ダイル・ザウル県ブーカマール市上空に所属不明の無人航空機が飛来、「イランの民兵」が重火器で迎撃(2020年1月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機がブーカマール市上空に飛来、「イランの民兵」が重火器で迎撃を試みた。

AFP, January 5, 2020、ANHA, January 5, 2020、AP, January 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2020、Reuters, January 5, 2020、SANA, January 5, 2020、SOHR, January 5, 2020、UPI, January 5, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県のM4高速道路沿線を砲撃(2020年1月5日)

ラッカ県では、ANHA(1月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のヒルバト・カラム村からM4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, January 5, 2020、ANHA, January 5, 2020、AP, January 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2020、Reuters, January 5, 2020、SANA, January 5, 2020、SOHR, January 5, 2020、UPI, January 5, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県へのシリア軍の爆撃・砲撃で子ども5人、女性1人を含む15人死亡(2020年1月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がアリーハー市、サラーキブ市を爆撃し、アリーハー市では子ども3人を含む住民12人が、サラーキブ市では女性1人が死亡した(シリア人権監視団によると、その後死者は、女性1人と子ども3人を含む14人に)。

シリア軍はこのほかにも、戦闘機が、サラーキブ市一帯、マアッラト・ヌウマーン市一帯、M5高速道路沿線一帯、ダイル・シャルキー村、ムアスラーン村、イフスィム町、ハントゥーティーン村、マアッル・シャマーリーン村、マアッルシューリーン村を爆撃、ヘリコプターがムアスラーン村、マアッラト・ヌウマーン市、マアッルシャムシャ村、ガドファ村、カフルルーマー村、マアッルシューリーン村、マアッル・シャマーリーン村、ダイル・シャルキー村、ダイル・ガルビー村を「樽爆弾」で爆撃した。

また、ロシア軍戦闘機もムアスラーン村、ガドファ村を爆撃した。

一方、SANA(1月5日付)によると、シリア軍がマアッラト・ヌウマーン市一帯、ダイル・シャルキー村、マアッル・シャマーリーン村、ムアスラーン村一帯、サラーキブ市一帯にある反体制武装集団拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がズィルバ村を爆撃した。

シリア軍はまた地上部隊がバルナ村を砲撃し、子ども2人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県10件、ラタキア県5件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を19件(イドリブ県15件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認した。

AFP, January 5, 2020、ANHA, January 5, 2020、AP, January 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 5, 2020、Reuters, January 5, 2020、SANA, January 5, 2020、SOHR, January 5, 2020、UPI, January 5, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団:2011年3月から2020年1月1日までの死者総数は推計で58万人以上(2020年1月4日)

シリア人権監視団は、「シリア革命」が始まった2011年3月15日から2020年1月1日までの死者総数が380,636人を記録したと発表した。

内訳は以下の通り:

 

  • 民間人:115,490人(うち18歳未満の子ども21,949人、18歳以上の女性13,612人)
  • 武装諸派およびイスラーム主義諸派などの戦闘員:53,799人
  • 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍戦闘員:12,658人
  • シリア軍離反兵:2,625人
  • シリア軍兵士:66,620人
  • シリア人親政権民兵:51,594人
  • ヒズブッラー戦闘員:1,682人
  • 非シリア人親政権民兵(ほとんどがシーア派民兵):8,245人(うちロシア人傭兵264人)
  • トルコ軍兵士:111人
  • シャーム解放機構などのジハード主義者:26,758人
  • ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員:37,707人
  • シリア民主軍の外国人戦闘員:930人
  • 米主導の有志連合の兵士:不明

 

なお、上記統計にはシリア政府支配下の刑務所・拘置所で拷問を受けるなどして死亡したとされる約88,000人、ダーイシュの刑務所・拘置所で死亡した3,200人強、シリア軍が拘束した捕虜や失踪者4,100人強、武装諸派、イスラーム主義諸派、ダーイシュ、シャーム解放機構が拉致した1,800人は含まれておらず、これらを含めると死者総数は585,000人に達すると推計される。

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なお、シリア人権監視団が公開したインフォグラフィアは以下の通り:

AFP, January 4, 2020、ANHA, January 4, 2020、AP, January 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2020、Reuters, January 4, 2020、SANA, January 4, 2020、SOHR, January 4, 2020、UPI, January 4, 2020などをもとに作成。

