SANAは、フェイスブックで「リフアト・アサド…ハマーの虐殺者、弾圧と腐敗の黒い歴史の担い手」と題して、リフアド・アサド元副大統領の死を告知、生前の悪行を示したインフォグラフィックスを公開した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ラッカ県
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、:アフマド・シャルア移行期政権の諸派が、ラッカ市北のアクターン刑務所に対し重火器による砲撃を行うとともに、戦車および武装要員によって刑務所周辺の包囲を続けている、との更新情報を発表した。
ANHAによると、アクターン刑務所の守備にあたるシリア民主軍の兵士らは、国連と米主導の有志連合に対して緊急の支援を呼び掛けた。
一方ANHAによると、ラッカ市から脱出を試みていたアイン・アラブ(コバネ)市北東のクールク村出身のクルド人一家5人が移行期政権諸派に殺害された。
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アレッポ県
ANHAによると、
シリア民主軍、人民防衛部隊(YPG)、女性防衛部隊(YPJ)は、スィリーン町周辺で移行期政権諸派の攻撃を阻止、中型機関銃を搭載した車両1台、オートバイ2台、装甲車1両を破壊し、複数の兵士を殺傷した。
また、ANHAによると、シリア民主軍などからなる部隊は、同地での戦闘で、装甲車1両、オートバイ2台を破壊、RPG発射機と弾薬を押収した。
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停戦違反
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、移行期政権が停戦合意にもかかわらず、アイン・アラブ(コバネ)市一帯(スィッリーン一帯、フルース村など)とアクターン刑務所一帯に対する攻撃を継続する一方、コバネ市では水道および電力供給が遮断、燃料の搬入が阻止され、アクターン刑務所への給水を遮断し続けられていると非難した。
一方、外務在外居住者省のイヤード・ハッザーア氏はSANAに対して、停戦違反の責任はシリア民主軍側にあると批判した。
また、北・東シリア地域民主自治局も、フェイスブックを通じて声明を発表し、移行期政権側の意図的かつ組織的な停戦合意を非難した。
一方、SANAによると、シリア軍の作戦局は、シリア民主軍はクルド系住民の間に虚偽かつ危険な噂を流布し、軍に対する恐怖を煽ろうとしていると発表した。
また、エネルギー省は、フェイスブックを通じて声明を発表し、コバネ市への給水が停止されたとの流布されている情報を否定、供給停止がシリア民主軍の攻撃で被害を受けたティシュリーン変電所の変圧設備における技術的故障に起因するものだと主張した。
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ダマスカス郊外県では、内務省(フェイスブック)によると、県の内務治安局がテロ対策課との協力のもと、治安作戦を実施し、旧シリア軍のラーティブ・アリー・ガーニム准将を逮捕した
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シャアファ村、流れ弾に被弾した女性が死亡した。
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アン・スノウ英シリア担当特使は、Xでアラビア語で以下の通り綴った。
نشهد لحظة حاسمة لمستقبل سورية. إن اتفاق وقف إطلاق النار الأخير مرحّبٌ به، لكن الوضع لا يزال هشًّا. سورية بحاجة إلى الحوار والسلام، وليس إلى المزيد من العنف.
— Ann Snow (@UKSyriaRep) January 21, 2026
我々はシリアの将来にとって決定的な局面を目の当たりにしている。最近の停戦合意は歓迎すべきものであるが、情勢は依然として不安定である。シリアに必要なのは対話と平和であり、さらなる暴力ではない。
当事者間の協議は継続されるべきであり、すべての関係者の優先事項は、停戦の尊重、合意の履行、民間人および民間インフラの保護、人道支援の確実な到達でなければならない。
私は先週、シリア政府との協議のためにダマスカスを訪問した。主要な論点の一つは、クルド人コミュニティの権利と、シリアにおける政治的・社会的分野への実効的な参加を含む、すべてのシリア人のための良い統治の重要性であった。
多様なアイデンティティの尊重と包括的な良い統治は、長期的な安定と繁栄、そしてシリアのすべてのコミュニティにとって、より安全で安定した未来を実現するための二つの基本的な柱である。
私は今後もすべての当事者と緊密に連絡を取り、情勢を注意深く監視し続ける。
يجب أن تستمرّ المحادثات بين الأطراف، وأن تبقى أولويات الجميع: احترام وقف إطلاق النار، وتنفيذ الاتفاق، وحماية المدنيين والبنية التحتية المدنية، وضمان وصول المساعدات الإنسانية.
