イタリアのRAIニュース24はCEOによるアサド大統領へのインタビューが局の依頼によるものでなかったため放映しなかったと弁明(2019年12月9日)

イタリアのRAIニュース24は公式HP(https://www.rainews.it/)を通じて、アサド大統領に対するインタビューを行わなかった理由を明らかにした。

それによると、シリアを訪問して実際に「モニカ・マッギオーニ(Monica Maggioni)CEO(最高経営責任者)が行ったインタビューは、本局のいかなるチャンネルも依頼していないまま行われたため、事前に放映の日程を合意することができなかった」としている。

AFP, December 9, 2019、ANHA, December 9, 2019、AP, December 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2019、Reuters, December 9, 2019、SANA, December 9, 2019、SOHR, December 9, 2019、UPI, December 9, 2019などをもとに作成。

 

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ロシア軍戦闘機がイスラエル軍戦闘機のシリア南部への飛来を受け緊急発進(2019年12月9日)

スプートニク・ニュース(12月9日付)は、ロシア軍のSu-35戦闘機複数機がシリア南部でイスラエル軍戦闘機複数機を迎撃するために緊急発進したと伝えた。

同ニュースは、Avia.proのレポートを引用し、「この事案はきわめて危険なものだった。シリア南部でイスラエル軍戦闘機複数機が(レーダーで)捕捉され、ロシア軍戦闘機複数機がこれを迎撃するために派遣された」と伝えた。


複数の消息筋によると、ロシア軍Su-35がヒムス県中部のT4航空基地(タイフール航空基地、ティヤース航空基地)を緊急発進したのを受けて、イスラエル軍戦闘機は退却したという。

なお、イスラエル軍戦闘機は、最近になってイランの輸送機がヒズブッラーやイラン・イスラーム革命防衛隊への武器、弾薬、装備を搬入したと思われるT4航空基地を爆撃しようとしていたと見られるという。

AFP, December 9, 2019、ANHA, December 9, 2019、AP, December 9, 2019、Avia.pro, December 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2019、Reuters, December 9, 2019、SANA, December 9, 2019、SOHR, December 9, 2019、UPI, December 9, 2019などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「ラッカ県とハサカ県にシリア難民を帰還させる取り組みを開始した」(2019年12月9日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、イスタンブールでのイスラーム協力機構(OCI)加盟国社会問題大臣会合で演説し、「平和の泉」作戦で占領したラッカ県タッル・アブヤド市一帯とハサカ県ラアス・アイン市一帯にシリア難民を帰還させる取り組みを開始したと表明した。

エルドアン大統領はまた、同地で新たな住宅地区を建設するための支援を行うと付言した。

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トルコのフルシ・アカル国防大臣は、シリア北東部での侵攻作戦(「平和の泉」作戦)で、東西145キロ、南北30キロにわたる国境地域を制圧したと発表した。
アナトリア通信(12月9日付)が伝えた。

AFP, December 9, 2019、Anadolu Ajansı, December 9, 2019、ANHA, December 9, 2019、AP, December 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2019、Reuters, December 9, 2019、SANA, December 9, 2019、SOHR, December 9, 2019、UPI, December 9, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がハサカ県タッル・ワルド村などを砲撃し、住民1人死亡(2019年12月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯の村々を砲撃し、タッル・ワルド村で住民1人が死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のアリーダ村、アブー・ズフール村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のアフリーン市を砲撃し、複数が負傷した。

これに対して、トルコ軍とその支援を受ける国防軍は、北・東シリア民主自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・フーシュ村、ハルバル村を砲撃した。

AFP, December 9, 2019、ANHA, December 9, 2019、AP, December 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2019、Reuters, December 9, 2019、SANA, December 9, 2019、SOHR, December 9, 2019、UPI, December 9, 2019などをもとに作成。

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反体制派の砲撃によりアレッポ県マンヤーン村で住民2人が死亡(2019年12月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアレッポ市西のマンヤーン村を砲撃し、SANA(12月9日付)によると、住民2人が死亡した。

これに対して、シリア軍地上部隊はジャズラーヤー村、カフルナーハー村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がジュッブ・スライマーン村、カストゥーン村、カラ・ジュルン村を砲撃した。