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米軍航空機がダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊の砂漠地帯上空に多数飛来、100輌以上からなる有志連合の車列がイラクからシリアに進入(2020年1月4日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月4日付)によると、米軍がイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官を暗殺した3日の深夜から4日未明にかけて、米軍の航空機複数機が、「イランの民兵」が展開するマヤーディーン市近郊の砂漠地帯上空に多数飛来、「イランの民兵」が厳戒態勢を敷いた。

複数の情報筋によると、米軍航空機はウマル油田一帯に照明弾を投下し、偵察・監視活動を強化したという。

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一方、シリア人権監視団によると、イラク・クルディスタン地域のワリード国境通行所から、貨物車輌や軍用車両100輌以上からなる米主導の有志連合の車列が進入した。

3日に米軍がイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官らを暗殺したことへの報復を警戒した動きだと見られる。

https://www.facebook.com/syriahro/videos/898154733959678/

AFP, January 4, 2020、ANHA, January 4, 2020、AP, January 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2020、Reuters, January 4, 2020、SANA, January 4, 2020、SOHR, January 4, 2020、UPI, January 4, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃し、シリア民主軍が応戦(2020年1月4日)

ラッカ県では、ANHA(1月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村とハーリディーヤ村を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が応戦した。

AFP, January 4, 2020、ANHA, January 4, 2020、AP, January 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2020、Reuters, January 4, 2020、SANA, January 4, 2020、SOHR, January 4, 2020、UPI, January 4, 2020などをもとに作成。

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米軍がイラクのバグダードでイラン・イスラーム革命防衛隊のゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官、イラク人民動員隊のアブー・マフディー・ムハンディス副司令官ら9人を暗殺(2020年1月3日)

米国防総省は、米東部時間2日、ドナルド・トランプ米大統領の命令により、イラン・イスラーム革命防衛隊のゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官を殺害したと発表した。

イラク人民動員隊やイラクの治安筋によると、3日未明、米軍ヘリコプターがイラクの首都バグダードの国際空港でソレイマーニー司令官らが乗った車列を複数のロケット弾で攻撃、同司令官を暗殺した。

また、この攻撃では、イラク人民動員隊のアブー・マフディー・ムハンディス副司令官ら8人も死亡した。

米国防総省は、攻撃について「海外に展開する米国の人員を守るための断固たる防衛措置」と説明、「ソレイマーニー司令官はイラクで米国の外交官と軍人に対する攻撃計画を積極的に練っていた。ソレイマーニー司令官と指揮下のゴドス部隊は、米軍と同盟軍の兵士数百人の死と、数千人以上の負傷に対して責任がある」と発表した。

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AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県ハーリディーヤ村を砲撃(2020年1月3日)

ラッカ県では、ANHA(1月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市近郊のバラード村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と国民軍が交戦、国民軍の戦闘員1人が死亡した。

AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍がイドリブ県の反体制派支配地域を爆撃・砲撃(2020年1月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がマルアンド村を爆撃した

またシリア軍地上部隊がマアッラト・ヌウマーン市、タッル・マンス村、バーブーリーン村、サーリヒーヤ村、カフル・バースィーン村、トゥカーナ村、マアッルシューリーン村、マアッルシャムシャ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がハラサ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がクルド山各所を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を20件(イドリブ県10件、ラタキア県5件、アレッポ県3件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を15件(イドリブ県11件、ラタキア県0件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認した。

AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから167人、ヨルダンから234人の難民が帰国、避難民5人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2020年1月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月3日付)を公開し、1月2日に難民401人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは167人(うち女性50人、子供85人)、ヨルダンから帰国したのは234人(うち女性70人、子供119人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は514,102人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者164,603人(うち女性49,771人、子ども84,244人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者349,499人(うち女性104,892人、子ども178,235人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 743,382人(うち女性223,321人、子供379,401人)となった。

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一方、国内避難民5人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは5人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した5人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は37,670人(うち女性11,516人、子供17,095人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,306,266人(うち女性394,075人、子供660,861人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 3, 2020をもとに作成。

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トルコ国会はリビア国民合意内閣を支援するための派兵を承認(2020年1月2日)

トルコ大国民議会(国会)は、賛成325票、反対184票で、リビアへの派兵を承認し、ファーイズ・シラージュ執行評議会議長(首相)を首班とする国民合意内閣(GNA)の要請に応じて派兵する1年間の権限をレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領に付与した。

