イラク・イスラーム抵抗は、テレグラムを通じて、1日未明以降、イラクおよび地域内の敵(米軍)基地に対し、数十機の無人航空機を用いた23件の作戦を実行したと発表した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
シリア人民抵抗は、テレグラムを通じて声明を発表し、米国とイスラエルによるイランへの攻撃を非難、イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師暗殺を「奴らの血塗られた絶望と犯罪的植民地主義計画の崩壊を露呈するもので、ウンマの意思を打ち砕き、抵抗の炎を消し去ろうとする必死の試みに過ぎない」と評した。
また、イラン指導部とイラン国民に対し、ハーメネイー師逝去に対する哀悼とジハード的連帯を表明、イラン軍とイラン・イスラーム革命防衛隊による報復を称賛した。
そのうえで、世界の自由人およびイスラーム共同体に対して、侵略を粉砕するための統一戦線に結集するよう呼びかけた。
シリア人民抵抗はまた、テレグラムを通じて別の声明を発表し、米国によって殺害されたハーメネイー師、アズィーズ・ナスィールザーデ国防軍需大臣、アリー・シャムハーニー国防評議会書記、モハンマド・バークプール・イラン・イスラーム革命防衛隊司令官、アブドッルラヒーム・ムーサウィー参謀総長に哀悼の意を表明、その殉教を称え、「我々は復讐する」と宣言した。
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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、テレグラムを通じて声明を出し、ハーメネイー師およびイラン指導部の殺害に哀悼の意を示すとともに、その殉教を称え、「来るべき敵との対決に備えよ」、「抵抗枢軸は継続する」と呼びかけ、エルサレムとすべての占領地の解放するまで徹底抗戦すると表明した。
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人民議会高等委員会は、テレグラムを通じて、ラッカ県住民に対し、2日終了時までに選挙人団案に対する異議申し立てを提出するよう呼びかけた。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市で活動家らが抗議デモを行い、人民議会選挙高等委員会の支部委員会の選挙運営と、選挙人団の選出の方法に反対した。
デモ参加者は、選挙人団案(初期名簿)が透明性および公正性の基準を欠いており、高等委員会が定めた規則に合致していないと強調、支部委員会がすべての立候補申請を十分に審査していないと指摘し、「約800件の(選挙人団の)立候補申請が1日でどのように審査されたのか」と疑問を呈した。
さらに参加者は、選挙人団の選出においてラッカ市内の地理的配分が考慮されていないと批判した。
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シリア人権監視団によると、ドナルド・トランプ米大統領がトゥルースを通じてイランの最高指導者アリー・ハーメネイー師を殺害したと発表したことを受けて、シリア各地で、殺害に歓喜する住民らが祝賀や自動車・オートバイによる行進を行った。
アクス・サイル(フェイスブック)、ジュスール・ニュース(フェイスブック)によると、首都ダマスカスのミーダーン地区の住民が、ハーメネイー師の殺害を喜び、菓子を配布した。
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バラカート・ウバイド(フェイスブック)によると、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市でも住民がハーメネイー師の殺害を喜び、菓子を配布した。
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米国・イスラエルによるイランへの先制攻撃とイランによるイスラエルやアラブ湾岸諸国各地への報復攻撃が続くなか、クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、県北部上空でイスラエル軍戦闘機の編隊が東方に向けて飛行しているのが確認された。
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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、県南西部のムナイズィラ村近くの農地にイラン製の弾道ミサイルが落下、爆発が発生した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヒルバト・ガザーラ町にイラン製と見られる無人航空機が墜落した。
また、シリア人権監視団によると、県東部のナイーマ村・ウンム・マヤーズィン町間の地域にイラン製と見られる無人航空機がイスラエル機によって上空で撃墜され、墜落した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、キスワ市近郊のムカイリーバ町の第75旅団地域にイラン製と見られるミサイルの残骸が落下した。
また、シリア人権監視団、ムラースィルーンなどによると、ジャルマーナ市付近のアイン・タルマー渓谷にミサイルの残骸が落下した。
これに関して、SANAは、イスラエルとイランの攻撃の応酬の結果、アイン・タルマー村にロケット弾の残骸が落下し、2人が負傷、物的損害が発生したと伝えた。
保健省救急緊急局のナジーブ・ナアサーン医師は、SANAに対して、ロケットの残骸の落下により、同村で4人(父親と3人の娘)が負傷し、カフル・バトナ町の国立病院に搬送されたことを明らかにした。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シュワイハーン村の農地に、イスラエル軍が迎撃したと見られるミサイルの弾頭が落下、爆発が発生した。
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SANAが2日に伝えたところによると、非常事態災害省の民間防衛機構(ホワイト・ヘルメット)は1日夜、イスラエル・米国によるイランへの先制攻撃とイスラエルによるイスラエル・アラブ諸国への報復攻撃が激化するなか、