これに対して、反体制武装集団はジューリーン村のシリア拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がタフターヤー村、タッフ村、ヒーシュ村、カフルサジュナ村、ナージヤ村を砲撃した。

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ダルアー県では、ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で総合情報部の協力者が何者かの襲撃を受けて死亡した。

また、カラク(東カラク)村にある空軍情報部の検問所も何者かの襲撃を受けた。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月9日付)によると、シリア軍がハラスター市内に設置されている各検問所で若者十数人以上を拘束した。

拘束の理由は不明だが、ハラスター市では、シリア政府との和解を拒否したまま同地にとどまっていた反体制武装集団元メンバー100人以上がこれまでに逮捕されているという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を40件(イドリブ県13件、ラタキア県13件、アレッポ県9件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を21件(イドリブ県12件、ラタキア県2件、アレッポ県0件、ハマー県9件)確認した。

AFP, December 9, 2019、ANHA, December 9, 2019、AP, December 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 9, 2019、Reuters, December 9, 2019、SANA, December 9, 2019、SOHR, December 9, 2019、UPI, December 9, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから299人、ヨルダンから640人の難民が帰国、避難民1人が帰宅(2019年12月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月9日付)を公開し、12月7日に難民939人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは299人(うち女性90人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは640人(うち女性192人、子供326人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は488,899人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者154,954人(うち女性46,875人、子ども79,322人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者333,945人(うち女性100,225人、子ども170,301人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,676,088人(うち女性2,002,826人、子供3,404,805人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 718,179人(うち女性215,758人、子供366,545人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した1人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は37,617人(うち女性11,513人、子供17,095人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,306,213人(うち女性394,072人、子供660,861人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 9, 2019をもとに作成。

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レバノンとイスラエルのメディアはイランから高性能ミサイルなどがシリアで活動するヒズブッラーやイラン・イスラーム革命防衛隊に新たに供与されたと伝える(2019年12月8日)

レバノンのムドゥン(12月9日付)は独自情報筋の話として、イスラエル軍によるダマスカス郊外県などに対する最近の爆撃を受けて、イランの航空機3機がヒムス県中部のT4航空基地(タイフール航空基地、ティヤース航空基地)に着陸したと伝えた。

航空機は、高性能ミサイルをはじめとする武器、弾薬、装備を積んでおり、ズブッラーとイラン・イスラーム革命防衛隊に供与され、イスラエル軍が爆撃を繰り返すダマスカス県、ダマスカス郊外県西カラムーン地方、クナイトラ県、ダルアー県に配備されるという。

また、同サイトの特派員は、ヒズブッラーは、西カラムーン地方のランクース市および周辺の無人地帯に重火器、対空兵器などを配備したと伝えた。

一方、イスラエルのi24ニュース(12月8日付)は、11月21日にイランの首都テヘランからシリアに到着したという軍事用コンテナの衛星写真を公開した。
同サイトによると、コンテナには、さまざまなミサイル、ロケット弾が納められており、イランがイスラエルに対する報復を計画している意志の現れだという。

AFP, December 8, 2019、ANHA, December 8, 2019、AP, December 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2019、i24 News, December 8, 2019、al-Mudun, December 8, 2019、Reuters, December 8, 2019、SANA, December 8, 2019、SOHR, December 8, 2019、UPI, December 8, 2019などをもとに作成。

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シリア対応調整者によると11月以降イドリブ県で新たに92,000人以上のIDPsが発生(2019年12月8日)

シリア対応調整者は声明を出し、シリア・ロシア両軍によるイドリブ県への攻撃が激化に伴い、11月1日から12月8日までの約40日間で92,000人以上が新たに国内避難民(IDPs)になったと発表した。

AFP, December 8, 2019、ANHA, December 8, 2019、AP, December 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2019、Reuters, December 8, 2019、SANA, December 8, 2019、SOHR, December 8, 2019、UPI, December 8, 2019などをもとに作成。

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シリア大統領府はイタリアのRAIニュース24が再三にわたり放映を延期しているアサド大統領のインタビューを9日に放映すると発表(2019年12月8日)

大統領府政治メディア局は、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/SyrianPresidency/)などを通じて声明を出し、イタリアのテレビ局RAIニュース24が行ったアサド大統領のインタビューを12月9日に配信すると発表した。