AFP, January 2, 2020、ANHA, January 2, 2020、AP, January 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2020、Reuters, January 2, 2020、SANA, January 2, 2020、SOHR, January 2, 2020、UPI, January 2, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍と米主導の有志連合がダイル・ザウル県シュハイル村で空挺作戦を実施、武器密輸業者10人を拘束(2020年1月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米主導の有志連合の空挺作戦を実施、シュハイル村で強制捜査を行い、武器密輸業者10人を拘束した。

10人はダーイシュ(イスラーム国)に武器を供与していたとされる。

AFP, January 2, 2020、ANHA, January 2, 2020、AP, January 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2020、Reuters, January 2, 2020、SANA, January 2, 2020、SOHR, January 2, 2020、UPI, January 2, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市、ジャラーブルス市で国民軍戦闘員6人が襲撃、爆発により死亡(2020年1月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で国民軍ムウタスィム旅団が何者かの襲撃を受け、4人が死亡した。

また、同じくトルコの占領下にあるジャラーブルス市で国民軍第1軍団の司令官の車に仕掛けられていた爆発し、複数人が負傷した。

一方、アフリーン解放軍団h声明を出し、1日にバースータ村にあるハムザ師団(国民軍)を襲撃し、戦闘員2人を殺害、3人を負傷させた。

ANHA(1月2日付)が伝えた。

AFP, January 2, 2020、ANHA, January 2, 2020、AP, January 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2020、Reuters, January 2, 2020、SANA, January 2, 2020、SOHR, January 2, 2020、UPI, January 2, 2020などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織を主体とする反体制派がイドリブ県、ラタキア県でシリア軍と激しく交戦、シリア軍兵士20人以上、反体制武装集団戦闘員10人が死亡(2020年1月2日)

イドリブ県では、SANA(1月2日付)によると、反体制武装集団(新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令室、シャーム解放機構、国民解放戦線など)が昨年末にシリア軍によって制圧されたタッフ村、ジャルジャナーズ町への侵攻を試みたが、シリア軍地上部隊がこれを撃退した。

シリア人権監視団によると、この戦闘でシリア政府と反体制武装集団の支配地域に変化はなかったが、シリア軍兵士18人、反体制武装集団の戦闘員10人が死亡した。

また同監視団によると、シリア軍地上部隊はマアッラト・ヌウマーン市を砲撃し、住民1人が死亡した。

シリア軍はまた、ビダーマー町、ムアスラーン村、バービーラー村を砲撃した。

ロシア軍戦闘機もバーブーリーン村を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がクルド山地方のマリク丘一帯に潜入、シリア軍兵士4人を殺害した。

また同地一帯での戦闘で、シリア軍兵士2人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムザイリーブ町近郊の街道でオートバイに乗った覆面姿の男性1人がシリア軍部隊に発砲、兵士1人を殺害した。

また、HFL(1月2日付)によると、ムサイカ村の村庁舎が何者かによって放火され、全焼した。

放火犯と思われるグループは、アサド大統領の写真を破り、村の学校の壁に政権を批判する落書きをしたという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県5件、ラタキア県6件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(イドリブ県6件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県4件)確認した。

AFP, January 2, 2020、ANHA, January 2, 2020、AP, January 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2020、HFL, January 2, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 2, 2020、Reuters, January 2, 2020、SANA, January 2, 2020、SOHR, January 2, 2020、UPI, January 2, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから312人、ヨルダンから717人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2020年1月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月2日付)を公開し、1月1日に難民1,029人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは312人(うち女性94人、子供159人)、ヨルダンから帰国したのは717人(うち女性215人、子供366人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は513,701人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者164,436人(うち女性49,721人、子ども84,159人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者349,265人(うち女性104,822人、子ども178,116人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 742,981人(うち女性223,201人、子供379,197人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 2, 2020をもとに作成。

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ラジオ・フランス・アンテルナショナル:リビアの航空会社がトルコからシリア人戦闘員をGNA支配下のミティガ国際空港に移送(2020年1月1日)

ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI、1月1日付)は、リビアのアフリーキーヤ航空とトルコ在住のリビア人アブドゥルハキーム・ベルハーッジ氏が所有するアジュニハ航空の航空機が、トルコから国民軍の戦闘員をリビアに移送していると伝えた。

同ラジオ局によると、12月27日(金曜日)から29日(日曜日)にかけて、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員を乗せた航空機4機がリビアの首都トリポリにあるミティガ国際空港に着陸したという。