ダルアー県とクナイトラ県で発生した5件のミサイル・無人航空機の残骸のラッカに対処した。
民間防衛機構によると、クナイトラ県サラーム市(旧バアス市)で無人航空機の残骸の落下が3件、ダルアー県ダルアー市ガラズ地区のガルズ穀物サイロ付近で無人航空機残骸の落下が1件、インヒル市でのミサイルの落下1件が記録された。
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大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長と電話会談を行い、カタールとの連帯を確認した。
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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領とバーレーンのハマド・ビン・イーサー・アール・ハリーファ国王と電話会談を行い、同王国との連帯およびその主権に対するいかなる侵害も拒否する姿勢を確認した。
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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナフヤーン大統領と電話会談を行い、同国との完全なる連帯を確認した。
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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、クウェートのミシュアル・アフマド・ジャービル・サバーハ国王と電話会談を行い、同国との連帯およびアラブ諸国の主権に対するいかなる侵害も拒否する立場を確認した。
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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領とイラク・クルディスタン民主党のマスウード・バールザーニー党首と電話会談を行われ、地域情勢について協議した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者臣は、レバノンのナウワーフ・サラーム首相と電話会談を行った。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、オマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外務大臣と電話会談を行った。
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シリア人民抵抗は、イスラエルと米国によるイランへの先制攻撃と、これに対するイランの報復攻撃を受けて、テレグラムを通じて以下の通り発表した。
イマーム・フサイン(彼に平安あれ)は次のように語った。
「見よ、あの私生児の子(卑しき者の子)は、剣か屈辱かという二つの選択の前に我々を立たせた。だが、我々に屈辱はあり得ない。アッラーも、その使徒も、信仰者たちも、清らかに育まれた母胎も、誇り高き鼻も、高潔な魂も、卑劣な者への服従を選び、気高き者の戦死の場を退けることを拒んでいる。
我々は、すべての自由で誇り高き者に呼びかける。自らの祈りを、毒を帯びた矢のようにして米国人、シオニスト、そしてその手先たちの胸へ放て。
アッラーよ、イラン・イスラーム共和国における誠実で信仰篤き男たちの心を強めたまえ。その歩みを確固たるものとし、その射撃を正確に導きたまえ。彼らの敵、そして我々の敵に耐えがたい恐怖を降らせたまえ。そして、我々と彼らに明白なる勝利をお与えたまえ。我々の主ムハンマドとその清き一族の御名において。
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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスも、テレグラムを通じて以下の通り声明を発表した。
シリア・イスラーム抵抗戦線は、イスラエル占領政体が実行したイラン・イスラーム共和国に対するシオニストの侵略を最も強い言葉で非難する。
我々は、この攻撃が地域の安全と安定を脅かす重大なエスカレーションであり、露骨な侵略行為であるとみなす。そしてそれは、武力による支配を押し付けることに基づく拡張主義的計画の本質を改めて露呈するものである。
我々は本日イランを標的とすることは、すべてのアラブおよびイスラーム諸国を標的とすることに等しく、国家の主権と人民の権利を犠牲にして地域に新たな力関係を押し付けようとする試みであると強調する。また、この侵略的路線の継続は、地域をさらなる緊張と不安定へと押しやるものであると考える。
我々は、イラン・イスラーム共和国がこの侵略に立ち向かうにあたり、全面的な連帯を表明するとともに、国際法および国際慣習が保障する主権と安全を守る正当な権利を有することを強調する。
さらに、アラブおよびイスラーム共同体に対し、諸人民および生きた力が一体となってシオニストの侵略に対峙し、地域の分断と勢力弱体化を狙う計画を挫折させるために真剣に取り組むよう呼びかける。そして立場の統一こそが、共同体の尊厳を守り、その資源を保全する道であることを強調する。
「アッラーがもしあなたがたを助けられれば、何ものもあなたがたに打ち勝つ者はない」。
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SANAによると、非常事態災害省は、イスラエルと米国によるイランへの先制攻撃と、これに対するイランの報復攻撃を受けて、市民に対して、いかなる不審物や落下した残骸にも近づかないこと、・爆発音を聞いた場合は直ちに建物内に避難すること、軍事物体の落下により発生した火災があれば通報すること、不審物や異常な活動を確認した場合は関係当局に通報することなどを呼びかけた。
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SANAによると、教育養育省は、クナイトラ県、ダルアー県、スワイダー県のすべての学校で3月1日より当面の間、授業を停止することを決定した。
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SANAによると、民間航空総局はシリア領空南部の航空回廊を一時閉鎖すると発表した。