声明によると、アサド大統領は11月26日に、RAIニュース24のモニカ・マッギオーニ(Monica Maggioni)CEO(最高経営責任者)とのインタビューに応じ、12月2日にRAIニュース24とシリア国営メディアを通じて放映することに合意していた。

だが、12月2日、大統領府はRAIニュース24側から放映を延期するとの通知を受けた。

これに先立って、RAIニュース24側は2度にわたって延期を申し出ていたが、明確な理由、さらには延期後の放送日が示されなかったため、一方的な配信を決定したという。

声明において、政治メディア局は「これはシリア情勢の真実、そしてそれが欧州や国際社会に及ぼす影響を隠そうとする西側の試みの新たな一例だ。もしRAIニュース24がインタビューの放映を拒みつづければ、シリア大統領府政治メディア局は、ダマスカス時間12月9日午後9時にインタビューのすべてを配信する」と締めくくった。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/photos/a.535716253138878/2804195262957621/?type=3&__xts__%5B0%5D=68.ARAkGaJOVzmUGy7vLFWrtJ3LuBXItw6Pd9ePnGSnWg0bsc6lAsRuiJ3WX0VMOTWYTY7MUShF5O1fN_ZUAcy9KEU5vbpdoXaGZxiEGmqqyYmRWUF0Y0W5RIfkL7k4_A67G_G9DCbShuNwqqGGkCA5gHeIbnwZlxD5PEZORNhcWuWZNVq2eqVay7Ak1McEnVAtrM-M3Bw8y_ligeGYnIfzonTK8K1Fx-rsMeolg9NW9VtrjH6G2D6OTjhEaFaEXdXlvBD9ulrZI2N94jUOLxnuAJit–KdZeauoLNzuFY0tTQLmkyN8U9ZotNYwWl5vY7nMtbfU0ZXoEi3BwjweIVrUXW3UQ&__tn__=-R

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/videos/437078556927474/

 

AFP, December 8, 2019、ANHA, December 8, 2019、AP, December 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2019、Reuters, December 8, 2019、SANA, December 8, 2019、SOHR, December 8, 2019、UPI, December 8, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市(アレッポ県)一帯を砲撃(2019年12月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市に近いマルアナーズ村を砲撃、トルコ占領地との境界地帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

ANHA(12月7日付)によると、トルコ軍はまた、ハルバル村に対しても砲撃を行った。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、トルコ占領下のシーラーワー町近郊のカフル・ナッブー村に潜入し、ハムザ師団の拠点を攻撃、7人を殺害、4人を負傷させたと発表した。

またマイヤーサ村、ザルナイータ村、ザルナイータ丘にあるトルコ軍とその支援を受ける武装集団の拠点を砲撃したという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍憲兵隊が北・東シリア自治局のアサーイシュ(内務治安部隊)を随行して、カーミシュリー市からアームーダー市に至る国境地帯でパトロールを実施した。

また、SANA(12月8日付)によると、シリア軍がマブルーカ発電所一帯で展開地位を拡大した。

AFP, December 8, 2019、ANHA, December 8, 2019、AP, December 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2019、Reuters, December 8, 2019、SANA, December 8, 2019、SOHR, December 8, 2019、UPI, December 8, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍が爆撃を中断するなか、反体制派がシリア政府支配下のハマー県を砲撃し、市民1人殺害(2019年12月8日)

ハマー県では、シリア人権監視団やSANA(12月8日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団が、シリア政府支配下のラスィーフ村、アズィーズィーヤ村を砲撃し、1人が死亡、女児を含む複数人が負傷した。

これに対して、シリア軍地上部隊はハウワーシュ村、フワイジャ村、ジスル・バイト・ラース村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカフル・ウワイド村、ファッティーラ村、スフーフン村、カフルサジュナ村、タウィール・ハリーブ村、タッフ村、マアッラト・ハルマ村、ウンム・ジャラール村、サルジュ村、タッル・シャイフ村、ハルバ村、アブー・フッバ村、タッル・トゥーカーン村を砲撃した。