なお、リビアの首都トリポリ近郊のタクバーリー基地のゲート前で撮影されたとされる国民軍兵士の映像(12月28日に公開、https://twitter.com/Kalmuqdad/status/1211115528867241984/video/1)に関して、リビアの国民合意政府(GNA)のファーイズ・スィラージュ執行評議会議長は12月29日、ラッカ市で撮影されたものだと主張、リビア領内にシリアの戦闘員はいないと強調したが、リビアの複数の活動家は映像が実際に撮影されたものだと反論している。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、RFI, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県スルーク町でトルコの撤退を求めるデモが発生する一方、爆弾が爆発し、住民3人死亡(2020年1月1日)

ラッカ県では、SANA(1月1日付)によると、トルコの占領下にあるスルーク町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民3人が死亡、4人が負傷した。


一方、ANHA(1月1日付)によると、同町では、トルコの撤退を求める抗議デモが行われ、住民数百人が参加した。

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アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、トルコとその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村、アキーバ村、マルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、12月31日にアアザーズ市近郊のスーラーン町(スーラーン・アアザーズ町)で国民軍憲兵隊を襲撃し、4人を負傷させたと発表した。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県サルミーン市をクラスター弾で砲撃、女性2人と子ども4人を含む住民9人が死亡(2020年1月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がサルミーン市をクラスター弾を装填した地対地ミサイルで攻撃し、市内の学校などが被弾、女性2人と子ども4人を含む住民9人が死亡した。

シリア軍地上部隊はまた、マルアンド村をクラスター弾などで砲撃し、子ども2人と男性1人が負傷した。

シリア軍地上部隊はさらに、タッル・マンス村一帯で反体制武装集団と交戦し、ダイル・シャルキー村、ダイル・ガルビー村、タッル・マンス村、トゥカーナ村、マアッラト・ヌウマーン市一帯を砲撃、戦闘機がハーン・スブル村一帯を爆撃、ザイズーン火力発電所を砲撃した。

ロシア軍戦闘機もイドリブ中央刑務所一帯を爆撃した。

一方、反体制武装集団は、バルサ村にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)などによると、シリア軍地上部隊はマアッラト・ヌウマーン市近郊のマアッルハッタート村にあるトルコ軍監視所一帯を砲撃、これに対してシリア軍の包囲を受けるサルマーン村にあるトルコ軍監視所が反撃した。

双方に死傷者はなかった。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がザイズーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア駐留ロシア軍司令部があるフマイミーム航空基地に対して何者かが攻撃を試み、ロシア軍がこれを撃破した。

攻撃が砲撃によるものなのか、無人航空機によるものなのかは不明。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)によると、カシオン連隊が声明を出し、西カラムーン地方のタルフィーター村にあるシリア軍の拠点を襲撃したと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県4件、ラタキア県2件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を2件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから352人、ヨルダンから501人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2020年1月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月1日付)を公開し、2019年12月31日に難民853人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは352人(うち女性105人、子供180人)、ヨルダンから帰国したのは501人(うち女性150人、子供256人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は512,672人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者164,124人(うち女性49,627人、子ども84,000人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者348,548人(うち女性104,607人、子ども177,750人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 741,952人(うち女性222,892人、子供378,672人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 1, 2020をもとに作成。

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貨物車輌や装甲車など150輌以上からなる米主導の有志連合の車列がシリア領内に進入(2019年12月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、貨物車輌や装甲車など150輌以上からなる米主導の有志連合の車列がイラク・クルディスタン地域のワリード国境通行所を経由してシリア領内に入った。

車列は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を支援するための武器、装備などを積んでいるという。

https://www.facebook.com/syriahro/videos/526185451312547/

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのハージー外務大臣補と会談(2019年12月31日)

アサド大統領は首都ダマスカスで、イランのアリー・アスガル・ハージー外務大臣補と会談した。

SANA(12月31日付)によると、会談でハージー外務大臣補は、アスタナ14会議で協議された制憲委員会(憲法委員会)の進捗、ユーフラテス川東岸地域(ジャズィーラ地方)情勢などについて説明する一方、シリア北東部へのシリア軍の展開を賞賛、イドリブ県でのシリア軍の勝利に祝意を示した。

これに対して、アサド大統領は、制憲委員会における反体制派代表団とその支援国が議事を妨害していると指摘、イドリブ県でのシリア軍の進軍についてはテロ根絶をめざしていることを明らかにした。

ハージー外務大臣補はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相とも個別に会談した。

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの支援を受ける国民解放戦線がハマー県、イドリブ県でシリア軍への反撃を激化、兵士8人を殺害(2019年12月31日)

