ロシア軍憲兵隊がトルコとの国境に面するダルバースィーヤ市の国境通行所に到着するも、トルコ軍の砲撃続く(2019年10月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍憲兵隊隊がトルコとの国境に面するダルバースィーヤ市の国境通行所に到着した。

https://www.facebook.com/syriahro/videos/2368680630064736/

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しかし、シリア人権監視団によると、トルコ軍は同市一帯を砲撃、トルコ側が撃った迫撃砲弾によると思われる爆発で住民6人が負傷した(ANHA(10月29日付)によると、4人負傷)。

これに関して、ロシア国防省は、この爆発が、トルコ軍の迫撃砲弾によるものではなく、何者かがロシア軍装甲車の近くに仕掛けた爆弾によるものだと発表、また負傷者もなかったと付言した。

 

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一方、シリア人権監視団によると、トルコ軍がマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のダイルナー・アーガー村一帯の国境地帯に設置していた防御壁の撤去を開始した。

防御壁の撤去は、国境から10キロ以内の地域でロシア・トルコ軍による合同パトロールを実施するため。

AFP, October 29, 2019、ANHA, October 29, 2019、AP, October 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2019、Reuters, October 29, 2019、SANA, October 29, 2019、SOHR, October 29, 2019、UPI, October 29, 2019などをもとに作成。

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アレッポ県でもトルコ軍がシリア軍士官を捕捉(2019年10月29日)

アレッポ県では、ANHA(10月29日付)などによると、バーブ・ハワー国境通行所近くで諜報活動をしていたとされるシリア軍士官がトルコ軍の発砲を受けて負傷し、捕捉され、Facebookでその映像が公開された。
https://m.facebook.com/100041321501298/posts/146138260106890/

AFP, October 29, 2019、ANHA, October 29, 2019、AP, October 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2019、Reuters, October 29, 2019、SANA, October 29, 2019、SOHR, October 29, 2019、UPI, October 29, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県でトルコ軍・国民軍がシリア軍・シリア民主軍と交戦、シリア軍兵士10人以上を捕捉(2019年10月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アブー・ラースィーン町一帯でトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍およびシリア軍と交戦を続けた。

この戦闘で、トルコ軍と国民軍はタッル・タムル町とアブー・ラースィーン町の間に位置するマドバア村、バーブ・ハイル村、ジャーン・タムル村、タッル・バイダル村、アバー村、ムライキース村、タッルカルタル村など10カ村を新たに制圧した。

また、ANHA(10月29日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(10月29日付)などによると、この戦闘で国民軍は、シリア軍兵士14人を捕捉した。

国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)によると、シリア軍兵士は国民軍がタッル・ハワー村を制圧した際に捕捉されたという。

そのなかには士官(中尉)1人も含まれているという。

なお、トルコ国防省の発表によると国民軍が捕捉したシリア軍将兵は18人。

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ハサカ県では、SANA(10月29日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府と人民防衛隊の合意に基づき、シリア軍が同県国境地帯への展開を続け、ダルバースィーヤ市に近いカルマーニーヤ村に進駐した。

AFP, October 29, 2019、ANHA, October 29, 2019、AP, October 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2019、Reuters, October 29, 2019、SANA, October 29, 2019、SOHR, October 29, 2019、UPI, October 29, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のCONOCOガス工場一帯に展開する米主導の有志連合がダイル・ザウル市一帯のシリア軍の拠点に砲撃(2019年10月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市近郊のフサイニーヤ町一帯でシリア軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦、CONOCOガス工場一帯に展開する米主導の有志連合がダイル・ザウル市一帯のシリア軍の拠点に砲撃を加えた。

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一方、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍の拠点複数カ所を襲撃した。

また、正体不明の武装集団がシュハイル村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所に発砲した。

AFP, October 29, 2019、ANHA, October 29, 2019、AP, October 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2019、Reuters, October 29, 2019、SANA, October 29, 2019、SOHR, October 29, 2019、UPI, October 29, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県各所を爆撃(2019年10月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるマアッラト・ハルマ村、マアッラト・スィーン村を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がアンカーウィー村とカーヒラ村を結ぶ街道でオートバイを攻撃し、住民2人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯で戦闘が続いた。

