に基づき、アレッポ市南東部(サラーフッディーン地区、マシュハド地区、アンサーリー地区)で最後まで籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員とその家族約3,600人が、シリア赤新月社と赤十字国際委員会の監視のもと、同市西部のラームーサ地区回廊を経由して、ファトフ軍支配下のアレッポ市南西部に退去した。

Kull-na Shuraka', December 15, 2016
Kull-na Shuraka’, December 15, 2016
SANA, December 15, 2016
SANA, December 15, 2016
SANA, December 15, 2016
SANA, December 15, 2016
SANA, December 15, 2016
SANA, December 15, 2016


アレッポ市南東部からの退去は4回にわたって実施され、1回目に951人、2回目に1,406人、3回目に1,198人、そして4回目に208人が同地をあとにした。

SANA, December 15, 2016
SANA, December 15, 2016

AFP, December 15, 2016、AP, December 15, 2016、ARA News, December 15, 2016、Champress, December 15, 2016、al-Hayat, December 16, 2016、Iraqi News, December 15, 2016、Kull-na Shuraka’, December 15, 2016、al-Mada Press, December 15, 2016、Naharnet, December 15, 2016、NNA, December 15, 2016、Reuters, December 15, 2016、SANA, December 15, 2016、UPI, December 15, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室はバーブ市一帯でダーイシュと交戦(2016年12月14日)

アレッポ県では、ARA News(12月14日付)によると、トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市一帯でダーイシュと交戦した。

AFP, December 14, 2016、AP, December 14, 2016、ARA News, December 14, 2016、Champress, December 14, 2016、al-Hayat, December 15, 2016、Iraqi News, December 14, 2016、Kull-na Shuraka’, December 14, 2016、al-Mada Press, December 14, 2016、Naharnet, December 14, 2016、NNA, December 14, 2016、Reuters, December 14, 2016、SANA, December 14, 2016、UPI, December 14, 2016などをもとに作成。

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ラッカ市北西部でYPG主体のシリア民主軍とダーイシュが交戦(2016年12月14日)

ラッカ県では、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信(12月14日付)によると、ダーイシュがアイン・イーサー市近郊にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して4回にわたり自爆攻撃を行った。

これに対して、シリア民主軍は、ラッカ市北西部のヒルバト・ジャフシャ村をダーイシュから奪取、これを制圧した。

AFP, December 14, 2016、AP, December 14, 2016、ARA News, December 14, 2016、Champress, December 14, 2016、al-Hayat, December 15, 2016、Iraqi News, December 14, 2016、Kull-na Shuraka’, December 14, 2016、al-Mada Press, December 14, 2016、Naharnet, December 14, 2016、NNA, December 14, 2016、Reuters, December 14, 2016、SANA, December 14, 2016、UPI, December 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はタドムル市東部の無人化した大隊基地一帯のダーイシュ拠点を攻撃(2016年12月14日)

ヒムス県では、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がタドムル市西部のタイフール航空基地に近い放棄された大隊基地一帯、シャリーファ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信(12月14日付)は、ダーイシュがシャリーファ村を制圧したと伝えた。

アアマーク通信はまた、ダーイシュが制圧したタドムル市内のロシア軍基地の映像(https://youtu.be/7yMOq-YCtlI)を公開した。

Youtube, December 14, 2016
Youtube, December 14, 2016

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ハマー県では、ARA News(12月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がサラミーヤ市南東部郊外の石油パイプライン一帯で、シリア軍と交戦した。

AFP, December 14, 2016、AP, December 14, 2016、ARA News, December 14, 2016、Champress, December 14, 2016、al-Hayat, December 15, 2016、Iraqi News, December 14, 2016、Kull-na Shuraka’, December 14, 2016、al-Mada Press, December 14, 2016、Naharnet, December 14, 2016、NNA, December 14, 2016、Reuters, December 14, 2016、SANA, December 14, 2016、UPI, December 14, 2016などをもとに作成。

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ラタキア県、ダルアー県で、シリア軍が反体制武装集団との戦闘を続ける(2016年12月14日)

ラタキア県では、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がブルジュ・ハヤート村一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がヌアイマ村一帯で、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, December 14, 2016、AP, December 14, 2016、ARA News, December 14, 2016、Champress, December 14, 2016、al-Hayat, December 15, 2016、Iraqi News, December 14, 2016、Kull-na Shuraka’, December 14, 2016、al-Mada Press, December 14, 2016、Naharnet, December 14, 2016、NNA, December 14, 2016、Reuters, December 14, 2016、SANA, December 14, 2016、UPI, December 14, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市東部の反体制武装集団支配地域からの戦闘員、住民の退去は実施されず、戦闘が再開(2016年12月14日)

アレッポ県では、AFP(12月14日付)によると、反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市南東部の南側のサラーフッディーン地区、マシュハド地区、アンサーリー地区に対して、シリア軍が砲撃・空爆を実施し、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室、ないしはアレッポ軍)と激しく交戦した。

同地では、14日午前5時から、戦闘員と住民の退去が開始されることで、ロシア軍と反体制武装集団がトルコの仲介で合意していたが、同監視団によると、シリア軍の攻撃再開により「事態は振り出しに戻った」という。

これに関して、シャーム戦線はSNSを通じて、ジスル・ハッジ地区のシリア軍拠点をグラード・ロケットで砲撃したと発表した。

また、ムスリム・アブー・サッルームを名乗る反体制活動家は、ARA News(12月14日付)に対して、シャーム・ファトフ戦線の戦闘員が、爆弾を積んだ自動車でシリア軍の拠点に対して自爆攻撃を行ったと述べた。

なおシリア人権監視団によると、反体制武装集団が籠城する街区には、退去を希望する約1万5,000人がとりのこされたままで、うち約5,000人が武装集団戦闘員、のこり約10,000人がその家族や一般の住民だという。

一方、SANA(12月14日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のアレッポ市各所(ハーリディーヤ地区、ナイル通り地区、ファイイド地区、スッカリー地区、フィルドゥース地区、サーリヒーン地区)に対して砲撃を加え、シリア・アラブ・テレビ(12月14日付)によると住民7人を殺害、数十人を負傷させた。

アレッポ市で籠城を続ける反体制武装集団に所属する「穏健な反体制派」の一つのヌールッディーン・ザンキー運動の政治局メンバーであるヤースィル・ユースフ氏は、戦闘員や住民の退去が開始されたなかったことに関して、合意内容に「退去希望者の氏名を追加しない」との規定があることが主因だと指摘、「政府軍とイラン人は合意履行を妨害し、アレッポ市以外の問題、とりわけイドリブ県の反体制派が包囲しているフーア市やカファルヤー町の問題と停戦履行を結びつけようとしている」と非難した。

SANA, December 14, 2016
SANA, December 14, 2016

AFP, December 14, 2016、AP, December 14, 2016、ARA News, December 14, 2016、Champress, December 14, 2016、al-Hayat, December 15, 2016、Iraqi News, December 14, 2016、Kull-na Shuraka’, December 14, 2016、al-Mada Press, December 14, 2016、Naharnet, December 14, 2016、NNA, December 14, 2016、Reuters, December 14, 2016、SANA, December 14, 2016、UPI, December 14, 2016などをもとに作成。

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