ハマー県では、SANA(12月31日付)が軍情報筋の話として伝えたところによると、マイダーン・ガザル村およびイドリブ県マアッルハッタート村一帯で活動を続けるシャーム解放機構や国民解放戦線(シリア国民軍)などの反体制武装集団が県北部のシリア政府支配地域を激しく砲撃し、ジューリーン村で士官1人が死亡、兵士複数人が負傷した(シリア人権監視団によると、士官1人が死亡、兵士4人が負傷)。

シリア人権監視団によると、反体制武装集団はまた、県北西部のアスィーラ村、ジュッブ・ラムラ町を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が、シリア政府支配下のハーン・シャイフーン市を砲撃し、アブー・ダフナ村、ジャルジャナーズ町一帯でシリア軍と交戦した。

この戦闘でシリア軍兵士7人、反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

これに対して、ロシア軍戦闘機がマアッル・シャマーリーン村を爆撃、シリア軍地上部隊もタッル・マンス村、ハーン・スブル村、カフルナブル市、ハザーリーン、マアッラト・ヌウマーン市、カンスフラ村、ダイル・シャルキー村、サラーキブ市などを砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアレッポ市ザフラー地区を砲撃した。

これに対して、シリア軍はアレッポ市西の反体制武装集団拠点を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、ブスル・ハリール市の入り口に設置されているシリア軍検問所が何者かの襲撃を受け、シリア軍兵士1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県10件、ラタキア県8件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を19件(イドリブ県7件、ラタキア県3件、アレッポ県3件、ハマー県6件)確認した。

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから346人、ヨルダンから754人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月31日付)を公開し、12月30日に難民1,100人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは346人(うち女性103人、子供176人)、ヨルダンから帰国したのは754人(うち女性226人、子供385人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は511,819人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者163,772人(うち女性49,522人、子ども83,820人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者348,027人(うち女性104,457人、子ども177,494人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 741,099人(うち女性222,637人、子供378,236人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は37,665人(うち女性11,516人、子供17,095人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,306,261人(うち女性394,075人、子供660,861人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2019をもとに作成。

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リビア国民合意政府報道官「トルコがシリア国民軍を移送しているのではなく、アサド政権の方がダーイシュ・メンバーを含む戦闘員をハフタル将軍のために派遣している」(2019年12月30日)

リビアの国民合意政府(GNA)のムスタファー・アジャミー報道官は、「(ハリーファ・)ハフタル(将軍)の民兵(リビア国民軍)の支配下にあるリビア東部とシリアの首都ダマスカス(アサド政権)との間の極秘の運行記録を握っていると述べた。

アジャミー報道官によると、「我々は数日前から、シリアのいわゆる「シャーム・ウィング」航空会社の複数便がハフタル(将軍)の支配下にあるベンガジ市に着陸したことを監視している。これらの便はシリアからやって来ている」としたうえで、「これらの便は長時間着陸はしていなかった。おそらくは、これらの便にはシリア人の戦闘員が乗っており、ハフタル(将軍)の隊列に加わり、その一部はシリアのダーイシュ(イスラーム国)に所属していると思われる」と述べた。

一方、トルコがシリアの民主軍の戦闘員をトリポリ市に移送したとの報道については「ハフタル(将軍)の部隊がプロパダンダを行い、メディアを巻き込んで、スーダン人、ロシア人、エジプト人といった傭兵を隊列に加えているという事実を否定しようとしている」と述べた。

アラビー21(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、Arabi 21, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍がイドリブ県、アレッポ県を爆撃し子ども1人とホワイト・ヘルメットのメンバー1人が死亡(2019年12月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターが、シャーム解放機構の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、マアッルシューリーン村、ダイル・ガルビー村、タッル・マンス村を「樽爆弾」で爆撃し、マアッラト・ヌウマーン市近郊で子ども1人とホワイト・ヘルメットのメンバー1人が死亡した。

また、シリア軍戦闘機が、マアッルディブサ村、タッル・マンス村、カフルバッティーフ村、マアッラト・ヌウマーン市、マンタフ村を爆撃した。

シリア軍はさらに、地上部隊がダイル・シャルキー村、タッルマンス村、マアッルシューリーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がICARDA地区、シャイフ・アフマド村、ウンム・アトバ村、タッル・ハディーヤ村、ザンマール町を爆撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市の旧税関地区近くに設置されているシリア軍の国境監視所に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから327人、ヨルダンから781人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月30日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月30日付)を公開し、12月29日に難民1,108人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは327人(うち女性98人、子供167人)、ヨルダンから帰国したのは781人(うち女性234人、子供398人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は510,719人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者163,426人(うち女性49,419人、子ども83,644人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者347,293人(うち女性104,231人、子ども177,109人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 739,999人(うち女性222,308人、子供377,675人)となった。