過去48時間の戦闘でシリア軍側に30人以上、反体制武装集団側に21人の死者が出ているという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(イドリブ県2件、ラタキア県6件、アレッポ県5件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(イドリブ県6件、ラタキア県9件、アレッポ県0件、ハマー県4件)確認した。

AFP, October 29, 2019、ANHA, October 29, 2019、AP, October 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 29, 2019、Reuters, October 29, 2019、SANA, October 29, 2019、SOHR, October 29, 2019、UPI, October 29, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから178人、ヨルダンから511人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月29日付)を公開し、10月28日に難民639人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは178人(うち女性53人、子供91人)、ヨルダンから帰国したのは511人(うち女性153人、子供261人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は450,793人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者144,077人(うち女性43,605人、子ども73,777人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者306,716人(うち女性92,054人、子ども156,415人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 680,073人(うち女性204,317人、子供347,114人)となった。

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一方、国内避難民7人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは7人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した7人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,299人(うち女性11,218人、子供16,491人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,895人(うち女性393,777人、子供660,257人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 29, 2019をもとに作成。

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ロシア大統領府報道官はダーイシュのバグダーディー指導者暗殺作戦が行われた地域で米軍機を監視していたと明かす(2019年10月28日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、26日の米国によるイドリブ県でのイスラーム国のアブー・バクル・バグダーディー指導者暗殺作戦に関して、作戦が実施された地域で米軍機の動きを監視していたことを明らかにした。

ペスコフ報道官は「我が軍はこの地域で米軍機複数機を監視していた。同地で作戦を実施していると思われる無人航空機を目撃した」としたうえで、「バグダーディーの殺害が確認されれば、ドナルド・トランプ米大統領が「テロとの戦い」に真剣に貢献をしたと言うことができる。報道そのものは、ロシア当局においては否定的な反応をもたらしてはいない」と付言した。

スプートニク・ニュース(10月28日付)が伝えた。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、Sputnik News, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍所属と思われるヘリコプターがアレッポ県ジャラーブルス市でダーイシュ・メンバーとされるイラク人一家を拘束(2019年10月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテス盾」地域の拠点都市の一つジャラーブルス市上空で、所属不明のヘリコプター3機が飛来し、うち2機が超低空で飛行するなか、3機目が市南東部の競技場地区に着陸、シュユーフ橋にいたる街道で、イラク人と思われる一家を拘束、連行した。

拘束されたイラク人一家はダーイシュ(イスラーム国)のメンバーだと思われるという。

信頼できる複数の消息筋によると、この空挺作戦を実行したのはトルコ軍だという。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍がラアス・アイン市近郊(ハサカ県)を激しく砲撃、国民軍がYPG主体のシリア民主軍、シリア軍と交戦(2019年10月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がラアス・アイン市近郊のアブー・ラースィーン町一帯を激しく砲撃した。

また、タッル・タムル町西のサルマーサ村、カーヒラ村、ラアス・アイン市東のマトムーラ村、ダーダー・アブダール村では、トルコの支援を受ける国民軍が侵攻し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍およびシリア軍と交戦した。

両者の戦闘はまた、サーリヒーヤ村、アリーシャ町、ダーウーディーヤ村一帯でも発生した。

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ラッカ県では、SANA(10月28日付)によると、スルーク町でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、住民2人が死亡、複数人が負傷した。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県カフルナブル市を爆撃し、イッザ軍メンバー3人を殺害(2019年10月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シャーム解放機構などの支配下にあるカフルナブル市を爆撃し、反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