— Ann Snow (@UKSyriaRep) January 21, 2026
كنتُ في دمشق الأسبوع الماضي لإجراء مباحثات مع الحكومة السورية. وكان من بين المحاور الرئيسية أهمية الحكم الرشيد لجميع السوريين، بما في ذلك حقوق المجتمعات الكردية ومشاركتها الفعّالة في المشهدين السياسي والاجتماعي في سورية.
— Ann Snow (@UKSyriaRep) January 21, 2026
يُعدّ احترام الهويات المتنوعة والحكم الرشيد الشامل ركيزتين أساسيتين لتحقيق الاستقرار والازدهار على المدى الطويل، ولمستقبلٍ أكثر أمانًا واستقرارًا لجميع المجتمعات في سورية.
— Ann Snow (@UKSyriaRep) January 21, 2026
سأبقى على اتصال وثيق بجميع الأطراف، ونواصل مراقبة الوضع عن كثب.
— Ann Snow (@UKSyriaRep) January 21, 2026
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『クドス・アラビー』などによると、バッシャール・アサド前大統領のおじで、ハーフィズ・アサド元大統領の弟のリフアト・アサド元副大統領(1937年8月、ラタキア県カルダーハ市に生まれ)が88歳で死去した。
アサド一族に近く、30年以上にわたり大統領宮殿で勤務していた人物はAFPに対し、リフアト氏が約1週間インフルエンザを患った後に死亡したことを明らかにした。
アサド政権崩壊に際して、リフアト氏は陸路でシリアを離れレバノンに入り、そこからベイルート空港を発って行き、海外に逃走していた。
元共和国防衛隊の士官でアサド家に近い人物は、アサド政権崩壊後、リフアト氏がアラブ首長国連邦(UAE)に移っていたと述べたが、死亡地は特定されていない。
リフアト氏には、4人の妻(サルマー・マフルーフ、リーナー・ハイル、アミーラ・アサド、ラジャー・バラカート)と結婚し、リーバール、ムダル、スワール、ラーマー、タマードゥル、タマーズィーン、スーマル、ドゥライドらを設けている。
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米中央軍(CENTCOM)は、 Xを通じて以下の通り発表した。
Readout of CENTCOM Commander’s Call with Syrian President
TAMPA, Fla. — U.S. Central Command (CENTCOM) Spokesperson Capt. Tim Hawkins provided the following readout:
CENTCOM Commander Adm. Brad Cooper spoke with Syrian President Ahmed al-Sharaa by phone Jan. 21.