一方、マアッルディブサ村でトルコの支援を受ける国民軍国民解放戦線所属のシャーム軍団の治安関係者が乗った車の近くで爆弾が爆発し、同関係者が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、シリア軍兵士5人が死亡、反体制派戦闘員2人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市でヒズブッラーの協力者と目される男性1人が何者かの襲撃を受けて死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月8日付)などによると、殺害されたのはアフマド・ナフラーウィーを名乗る男性。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県13件、ラタキア県12件、アレッポ県6件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を30件(イドリブ県19件、ラタキア県6件、アレッポ県3件、ハマー県2件)確認した。

AFP, December 8, 2019、ANHA, December 8, 2019、AP, December 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 8, 2019、Reuters, December 8, 2019、SANA, December 8, 2019、SOHR, December 8, 2019、UPI, December 8, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県南東部にある「イランの民兵」の拠点を所属不明の航空機複数機が爆撃、少なくとも5人死亡(2019年12月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の航空機複数機が、イラク国境に近いブーカマール市近郊にある「イランの民兵」の拠点複数カ所を爆撃し、少なくとも5人が死亡した。

AFP, December 8, 2019、ANHA, December 8, 2019、AP, December 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2019、Reuters, December 8, 2019、SANA, December 8, 2019、SOHR, December 8, 2019、UPI, December 8, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ダルジャナ村で米主導の有志連合が空挺作戦を実施、ダーイシュ・メンバー1人を含む6人を連行(2019年12月7日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(12月7日付)やダイル・ザウル・ニュース・ネット(12月7日付)によると、米主導の有志連合が7日深夜から8日未明にかけてダルナジュ村で空挺作戦を実施し、6人を拘束、連行した。

6人のうち、5人は市民、1人がダーイシュ(イスラーム国)のメンバーだという。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハジーン市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車列を襲撃し、3人を殺害した。

AFP, December 7, 2019、ANHA, December 7, 2019、AP, December 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2019、Euphrates Post, December 7, 2019、Reuters, December 7, 2019、SANA, December 7, 2019、Shabaka Akhbar Dayr al-Zawr, December 7, 2019、SOHR, December 7, 2019、UPI, December 7, 2019などをもとに作成。

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所属不明の無人航空機がトルコ占領下のアレッポ県北部を爆撃し、トルコの支援を受ける国民解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動)メンバー3人が死亡(2019年12月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機がトルコ占領下のアフリーン市とアアザーズ市を結ぶ街道沿いに位置するキーバール村で車を爆撃し、乗っていた男性3人が死亡した。

3人の身元は不明だが、トルコの支援を受ける反体制武装集団のメンバーだと思われるという。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月7日付)によると、殺害されたのは国民解放戦線傘下で活動するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のメンバー。

AFP, December 7, 2019、ANHA, December 7, 2019、AP, December 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2019、Reuters, December 7, 2019、SANA, December 7, 2019、SOHR, December 7, 2019、UPI, December 7, 2019などをもとに作成。

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RT:サウジアラビアとシリアの外交関係が修復するのは時間の問題?!(2019年12月7日)

RT(12月7日付)は、複数の消息筋の話として、サウジアラビアがシリアとの外交関係を修復し、ダマスカスで大使館を再開するのは「時間の問題だ」と伝えた。

同チャンネルによると、これまでにも外交関係修復の可能性は話題になっているが、今回はシリア記者連合総裁のリヤド訪問、ダマスカスのサウジアラビア大使館施設の修復といった兆候からその可能性が確認されるという。

AFP, December 7, 2019、ANHA, December 7, 2019、AP, December 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2019、Reuters, December 7, 2019、RT, December 7, 2019、SANA, December 7, 2019、SOHR, December 7, 2019、UPI, December 7, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍とトルコ軍がアイン・イーサー村西(ラッカ県)のM4高速道路で合同パトロールを実施(2019年12月7日)

ラッカ県では、ANHA(12月7日付)によると、ロシア軍とトルコ軍がアイン・イーサー村西のシャルカラーク村に近いM4高速道路で合同パトロールを実施した。

同地で合同パトロールが実施されるのは今回が初めて。

AFP, December 7, 2019、ANHA, December 7, 2019、AP, December 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2019、Reuters, December 7, 2019、SANA, December 7, 2019、SOHR, December 7, 2019、UPI, December 7, 2019などをもとに作成。