死亡したのは、イッザ軍のメンバー。

ロシア軍戦闘機はまた、ハザーリーン村、ファッティーラ村一帯を合わせて爆撃した。

またシリア軍地上部隊がカフルサジュナ村、マアッラト・ハルマ村を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(10月28日付)、シリア人権監視団によると、装甲車、四輪駆動車約20輌と大型バス複数台からなるトルコ軍の車列がカフルルースィーン村に設置された国境通行所からシリア領内に入り、マアッラト・ヌウマーン市を経由して、サルマーン村にあるトルコ軍の監視所に向かった。

https://youtu.be/6JV6ob6is_c

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などからなる反体制派とカッバーナ村一帯で交戦した。

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ヒムス県では、抵抗連隊を名乗る武装集団が声明を出し、ラスタン市では総合情報部と憲兵隊の本部を襲撃し、複数人を殺傷したと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(イドリブ県3件、ラタキア県5件、アレッポ県3件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(イドリブ県6件、ラタキア県6件、アレッポ県6件、ハマー県4件)確認した。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから295人、ヨルダンから721人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月28日付)を公開し、10月27日に難民1,016人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは295人(うち女性88人、子供150人)、ヨルダンから帰国したのは721人(うち女性216人、子供368人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は450,104人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者143,899人(うち女性43,552人、子ども73,686人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者306,205人(うち女性91,901人、子ども156,154人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 679,384人(うち女性204,111人、子供346,762人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 28, 2019をもとに作成。

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エスパー米国防長官はダーイシュのバグダーディー指導者暗殺作戦で米兵2人が負傷したと明かす(2019年10月27日)

マーク・エスパー米国防長官は、26日の米国によるイドリブ県でのダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者暗殺作戦に関して、作戦に参加した米軍特殊部隊の兵士が負傷していたことを明らかにした。

ドナルド・トランプ米大統領は27日の演説で、死傷者は出ていないと述べていた。

エスパー国防長官は「米軍はバグダーディーに投降を求めたが、彼は拒否し、自爆ベストを爆発させた…。米軍の爆撃は、バグダーディーを拘束するか、逮捕できなかった場合に殺害することが目的だった」と述べた。

また「米軍兵士2人が作戦時に軽傷を負ったが、任務に復帰した」と付言した。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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ロシア国防省は米軍によるダーイシュのバグダーディー指導者殺害への協力を否定(2019年10月27日)

ロシア国防省は声明を出し、米軍ヘリコプターが26日にイドリブ県でダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者を狙って実施した空挺作戦にロシアが協力したとの一部報道について、「我々は米軍がイドリブ県内の緊張緩和地帯内でバグダーディー氏に対する攻撃を行うとの信頼できる情報を持っていなかった」と否定した。

スプートニク・ニュース(10月27日)が伝えた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、Sputnik News, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「バクダーディー殺害はテロに対する我々の共同の戦いにおける転換点となる」(2019年10月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、米軍ヘリコプターが26日にイドリブ県でダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者を狙って実施した空挺作戦に関して「テロに対する我々の共同の戦いにおける転換点となる」と述べた。

アナトリア通信(10月27日)が伝えた。

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また、トルコ国防省は声明を出し、米軍ヘリコプターが26日にイドリブ県でダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者を狙って実施した空挺作戦に先だって、米軍当局と情報交換と連携が行われていたと発表した。

アナトリア通信(10月27日)が伝えた。

AFP, October 27, 2019、Anadolu Ajansı, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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トランプ米大統領はダーイシュのバグダーディー指導者を殺害したと正式に発表(2019年10月27日)

ドナルド・トランプ米大統領は、ワシントンDCで記者会見を開き、シリア北西部に対する26日の米軍による攻撃で、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者を殺害したと正式に発表した。

トランプ大統領は以下のように述べた。

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「昨晩、米国は世界ナンバー・ワンのテロリストを裁きにかけた。アブー・バクル・バグダーディーは死んだ…。米国はバグダーディーを何年も探してきた。バグダーディーの捕捉、殺害は私の政権にとって安全保障上の優先事項だった。米特殊部隊はシリア北西部で、危険且つ大胆な夜襲を行い、この任務を達成した」。