The two…
— U.S. Central Command (@CENTCOM) January 21, 2026
CENTCOM司令官とシリア大統領との電話会談に関する発表
【米フロリダ州タンパ】
CENTCOMのティム・ホーキンス大尉(報道官)は、次のとおり発表した。CENTCOM司令官のブラッド・クーパー海軍大将は1月21日、シリアのアフマド・シャルア大統領と電話会談を行った。
両者は、シリア政府軍がシリア民主軍との停戦を順守する重要性、およびイスラーム国拘束者をシリアからイラクへ協調して移送することを支援する必要性について協議した。
クーパー司令官は、最大で約7,000人の拘束者を秩序立って安全に移送するCENTCOMの計画についてシャルア大統領に説明、シリア軍およびその他すべての部隊が、この計画を妨害するいかなる行動も取らないことへの期待を表明した。
また両者は、シリアにおけるイスラーム国の恒久的な敗北に向けた強い継続的コミットメントを改めて確認した。シリアにおけるイスラーム国の再台頭を防ぐことは、米国、地域、そして世界全体をより安全にするものである。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合ヘリコプターが県上空を飛行している様子が確認された。
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米中央軍(CENTCOM)は、Xを通じて以下の声明を発表した。
— U.S. Central Command (@CENTCOM) January 21, 2026
米軍、シリアでイスラーム国の拘束者をイラクへ移送する任務を開始
【米フロリダ州タンパ】
CENTCOMは1月21日、北・東シリアからイラクへイスラーム国拘束者を移送する新たな任務を開始した。これは、テロリストが引き続き厳重に管理された拘禁施設に収容されることを確保するための措置である。
同移送任務は、米軍がシリア・ハサカ県の拘禁施設に収容されていたイスラーム国の戦闘員150人を、イラク国内の安全な場所へと移送することに成功したことにより開始された。最終的には、最大で約7,000人のイスラーム国拘束者が、シリアからイラク側の管理施設へ移送される可能性がある。
CENTCOM司令官のブラッド・クーパー海軍大将は、「我々はイラク政府を含む地域の協力者と緊密に連携しており、イスラーム国の恒久的な敗北を確保する上での彼らの役割に深く感謝している」と述べた。
さらに同大将は、「イスラーム国拘束者を秩序立って安全に移送することは、脱走を防ぎ、米国および地域の安全に直接的な脅威をもたらす事態を回避するうえで極めて重要である」と強調した。
2025年には、米国および同盟・協力部隊がシリアで300人以上のイスラーム国構成員を拘束、20人以上を殺害している。
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ANHAによると、欧州諸国各国の首都では、数千人のクルド人が大規模なデモを行い、ロジャヴァ(西クルディスタン)での抵抗への支持を表明、アフマド・シャルア移行期政権に攻撃停止を求めた。
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ANHAによると、ハサカ県でのハサカ市、タッル・タムル町、ダルバースィーヤ市で住民らが北・東シリア地域民主自治局が発出した総動員を受けて警戒活動を継続した。
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ANHAによると、南クルディスタン(イラク北部)の若者が総動員への参加を表明した。
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ANHAによると、アラブ系のジャッブール部族の顧問であるアクラム・マフシューシュ氏はクルド人との連帯を訴えた。
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ANHAによると、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市で数百人の若者が街頭に繰り出し、警備当番の開始を宣言した。
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SANAによると、ムスアブ・アリー保健大臣は、ヒムス県ヒムス市アル=ワアル地区にあるヒムス大病院に新たに整備された病棟の開所式を執り行った。
同病棟の整備は、日本政府の主要な支援のもと、UNOPS(国連プロジェクト・サービス機関)の監督・協力により実施され、世界保健機関(WHO)が医療機器を提供した。




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在シリア日本大使館は、フェイスブックを通じて以下の通り発表した。
ヒムス国立病院における腎臓科の開設
日本は、医療施設の復旧および強化は人道的に不可欠であるだけでなく、シリア国民の強靭性と尊厳を支え、早期復興と長期的安定のための重要な基盤であると考えています。
保健省、UNOPS、WHOに謝意を表します。
保健省およびUNICEFシリアとの協力によるバヤーダ基礎保健センター(PHC)の開設