また、SANAによると、民間航空総局は、3月1日午前0時から24時間、シリア領空をすべての航空機の運航に対して閉鎖措置を講じ、国内のすべての空港における離着陸業務を停止すると発表した。
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国民防衛部隊は、イスラエルと米国によるイランへの先制攻撃と、これに対するイランの報復攻撃を受けて、フェイスブックを通じて声明を発表し、イラン側がイスラエルの都市に向けて発射したミサイルが精度を欠き、また攻撃が無差別的であったため、一部がバシャン山(ドゥルーズ山)地域内に落下、スワイダー市では、工業地区内の店舗にミサイル1発が着弾し、5人が死亡し、複数が負傷したことを明らかにした。
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これに対して、SANAによると、スワイダー県広報局は声明を出し、ミサイル爆発に関して、国民防衛部隊が接収した前政権期の遺留兵器のミサイルが、同部隊の作業場での解体中に爆発したと伝えた。
この爆発により、作業場の所有者とその息子を含む5人が死亡し、3人が負傷したという。

イナブ・バラディーによると、数日前にはクライヤー町のスルターン・バーシャー・アトラシュ廟付近で、武器と弾薬を積載したタクシーが爆発する事故が発生、19歳と15歳の若者2人が死亡していたという。
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シリア人権監視団も、スワイダー市工業地区の住宅建物にミサイルが落下し、子ども2人を含む民間人5人が死亡、複数が負傷したと発表した。
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スワイダー24によると、死亡したのは、以下5人:
ターレク・イスマーイール・アアワル
ワリード・イスマーイール・アアワル
ワリード・ターリク・アアワル
サイフ・シャイフ
マフムード・マズハル
一方、スワイダー24によると、スワイダー県東部の東ラディーマ村近くイラン製ミサイルの残骸が落下した。
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内務省(テレグラム)によると、アナス・ハッターブ内務大臣は、史宏微在シリア中国大使を代表とする中国代表団と会談した。
ラヒーム・ジャッバーラ国際協力局長(大佐)および国防省の複数の責任者が同席、の二国間協力関係、治安および行政分野における協力の強化・発展の方策について協議が行われた。
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内務省(テレグラム)によると、アナス・ハッターブ内務大臣は、キリスト教コミュニティの代表らと会談した。
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大統領府(フェイスブック)によると、イスラエルと米国によるイランへの先制攻撃と、これに対するイランの報復攻撃を受けて、アフマド・シャルア暫定大統領はイラクのムハンマド・シアーウ・スーダーニー首相と電話会談を行い、戦闘激化が地域の安全と安定に及ぼす影響について協議、地域の安定を維持するため、安全保障面での調整および協力を強化する重要性を確認、またさらなる緊張とエスカレーションに巻き込まれることを避けるため、対話と政治的解決を優先させる必要性を強調した。
大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領はまた、サウジアラビアムハンマド・ビン・サルマン・アール・サウード皇太子兼首相と電話会談を行い、同問題について協議、アラブの連帯と共同調整の強化への意思と、サウジアラビア支持の姿勢を表明した。
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外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて声明を発表し、事態を受けてサウジアラビア、UAE、バーレーン、カタール、クウェート、ヨルダンの主権および安全を標的としたイランの攻撃を強く非難した。
外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者外務大臣は、UAEのアブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナフヤーン外務大臣と電話会談を行い、事態への対応について協議した。
SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード外務大臣と電話会談を行った。
SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はムハンマド・ビン・アブドッラフマーン・アール・サーニ首相兼外務大臣と電話会談を行った。
SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はトルコのハカン・フィダン外務大臣と電話会談を行った。
SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、バーレーンのアブドゥッラティーフ・ビン・ラーシド・ザヤーニー外務大臣と電話会談を行った。
SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、クウェートのアフマド・アブドゥッラー外務大臣と電話会談を行った。
SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣と電話会談を行った。
SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は英国のジョナサン・パウエル国家安全保障担当顧問と電話会談を行った。
SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はイラク・クルディスタン地域のネチルバン・バールザーニー大統領と電話会談した。
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