「作戦で米軍に死者はなかった。バグダーディーの戦闘員や仲間が彼とともに殺害された…。11人の子どもが(標的となった)家から無傷のまま救出された。地下壕に残っていたのはバグダーディーだけで、彼は3人の子どもを道連れにして死んだ…。彼は(自爆用の)ベストを発火させて、自殺した。彼の体は爆発で粉々になったが、テストの結果、陽性反応が出て、身元は特定された」。

「彼は犬のように死んだ。臆病者のように死んだ。世界は今、非常に安全な場所になった」。

「我々は約2時間にわたり作戦を見守り、その後、米軍は攻撃によって、ダーイシュにかかわるきわめて繊細な物証や情報を得た。その起源、将来の計画、そして我々が欲していたものを」。

「私は、ロシア、トルコ、シリア、イラクといった国々に感謝したい。また、シリアのクルド人には、我々に対して行ってくれた支援に感謝したい。さらに、諜報機関のスタッフにも感謝する」。

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トランプ大統領は、作戦の様子を、ホワイト・ハウスで、マイク・ペンス副大統領、ロバート・オブライエン国家安全保障問題担当大統領補佐官、マーク・エスパー国防長官、マーク・A・ミリー陸軍参謀総長、特殊作戦副司令官のマーカス・エヴァンス准将とともに見守った。

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なお、CNN(10月27日付)などによると、トランプ大統領「(シリア北東部からの)撤退とこれは無関係だ」と述べた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019、The White House, October 27, 2019などをもとに作成。

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米軍の車列がハサカ県に再び入る(2019年10月27日)

シリア人権監視団によると、米軍のHMMWVなど数十輌の車輌からなる有志連合の車列がイラク領内からスィーマルカー国境通行所を経由して、ハサカ県に入り、カーミシュリー市、さらには同市とハサカ市を結ぶ街道を東に向かった。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県ラアス・アイン市でのトルコ軍・国民軍とシリア軍・シリア民主軍の戦闘でトルコ軍兵士1人死亡、シリア軍兵士も7人負傷(2019年10月27日)

ハサカ県では、ANHA(10月27日付)によると、ラアス・アイン市近郊のバーブ・ハイル村、タッル・ズィヤーブ村一帯に展開したシリア軍部隊がトルコの無人航空機の攻撃を受け、7人負傷した。

一方、トルコ国防省は、ハサカ県ラアス・アイン市一帯に対する砲撃で、トルコ軍兵士1人が死亡、5人が負傷したと発表した。

このほか、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍がラアス・アイン市東のタッル・ズィヤーブ村を制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のアアザーズ市を砲撃した。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県での米国によるバグダーディー指導者殺害に乗じるかのようにロシア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃(2019年10月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がマアーッラト・ウルヤー村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地一帯、カフルナブル市森林地帯を爆撃した。

またシリア軍がジャーヌーディーヤ町を砲撃し、子ども1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シャーム解放機構などからなる反体制派の支配下にあるカッバーナ村一帯、アブー・ズフール町近郊の放棄された大隊基地を爆撃した。

またシリア軍が統治で反体制武装集団と交戦、同地を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がフワイジャ村、ハウワーシュ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(イドリブ県7件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県9件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を22件(イドリブ県7件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県9件)確認した。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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米軍とYPG主体のシリア民主軍がシャーム解放機構など反体制派の支配下にあるイドリブ県で空挺作戦を敢行、ダーイシュのバグダーディー指導者を殺害(2019年10月26日)

シリア人権監視団によると、米軍ヘリコプター8機が26日未明(早朝)、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のスィッリーン町にある航空基地を離陸、トルコが占領する「ユーフラテスの盾」地域のジャラーブルス市、ラーイー村、アアザーズ市、そして同じくトルコが占領する「オリーブの枝」地域のアフリーン市上空を経由して、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構などの反体制派の支配下にあるイドリブ県北部に向かい、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者が潜伏していたバーリーシャー村で空挺作戦を敢行し、バグダーディー指導者本人、ダーイシュ・メンバー、そして民間人を殺害した。