辻昭弘臨時代理大使は、「基礎的医療は喫緊の人道的要請であり、人々の尊厳と回復力、そして地域社会の安定を支える基盤である」と述べまし。
日本は、シリアの復興への歩みを支援しています。
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国防省は、フェイスブックを通じてムルハフ・アブー・カスラ国防大臣の声明を発表、停戦発効から1日も経たずにハサカ県でシリア民主軍が恣意的な逮捕を開始したことを明らかにし、停戦合意を全面的に脅かすものだと非難、停戦の順守を求めた。
また、SANAによると、国防省報道連絡局は、シリア民主軍が停戦期限初日にシリア軍の陣地などを35回以上攻撃したことを確認、兵士11人が死亡、25人以上が負傷したと発表、戦死者の氏名と死亡した場所を公表した。
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SANAによると、シリア軍の作戦局は声明を発表し、ラッカ県、ダイル・ザウル県、東アレッポ県東部の民間人に対して、シリア民主軍の拠点やそのトンネルに立ち入らないよう強く呼びかけた。
また、SANAによると、ダイル・ザウル県では、内務治安局への志願を希望する若者が多数集まった。
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一方、シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、停戦発効後もアフマド・シャルア移行期政権に所属する諸派がジャズィーラ地域およびコバネ地域に対する攻撃を継続しているとして、合意への明白かつ重大な違反だと非難、攻撃停止を求めた。
確認された停戦違反は以下の通り:
1. 午後8時10分:ハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町に対する1時間以上にわたる砲撃。
2. 午後8時20分:ハサカ県タッル・バールード村に対する砲撃。
3. 午前11時30分:アレッポ県スィッリーン町近くでシリア民主軍を攻撃、同軍はこれを撃退。
4. 午前11時45分:ハサカ県バースィル村に展開するシリア民主軍部隊を攻撃。
5. 午後2時10分:スィッリーン町近くでシリア民主軍を再び攻撃、同軍がこれを撃退。
6. 午後2時45分:アレッポ県ハムドゥーン村を重火器で砲撃し、これにより女性1人が死亡。
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ハサカ県では、シリア民主軍がフェイスブックを通じて発表したところによると、カーミシュリー市の鉄道駅に近いウワイジャ地区に対して無人航空機による爆撃が行われ、同時にオートバイに乗った自爆犯が心臓・眼科病院の駐車場内で自爆した。
また、ANHAによると、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村南のタッル・アルウ村にある穀物サイロが移行期政権所属の武装集団の略奪を受けた
一方、SANAによると、シリア民主軍アーリヤー村の穀物サイロに配置されていたシリア軍軍部隊に対して砲撃を行った。
シリア民主軍はまた、深夜にアブドゥルアズィーズ山南部にあるシリア軍の展開拠点を、装甲車3両および複数の装輪車両で攻撃し、戦闘は2時間以上続き、兵士2人が死亡、戦車1両が破壊された。
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アレッポ県では、SANAが国防省報道連絡局発表として伝えたところによると、シリア民主軍がスィッリーン町近くでシリア軍の軍用車両を自爆型無人航空機で攻撃した。
SANAによると、シリア民主軍はまた、アレッポ県のサナア村および周辺の高地からシリア軍部隊に対して激しい銃撃を行い、これにより兵士2人が死亡、複数の兵士が負傷した。
シリア民主軍はさらに、ハッラーブ・ウシュク村に展開していたシリア軍部隊を砲撃した。
なお、スィッリーン町近くでの自爆型無人航空機による攻撃では、シリア軍戦車1両も破壊された。
一方、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市農村部のクルド人世帯数百家族が市中心部に避難した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、3日前に失踪したシャアファ村出身の若者がユーフラテス川河畔で遺体で発見された。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、クルド人の若者4人がラッカ市でシャルア移行期政権の部隊に協力する部族系武装勢力に処刑された。
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大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領はカタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長と電話会談を行い、地域および国際情勢、特にシリアにおける最新の動向について協議した。