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ロシア・シリア軍がイドリブ県各所を激しく爆撃し、女性と子どもを含む市民21人が死亡(2019年12月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカフルタハーリーム町、ドゥワイラ村、シャイフ・バフル村、カフルナブル市、ハーッス村、バーラ村、ハルバ村、ブライジュ村、イブリーン村、バルシューン村、バイルーン村を爆撃した。

シリア軍も戦闘機が、カフルムース村、ハザーリーン村、バルナーン村、ファルワーン村、バルサ村、放棄された大隊基地を爆撃、ヘリコプターがディブス村、マアッルシューリーン村、マアッルシャムシャ村一帯、マアッラト・ヌウマーン市一帯、カフルナブル市、バザーブール村、バーラ村、イフスィム町、ハーッス村、ハザーリーン村、アブディーター村、カフルサジュナ村、カフルシャラーヤー村、タッル・マンス村、ジャルジャナーズ町一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

一連の爆撃により、バルユーン村では市場が狙われ、子ども3人と女性2人を含む市民9人が死亡、またアブディーター村で子ども3人と女性1人を含む市民5人、バーラ村で子ども1人と女性2人を含む4人、ブジュガース村で子ども1人、タッル・マンス村で女性1人を含む2人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がフワイジャ村、ハウワーシュ村、アリーマ町、マイダーン・ガザル村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県11件、ラタキア県12件、アレッポ県11件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を27件(イドリブ県13件、ラタキア県4件、アレッポ県10件、ハマー県0件)確認した。

AFP, December 7, 2019、ANHA, December 7, 2019、AP, December 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 7, 2019、Reuters, December 7, 2019、SANA, December 7, 2019、SOHR, December 7, 2019、UPI, December 7, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合報道官は「イドリブ県でいかなる爆撃も行っていない」と述べ、シャーム解放機構幹部殺害への関与を否定(2019年12月6日)

米主導の有志連合のマイルズ・コギンズ(Myles Caggins)報道官(米軍大佐)は、反体制派系サイトのイナブ・バラディー(12月6日付)に対して、「有志連合はシリア北東部でいかなる爆撃も行っていない」と述べた。

イドリブ県では、3日に米主導の有志連合の無人航空機がアティマ村近郊を移動中の車を爆撃し、シャーム解放機構の司令官の一人でアルジェリア人のアブー・アフマド・ムハージル氏と随行者(身元不明)の2人を殺害していた。

その後、ドゥラル・シャーミーヤ(12月5日付)の特派員が爆撃現場を訪れ、米軍の高性能兵器の残骸を発見、その写真を公開、ベリングキャット(https://www.bellingcat.com/)がこの写真を転載し、爆撃で使用されたのが米極秘暗殺兵器RX9(ニンジャ)だと特定していた。

AFP, December 6, 2019、ANHA, December 6, 2019、AP, December 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2019、‘Inab Baladi, December 6, 2019、Reuters, December 6, 2019、SANA, December 6, 2019、SOHR, December 6, 2019、UPI, December 6, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアレッポ県北部のシリア民主軍拠点を砲撃(2019年12月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア軍が駐留するアイン・アラブ(コバネ)市西のズール・マガール村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所を砲撃した。

トルコ軍と国民軍はまた、シーラーワー町近郊のバラード村を砲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ハマーム・トゥルクマーン村にある国民軍の検問所近くに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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ハサカ県では、SANA(12月6日付)によると、シリア軍がM4高速道路沿いでの展開を続けた。

AFP, December 6, 2019、ANHA, December 6, 2019、AP, December 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2019、Reuters, December 6, 2019、SANA, December 6, 2019、SOHR, December 6, 2019、UPI, December 6, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県、アレッポ県を爆撃(2019年12月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がカフルナブル市、ハーッス村、カフルルーマー村一帯、ザハビーヤ村、タウィール・ハリーブ村、放棄された大隊基地、マアッラト・ハルマ村、ダール・カビーラ村を爆撃した。

またシリア軍地上部隊が、ウンム・ジャラール村、ティーナ村、タフターヤー村、マアッル・ハルマ村、カフルサジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、ウライニバ村、タッフ村、サハール村、ブライサ村、ブルジュ村を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はアスキヤート村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がジャズラーヤー村を爆撃した。