スィッリーン町の航空基地は、20日に米軍部隊が撤退したとSANAなどによって報じられていた場所(https://syriaarabspring.info/?p=61407)。

また、22日のソチでのロシア・トルコ首脳会談での合意では、YPG主体のシリア民主軍を撤退させ、シリア軍が駐留、シリア・ロシア軍が警備活動を行う地域に含まれていた。

https://twitter.com/TurkiShalhoub/status/1188367061216649216

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複数の情報筋によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の諜報機関に所属する対テロ部隊も作戦に参加した。

8機のヘリコプターのうちの3機がシリア民主軍対テロ部隊を移送した。

この部隊は、バグダーディー指導者の追跡の任務にあたっていた部隊で、同部隊の作戦への参加は、トルコには事前には通告されたなかったという。

これは、トルコがYPGやクルディスタン労働者党(PKK)を「テロ組織」とみなしていることを踏まえたもの。

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ドゥラル・シャーミーヤ(10月27日)は、イドリブ県の複数の医療筋の話として、米軍ヘリコプターがバグダーディー指導者を狙って実施した空挺作戦で市民7人が巻き添えとなって死亡したと伝えた。

死亡した7人のうち、3人が女性、1人が子ども(女児)を含む5人は、標的となった建物内にいたという。

また、残る2人は、乗用車に乗っていたところを爆撃に巻き込まれたという。

7人の遺体は現地の救急チームによって回収され、米軍はこの7人の遺体と身元不明の遺体2体を同地から回収して、撤退したという。

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追い詰められたバグダーディー指導者は身につけていた自爆ベストを爆発させ、死亡したという

なお、遺体の破片は、イラクのアイン・アサド基地(アンバール県)に移送された。

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空挺作戦の実施に合わせるかのように、シリアのアル=カーイダと目されいてるシャーム解放機構は、バーリーシャー村一帯を封鎖、住民らの往来を禁じた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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『ニューズウィーク』は米国防総省高官の話として、米軍がイドリブ県で実施した極秘作戦でダーイシュのバグダーディー指導者を殺害したと伝える(2019年10月26日)

『ニューズウィーク』(10月26日)は、米国防総省高官の話として、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者が、イドリブ県で米軍ヘリコプターが実施した極秘作戦で殺害されたと伝えた。

同高官によると、この攻撃は、1週間ほど前にドナルド・トランプ米大統領によって承認され、爆撃が26日に実施された。

同誌によると、国防総省はバグダード指導者の殺害がほぼ確実に殺害されたことを確認しているという。

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一方、CNN(10月26日)は、国防総省筋の話として、バグダーディー指導者は米軍が迫るなか、自爆用のベストを爆発させて自殺したようだと伝えた。

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こうしたなか、ホワイト・ハウスはトランプ大統領が27日早朝(東部時間)に重要な声明を出したと発表した。

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トランプ大統領もツイッターのアカウント(https://twitter.com/realdonaldtrump)で、「何かすごくでかいことが起きたところだ」と綴った。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、CNN, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Newsweek, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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ロシア国防省は米国がシリアから石油を略奪していると非難、その写真を公開(2019年10月26日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、モスクワでの記者会見で、シリア南東部で違法な駐留を続ける米軍が、同地の油田地帯で産出された石油を国外に持ち出していると非難、石油を輸送していると思われる車列の衛星画像を公開した。

コナシェンコフ報道官によると、米国が略奪している石油は毎月3000万ドル相当に及ぶ。

コナシェンコフ報道官は「米国が今行っているのは、シリア東部の油田を略奪し、同地を軍事的に支配しようとしている…。これはつまり、国家レベルでの強奪・略奪である…。米国は国際法の慣習や米国の立法に反してシリアとその国民からシリアの石油資源を奪っている」と非難した。