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トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使は、Xを通じて以下の通り発表した。
現在シリアのクルド人にとって最大の機会は、アフマド・シャルア大統領が率いる新政府の下で進む「ポスト・アサド移行期」にある。この局面は、統一されたシリア国家への完全な統合への道を開くものであり、市民権の保障、文化的保護、政治参加といった権利を実現し得る。これらは、アサド体制下では長年にわたり否定されてきたもので、多くのクルド人は無国籍状態に置かれ、言語使用の制限や制度的差別に直面してきた。
歴史的に見れば、米軍がシリア北東部に駐留してきた主たる理由は、ダーイシュ(イスラーム国)に対する作戦における協力関係であった。クルド人が主導するシリア民主軍は、2019年までにダーイシュのカリフ制の領域支配を打倒するうえで最も効果的な地上の協力者であることを証明し、フールやシャッダーディーといった刑務所やキャンプに数千人規模のダーイシュ戦闘員やその家族を拘束してきた。
当時は、協力可能な中央政府がシリアに存在せず、アサド政権は弱体化し、支配が争われ、またイランやロシアとの同盟関係から、ダーイシュに対抗する有効な協力者とはなり得なかった。しかし、今日では状況は根本的に変化している。
現在のシリアには国際的に承認された中央政府が存在し、2025年後半にはダーイシュに対する有志連合の90番目の加盟国として加わった。これは、対テロ分野での米国との協力を示す西側志向への転換を意味する。この変化により、米国とシリア民主軍の関係の根拠も変わった。すなわち、ダーイシュに対抗する地上における主要な勢力としてのシリア民主軍の役割は、その本来の目的をほぼ終えており、現在ではダマスカス政府が、ダーイシュの拘束施設やキャンプの管理を含む治安責任を引き継ぐ意思と能力を備えている。
最近の動向は、米国がシリア民主軍の独立的役割を長期化させるのではなく、この移行を積極的に促進していることを示している。具体的には以下の通りである。
・米国はシリア政府およびシリア民主軍司令部と広範に協議を行い、1月18日に署名された統合合意を成立させ、迅速かつ平和的な履行に向けた明確な道筋を確保した。
・この合意には、シリア民主軍の戦闘員の国軍への個人単位での統合(最も論争的な点の一つ)、主要インフラ(油田、ダム、国境検問所)の引き渡し、ならびにダーイシュ関連の刑務所・キャンプの管轄をダマスカスに移管することが含まれる。
・米国は長期的な軍事駐留に関心を持たず、ダーイシュ残存勢力の打倒、和解の支援、分離主義や連邦制を支持することなく国家統一を前進させることを優先している。
この状況は、クルド人にとって特別な機会を生み出している。すなわち、新生シリア国家への統合は、(これまで無国籍とされてきた人々を含む)完全な市民権の付与、シリアの不可欠な構成要素としての承認、クルド語と文化に対する憲法上の保護(例えば、クルド語教育の承認や、ナウルーズを国家的祝日として祝うこと)、そして統治への参加を可能にする。これは、内戦の混乱の中でシリア民主軍が保持してきた半自治的地位をはるかに超えるものである。
もちろん、停戦の脆弱性、散発的な衝突、強硬派への懸念、過去の対立を再燃させようとする動きなど、リスクは残っている。しかし、米国は、クルド人の権利に対する安全装置の確保と、対ダーイシュ協力の継続を強く求めている。代替案である「分離の長期化」は、不安定化やダーイシュの再活性化を招きかねない。
米国の外交的後押しを受けたこの統合は、クルド人が公認されたシリア国民国家の枠内で、永続的な権利と安全を確保するための、これまでで最も強力な機会である。
シリアにおいて、米国が重視しているのは以下の2点である。
1)現在シリア民主軍が警備しているダーイシュ拘束施設の安全確保。
2)シリア民主軍とシリア政府との協議を促進し、シリア民主軍の平和的統合と、シリアのクルド人住民の歴史的な「完全なシリア市民権」への政治的包摂を実現すること。
The greatest opportunity for the Kurds in Syria right now lies in the post-Assad transition under the new government led by President Ahmed al-Sharaa. This moment offers a pathway to full integration into a unified Syrian state with citizenship rights, cultural protections, and…
— Ambassador Tom Barrack (@USAMBTurkiye) January 20, 2026
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ドナルド・トランプ米大統領は、シリア情勢に関して、『ニューヨーク・ポスト』に対して以下の通り述べた。
我々はシリアで良い仕事をした。刑務所脱走が起きていた。欧州人の囚人たちが脱走しようとしていたが、私がそれを止めた。それは昨日のことだ。
刑務所には欧州出身のテロリストがいた。彼らが脱走を図った。我々はシリア政府、そしてシリアの新しい指導者と協力し、すべての囚人を捕らえ直して刑務所に戻した。彼らは世界で最悪のテロリストで、全員が欧州出身だった。