一方、SANA(12月6日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市各所に砲撃を行ったことを受けて、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ市ラーシディーン地区、アルド・マッラーフ地区を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハークーラ村一帯、カストゥーン村、ズィヤーラ町、ザイズーン村を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はジューリーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県10件、ラタキア県8件、アレッポ県9件、ハマー県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(イドリブ県10件、ラタキア県8件、アレッポ県9件、ハマー県6件)確認した。

AFP, December 6, 2019、ANHA, December 6, 2019、AP, December 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 6, 2019、Reuters, December 6, 2019、SANA, December 6, 2019、SOHR, December 6, 2019、UPI, December 6, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから213人、ヨルダンから785人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年12月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月6日付)を公開し、12月5日に難民998人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは213人(うち女性64人、子供108人)、ヨルダンから帰国したのは785人(うち女性236人、子供400人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は485,777人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者153,883人(うち女性46,553人、子ども78,777人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者331,894人(うち女性99,609人、子ども169,255人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,672,073人(うち女性2,001,622人、子供3,402,757人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 715,057人(うち女性214,820人、子供364,954人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 6, 2019をもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年10月末の段階で1,347人(2019年12月5日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2019年10月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる63件の新たな報告を受け、すでに報告されている73件と併せて調査を行い、49件の調査を完了した。

調査を完了した49件のうち1件で意図せずに民間人1人が死亡したことが確認された。

これにより、2014年8月から2019年10月末までに有志連合が実施した34,706回の空爆によって、意図せず犠牲となったことが確認される民間人の数は1,347人となった。

CENTCOM, December 5, 2019をもとに作成。

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米軍の車列がダイル・ザウル県南東部のウマル油田に向かう一方、ハサカ県でダーイシュ内通者を「保護」(2019年12月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、車輌25台からなる米軍の車列が県南東部にあるウマル油田に向かった。

また、同地では米主導の有志連合と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による合同軍事演習が行われた。

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ハサカ県では、SANA(12月5日付)によると、米軍部隊が県南部のトゥワイミーン村で空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の内通者の一人を「保護」し、シャッダーディー市に設置している基地に移送した。

一方、ANHA(12月5日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプでイラク人男性1人の遺体が発見された。

AFP, December 5, 2019、ANHA, December 5, 2019、AP, December 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2019、Reuters, December 5, 2019、SANA, December 5, 2019、SOHR, December 5, 2019、UPI, December 5, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市郊外で予定されていたロシア軍とトルコ軍の合同パトロールが「不適切な雰囲気」を理由に中止(2019年12月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市郊外のカルマーニーヤ村一帯で予定されていたロシア軍とトルコ軍の合同パトロールが中止された。

複数の情報筋によると、カルマーニーヤ村一帯に向かったロシア軍部隊は、同地の国境通行所からシリア領内に入ったトルコ軍部隊と合流したが、「不適切な雰囲気」になったため、トルコ軍部隊がトルコ領内に引き返したという。

https://www.facebook.com/syriahro/posts/10158349909393115

AFP, December 5, 2019、ANHA, December 5, 2019、AP, December 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2019、Reuters, December 5, 2019、SANA, December 5, 2019、SOHR, December 5, 2019、UPI, December 5, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県を爆撃(2019年12月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハーッス村、ヒーシュ村、サハール村、サラーキブ市を爆撃した。

シリア軍も地上部隊がタフターヤー村、タッフ村、サルマーニーヤ村、フワイジャ村、ハウワーシュ村、マアッラト・ハルマ村、カフルサジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、ウライニバ村、ウンム・ジャラール村、サルジュ村、バリーサ村、ハッラーン村、シャリカ村を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団は、シリア政府支配下のタマーニアを砲撃した。

両者はまた、ウンム・ジャラール一帯、ウンム・ディーナ村一帯で交戦した。

一方、SANA(12月5日付)によると、シリア軍がウンム・ティーナ村、イスティブラート村一帯に潜入しようとした反体制武装集団を撃退した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアリーマ村、ジュッブ・スライマーン村、アムキーヤ町、カラ・ジュルン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を42件(イドリブ県15件、ラタキア県19件、アレッポ県12件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を44件(イドリブ県34件、ラタキア県6件、アレッポ県1件、ハマー県3件)確認した。