そのうえで「シリアの領内にある地下資源はシリアの所有物であり、ダーイシュ(イスラーム国)でも米国という守護者のものでもない」と強調した。

AFP, October 26, 2019、ANHA, October 26, 2019、AP, October 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 26, 2019、Reuters, October 26, 2019、SANA, October 26, 2019、SOHR, October 26, 2019、UPI, October 26, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県内のシリア政府支配地域を移動する米軍車輌の写真をAFPが公開(2019年10月26日)

AFP(10月27日付)は、シリア北部に駐留を続けてきた米軍の車輌が、シリア政府支配下のハサカ市郊外に設置されているアサド大統領のポスターの前を通過している写真を公開した。

写真が撮影された正確な日時は不明。

SNS上では、米国の違法な占領を非難してきたシリア政府が、自らの支配地域内での米国の移動を許してきたなどといった批判が書き込まれた。

AFP, October 26, 2019、ANHA, October 26, 2019、AP, October 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 26, 2019、Reuters, October 26, 2019、SANA, October 26, 2019、SOHR, October 26, 2019、UPI, October 26, 2019などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣とポンペオ米国務長官が電話会談を行い、シリア情勢への対応について協議(2019年10月26日)

ロシアの外務省は声明を出し、セルゲイ・ラブロフ外務大臣とマイク・ポンペオ米国務長官が電話会談を行い、シリア情勢への対応について意見を交わしたと発表した。

会談において、ロシア側は、シリアの主権尊重と領土の一体性の必要を強調したという。

スプートニク・ニュース(10月27日付)が伝えた。

AFP, October 26, 2019、ANHA, October 26, 2019、AP, October 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 26, 2019、Reuters, October 26, 2019、SANA, October 26, 2019、SOHR, October 26, 2019、Sputnik News, October 26, 2019、UPI, October 26, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから407人、ヨルダンから475人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月26日付)を公開し、10月25日に難民882人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは407人(うち女性122人、子供207人)、ヨルダンから帰国したのは475人(うち女性143人、子供242人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は447,733人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者143,276人(うち女性43,272人、子ども73,210人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者304,457人(うち女性91,377人、子ども155,262人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 677,013人(うち女性203,307人、子供345,394人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した1人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,288人(うち女性11,217人、子供16,489人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,884人(うち女性393,776人、子供660,255人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 26, 2019をもとに作成。

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ロイター通信:トランプ米政権はまたしてもシリアからの部隊撤退決定を撤回(2019年10月25日)

ロイター通信(10月27日付)は、米政府の匿名高官の話として、ドナルド・トランプ米政権がまたしてもシリアからの部隊撤退決定を撤回したと伝えた。

この匿名高官によると、米国はダーイシュ(イスラーム国)残党などの勢力がシリア国内の油田地帯を掌握するのを阻止するために、シリア国内での軍備を強化しなければならない、との判断に至ったのだという。

この高官は「米国とそのパートナーがダーイシュに対する戦争で得た最大の成果は、それがダーイシュのもっとも重要な収入源だったシリア東部の油田の掌握だ」としたうえで、「我々は彼らが再び台頭しないようにするために、この収入減を封じなければならない」と述べている。

なお、トランプ大統領は、トルコによるシリア北東部への侵攻作戦(「平和の泉」作戦)に先立って、シリアからの部隊の撤退を決定し、トルコ国境一帯の基地を放棄、部隊を撤退させたが、シリア南東部の油田地帯(ダイル・ザウル県)やタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯、ヒムス県)からの撤退については明言していない。

AFP, October 25, 2019、ANHA, October 25, 2019、AP, October 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2019、Reuters, October 25, 2019、SANA, October 25, 2019、SOHR, October 25, 2019、UPI, October 25, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がタッル・タムル町とラアス・アイン市を結ぶ街道に展開を続ける(2019年10月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊がタッル・タムル町とトルコによって占領されたラアス・アイン市を結ぶ街道上に位置するウンム・カイフ村に展開、同地一帯の防御を強化した。