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国防省は、フェイスブックを通じて以下の声明を発表した。
シリア国家とシリア民主軍との間で新たな合意が成立したことを受け、本日2026年1月20日(火)20時00分より、シリア軍の全作戦区域において停戦を実施することを発表する。本決定は、その日付から4日間有効であり、シリア国家とシリア民主軍との間で公表された合意事項を遵守し、進行中の国家的努力を成功させることを目的とする。国防省は、あらゆる構成要素からなるシリア国民の盾であり続けることを改めて確認し、真正なるシリア社会の安全、安定、存続を守るため、この使命において一切の努力を惜しまないことを強調する。
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国防省はまた、フェイスブックを通じて、ハサン・アブドゥルガニー報道官(准将)によるビデオ声明を発表した。
声明のなかで、アブドゥルガニー報道官は、クルド人はシリア国民の不可欠な一部であると強調、彼らの声明と財産を保全し、必要なすべてを確保することを誓うと表明した。
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SANAによると、大統領府は声明を発表し、シリア民主軍との間で、ハサカ県の将来に関わる複数の課題について、共通理解に到達したことを確認したと発表、実務的な地域統合の仕組みに関する詳細な計画を策定するため、シリア民主軍に4日間の協議期間を与えることで合意したことを明らかにした。
声明によると、合意が成立した場合、シリア軍はハサカ市およびカーミシュリー市の中心部には進入せず、周辺部に留まることとし、その後、カーミシュリー市を含むハサカ県の平和的統合に向けた日程および詳細について協議が行われる。
また、シリア軍はクルド人の村落には立ち入らず、合意に基づき、当該地域出身者からなる地元治安部隊を除き、いかなる武装勢力もこれらの村に駐留しないことが確認された。
さらに、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官が、国防副大臣職の候補者をシリア民主軍から提示するほか、ハサカ県知事職の候補者、人民議会への代表者名簿、ならびに国家機関での雇用対象者の名簿を提案することが示された。
加えて、両者は、シリア民主軍のすべての軍事・治安部隊を国防省および内務省に統合することで合意し、その詳細な統合手続きについては引き続き協議を行うこと、ならびに民政機関をシリア政府の機構内に統合することでも一致した。
さらに、クルド人の言語的・文化的権利および市民権に関する大統領令第13号を実施することについても確認、一連の合意内容がは、午後8時に発効することを明らかにした。
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これに対して、シリア民主軍もフェイスブックを通じて以下の声明を発表した。
我々は、ダマスカス政府との間で合意された停戦を、我が部隊が全面的に遵守することを表明する。また、将来において我が部隊が攻撃を受けない限り、いかなる軍事行動も先んじて行わないことを確認する。さらに我々は、政治的プロセス、交渉による解決、対話に対して開かれた姿勢を有していることを強調するとともに、緊張緩和と安定に資する形で、1月18日合意の実施を前進させる用意があることを表明する。
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ANHAによると、ヨーロッパ諸都市および東西南北クルディスタン四地域でロジャヴァ(西クルディスタン)への連帯を示す大規模なデモが行われた。
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ANHAによると、レバノンのクルド人が首都ベイルートで抗議デモを行い、ロジャヴァとの連帯を表明した。
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ANHAによると、北クルディスタン(トルコ南東部)の若者らの一団がロジャヴァに到着し、抵抗の隊列に加わった。
また、ANHAによると、トルコの平等・民主人民党の呼びかけに応じ、数千人がハサカ県のカーミシュリー市に面するヌサイビン市の国境通行所に集結した。
スタン
ANHAによると、これに対して、トルコ軍は彼らの越境を阻止するために発砲した。
ANHAによると、これにより、住民数名が負傷した。
ANHAによると、しかし、若者らは越境を断交し、ロジャヴァの隊列に合流した。
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ANHAによると、イラクのスライマーニーヤ市の住民数百人がロジャヴァへ向かった。
ANHAによると、スライマーニーヤ市の住民に加えて、エルビール市、キルクーク市などの若者数百人もロジャヴァに向かった。
ANHAによると、彼らはティグリス川に設置されているスィーマルカー国境通行所に到着した。
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