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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した2人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は37,662人(うち女性11,516人、子供17,095人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,306,258人(うち女性394,075人、子供660,861人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 30, 2019をもとに作成。

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シリア外務在外居住者省はシリア・イラク領内のイラク人民防衛隊ヒズブッラー大隊の拠点に対する米軍の爆撃を「イラクの主権と独立を守る公的機関への血塗られた攻撃」と非難(2019年12月30日)

シリアの外務在外居住者省高官筋は、29日に米軍が行ったシリア・イラク領内のイラク人民防衛隊ヒズブッラー大隊の施設に対する爆撃に関して、「イラクの国家の決定に基づいてその主権と独立を守ろうとする公的機関の人民動員隊の部隊への血塗られた攻撃」と非難、イラクの国民および諸機関との完全なる連帯を表明し、米国にイラクの内政に干渉しないよう訴えた。

SANA(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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米軍はシリア・イラク領内のイラク人民防衛隊ヒズブッラー大隊の拠点を爆撃(2019年12月29日)

米国防総省のジョナサン・ホフマン報道官は、イラクとシリア領内にあるイラク人民動員隊所属のヒズブッラー大隊の拠点を爆撃したと発表した。

ホフマン報道は「有志連合軍を迎え入れてくれているイラクの複数の基地に対するヒズブッラー大隊の度重なる攻撃への対抗措置として、米軍はシリアとイラク領内にある同組織の施設5カ所に対して、正確な自衛攻撃を行った。これはイラクの基地がロケット団30発によって狙われ、米軍兵士1人が死亡、米軍兵士4人とイラク治安部隊兵士2人が負傷したことへの対抗措置である」と述べた。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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トルコによってリビアに派兵された国民軍戦闘員の映像がSNS上にアップされるなか、国民軍、リビア国民合意政府は派兵を頑なに否定(2019年12月29日)

シリア人権監視団は、信頼できる複数の情報筋の話として、国民軍の戦闘員がトルコによってシリア北部からリビアの首都トリポリへと移送されたと発表した。

リビアに移送されたのは現在のところ約300人。

また、トルコの教練キャンプには、国民軍に所属するスライマーン・シャー師団、スルターン・ムラード師団など戦闘員の900~1,000人がリビアへの派遣に向けて教練を受けているという。

リビアに派遣される戦闘員は、3~6ヶ月間の契約を結び、月収2,000~2,500ドルを受け取るという。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(12月29日付)などによると、リビアに派遣されたのは、国民軍所属のハムアート師団、スルターン・ムラード師団の戦闘員約600人。

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また、ツイッター(https://twitter.com/Kalmuqdad/status/1211115528867241984/video/1)では、国民軍の戦闘員が、トリポリ近郊での最前線にあるタクバーリー基地のゲートを背にして映っているビデオ映像がアップされた。

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一方、国民軍は声明を出し、「シリア国民軍のいかなる戦闘員もリビアでの戦闘、作戦には参加してない」と発表した。

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また、リビアの国民合意政府(GNA)のファーイズ・スィラージュ執行評議会議長の事務局が声明を出し、「戦争犯罪者ハリーファ・ハフタルとその支援者らがSNSで流しているビデオ映像の信憑性を否定する」と表明したうえで、「国民合意政府はこうしたウソを拡散するのに寄与している者すべてを法的に追及する。これらは、リビア軍が実現する勝利を歪めようとする試みに過ぎない」と付言した。

AFP, December 29, 2019、ANHA, December 29, 2019、AP, December 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2019、Reuters, December 29, 2019、SANA, December 29, 2019、SOHR, December 29, 2019、UPI, December 29, 2019などをもとに作成。

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ラッカ県ではM4高速道路以南を砲撃したトルコ軍・国民軍にシリア軍が応戦(2019年12月29日)

ラッカ県では、ANHA(12月29日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のアリーダ村を砲撃した。

一方、シリア軍は、トルコ軍と国民軍がM4高速道路の南側を砲撃したことへの対抗措置として、ファーリス村にある国民軍の拠点複数カ所を砲撃した。

AFP, December 29, 2019、ANHA, December 29, 2019、AP, December 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2019、Reuters, December 29, 2019、SANA, December 29, 2019、SOHR, December 29, 2019、UPI, December 29, 2019などをもとに作成。

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