SANA(10月25日付)によると、カーミシュリー市を発ったシリア軍の車列はタッル・タムル町とラアス・アイン市を結ぶ街道など、随所で住民の歓迎を受けたという。

https://youtu.be/TbODfJ4Z88w

https://youtu.be/OopENOMmnbc

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またロシア軍部隊が、ダルバースィーヤ市とカスラ交差点間の国境地域で偵察活動を行った。

https://www.facebook.com/syriahro/videos/2582666548467457/

ロシア国防省は、シリア北東部に展開するためのロシア軍憲兵隊300人がシリアに到着したと発表した。

AFP, October 25, 2019、ANHA, October 25, 2019、AP, October 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2019、Reuters, October 25, 2019、SANA, October 25, 2019、SOHR, October 25, 2019、UPI, October 25, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県北部のマンナグ航空基地とマルアナーズ村にあるYPG主体のシリア民主軍の拠点複数カ所に砲撃(2019年10月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市に近いマンナグ航空基地とマルアナーズ村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所に砲撃を行った。

砲撃は、シリア民主軍がトルコ占領下のアアザーズ市を砲撃したことへの対抗措置。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下に入ったラアス・アイン市一帯でトルコ軍、国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下に入ったタッル・アブヤド市一帯でトルコ軍、国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦した。

AFP, October 25, 2019、ANHA, October 25, 2019、AP, October 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2019、Reuters, October 25, 2019、SANA, October 25, 2019、SOHR, October 25, 2019、UPI, October 25, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから373人、ヨルダンから463人の難民が帰国、避難民1人が帰宅(2019年10月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月25日付)を公開し、10月24日に難民836人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは373人(うち女性112人、子供190人)、ヨルダンから帰国したのは463人(うち女性139人、子供236人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は446,851人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者142,869人(うち女性43,199人、子ども73,086人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者303,982人(うち女性91,234人、子ども155,020人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,655,584人(うち女性1,996,675人、子供3,394,348人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 676,131人(うち女性203,091人、子供345,028人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した1人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,287人(うち女性11,217人、子供16,489人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,883人(うち女性393,776人、子供660,255人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 25, 2019をもとに作成。

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ダイル・ザウル県南東部にあるイラン/イスラーム革命防衛隊の拠点複数カ所が爆撃を受ける(2019年10月24日)

ダイル・ザウル県では、バーディヤ24(10月24日付)によると、ユーフラテス川西岸のブーカマール市一帯のイラン・イスラーム革命防衛隊の拠点複数カ所が爆撃を受けた。

これに関して、ユーフラテス・ポスト(10月24日付)は、北・東シリア自治局支配下のユーフラテス川東岸を、米軍主導の有志連合の戦闘機複数機が低空で旋回、これと合わせて、有志連合と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車列がウマル油田の基地から移動を開始したと伝えた。

移動先は不明。

AFP, October 24, 2019、ANHA, October 24, 2019、AP, October 24, 2019、al-Badiya 24, October 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2019、Euphrates Post, October 24, 2019、Reuters, October 24, 2019、SANA, October 24, 2019、SOHR, October 24, 2019、UPI, October 24, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市、アームーダー市の国境地帯をロシア軍と北・東シリア自治局内務治安部隊がパトロール(2019年10月24日)

ハサカ県では、ANHA(10月24日付)によると、ロシア軍憲兵隊の車輌2台が、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の車輌とともに、カーミシュリー市からアームーダー市にいたる国境地帯でパトロール活動を行った。

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アレッポ県では、ANHA(10月24日付)によると、シリア軍の増援部隊が、アイン・アラブ(コバネ)市に新たに到着した。

増援部隊は車輌160台、将兵1,300人からなるという。

AFP, October 24, 2019、ANHA, October 24, 2019、AP, October 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2019、Reuters, October 24, 2019、SANA, October 24, 2019、SOHR, October 24, 2019、UPI, October 24, 2019などをもとに作成。

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