AFP, December 5, 2019、ANHA, December 5, 2019、AP, December 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 5, 2019、Reuters, December 5, 2019、SANA, December 5, 2019、SOHR, December 5, 2019、UPI, December 5, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから1,498人、ヨルダンから584人の難民が帰国、避難民124人が帰宅(2019年12月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月5日付)を公開し、12月4日に難民2,082人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは1,498人(うち女性450人、子供763人)、ヨルダンから帰国したのは584人(うち女性175人、子供298人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は484,779人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者153,670人(うち女性46,489人、子ども78,669人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者331,109人(うち女性99,373人、子ども168,855人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,670,431人(うち女性2,007,129人、子供3,401,920人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 714,059人(うち女性214,520人、子供364,446人)となった。

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一方、国内避難民124人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは92人(うち女性20人、子ども43人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した92人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は37,501人(うち女性11,487人、子供17,045人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,306,209人(うち女性394,046人、子供660,811人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 5, 2019をもとに作成。

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所属不明の航空機複数機が県南東部のハムダーン空港のイラン・イスラーム革命防衛隊基地を爆撃(2019年12月4日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(12月5日付)によると、所属不明の航空機複数機が県南東部のハムダーン村の空港を爆撃した。

この空港は、イラン・イスラーム革命防衛隊が基地として使用としているという。

AFP, December 5, 2019、ANHA, December 5, 2019、AP, December 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2019、Euphrates Post, December 5, 2019、Reuters, December 5, 2019、SANA, December 5, 2019、SOHR, December 5, 2019、UPI, December 5, 2019などをもとに作成。

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エスパー米国防長官「米軍はシリア領内に兵員600人を残しつつ、同国北部からの部隊撤退を完了した」(2019年12月4日)

マーク・エスパー米国防長官は、米軍がシリア領内に兵員600人を残しつつ、同国北部からの部隊撤退を完了したと発表した。

エスパー国防長官はまた、同盟国、すなわちNATO加盟国が我々に兵士50人を提供してくれれば、我々は米軍兵士50人を撤退させることができる、と付言した。

ロイター通信(12月5日付)が伝えた。

AFP, December 5, 2019、ANHA, December 5, 2019、AP, December 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2019、Reuters, December 5, 2019、SANA, December 5, 2019、SOHR, December 5, 2019、UPI, December 5, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はトルコ軍による増援部隊派遣に合わせてサルマーン村(イドリブ県)にあるトルコ軍監視所を砲撃(2019年12月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団やドゥラル・シャーミーヤ(12月4日付)によると、シリア軍がサルマーン村にあるトルコ軍監視所(第8監視所)とその一帯を砲撃した。

アナトリア通信(12月4日付)によると、この日トルコ軍は緊張緩和地帯内の監視所に増援部隊を派遣していた。

AFP, December 4, 2019、Anadolu Ajansı, December 4, 2019、ANHA, December 4, 2019、AP, December 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2019、Reuters, December 4, 2019、SANA, December 4, 2019、SOHR, December 4, 2019、UPI, December 4, 2019などをもとに作成。

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シリア民主軍がアレッポ県北部を移動中のトルコ軍の車列を攻撃、兵士多数が死傷(2019年12月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジャラーブルス市西のバルダク村に設置されている基地に向かっていたトルコ軍の車列が、車に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれて、トルコ軍兵士多数が負傷した。

負傷した兵士はトルコ領内に搬送され、一部が死亡したとの情報もある。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月4日付)によると、車列を狙ったのは人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍。

シリア民主軍がトルコ軍の車列を攻撃したのはこれが初めてだという。

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一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、10人が死亡した2日のトルコ軍・国民軍によるタッル・リフアト市への砲撃の報復として、3日にアフリーン市近郊のクーブラ村、アアザーズ市郊外、マーリア市でトルコ軍・国民軍を攻撃し、トルコ軍兵士1人、国民軍戦闘員6人を殺害したと発表した。

ANHA(12月4日付)が伝えた。

AFP, December 4, 2019、ANHA, December 4, 2019、AP, December 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2019、Reuters, December 4, 2019、SANA, December 4, 2019、SOHR, December 4, 2019、UPI, December 4, 2019などをもとに作成。

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