シャーム自由人イスラーム運動はイドリブ県のダーイシュ(イスラーム国)浄化への意志を表明、ヌスラ戦線メンバーを狙った「テロ」未遂発生(2015年7月15日)

シャーム自由人イスラーム運動のアミールの一人アブー・サーリフ・タッハーン氏は声明を出し、イドリブ県アブー・タルハ村にあるシャーム自由人イスラーム戦線所属のアブー・タルハ・アンサーリー大隊本部に対する自爆攻撃(14日)をダーイシュ(イスラーム国)の犯行と断じたうえで、イドリブ県からダーイシュを浄化するとの意思を示した。

SNN(7月15日付)が伝えた。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月15日付)によると、カフルナブル市で、2人の男性が、シャームの民のヌスラ戦線のメンバーの一人ジハード・フサイニー氏の車に爆弾を仕掛けようとしていた最中に爆弾が爆発し、爆弾をしかけようとしていた1人が死亡、1人が負傷した。

負傷した男性はカフルナブル市出身のアンマール・ハサン・アクディー氏で、現場で逮捕され、ヌスラ戦線の聴取を受けるため病院に搬送されたという。

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シャームの民のヌスラ戦線が声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方で拘束していたイスラーム軍戦闘員25人(司令官6人を含む)の身柄をイスラーム軍に引き渡したと発表した。

ヌスラ戦線の声明声明によると、この25人はイスラーム軍の兵役委員会のメンバーで、14日に東グータ地方のマディーラー市の住民が「イスラーム軍の素行に抗議して蜂起」したのを受け、ヌスラ戦線が拠点防衛のために厳戒態勢を敷き、拘束したのだという。

Kull-na Shuraka', July 15, 2015
Kull-na Shuraka’, July 15, 2015

 

AFP, July 15, 2015、AP, July 15, 2015、ARA News, July 15, 2015、Champress, July 15, 2015、al-Hayat, July 16, 2015、Iraqi News, July 15, 2015、Kull-na Shuraka’, July 15, 2015、al-Mada Press, July 15, 2015、Naharnet, July 15, 2015、NNA, July 15, 2015、Reuters, July 15, 2015、SANA, July 15, 2015、SNN, July 15, 2015、UPI, July 15, 2015などをもとに作成。

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アレン米退役大将「シリアのクルド人が分離独立した政体を持つことを支持するとは思っていないし、支持することもない」(2015年7月14日)

イラクとシリアでダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン退役大将は、ワシントンDCのシンクタンクで、シリア情勢に関して「シリアのクルド人が分離独立した政体を持つことを支持するとは思っていないし、支持することもない」と述べた。

アレン退役大将は「ダーイシュ(イスラーム国)を打ち負かすことができるパートナーが占領軍にならないことが重要だ」と述べた。

AFP(7月15日付)などが伝えた。

AFP, July 15, 2015、AP, July 15, 2015、ARA News, July 15, 2015、Champress, July 15, 2015、al-Hayat, July 16, 2015、Iraqi News, July 15, 2015、Kull-na Shuraka’, July 15, 2015、al-Mada Press, July 15, 2015、Naharnet, July 15, 2015、NNA, July 15, 2015、Reuters, July 15, 2015、SANA, July 15, 2015、UPI, July 15, 2015などをもとに作成。

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自由シリア軍南部戦線代表がヨルダンでデミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表と会談(2015年7月14日)

自由シリア軍南部戦線のイサーム・ライイス報道官は、ヨルダンの首都アンマンで、ダルアー県およびヨルダン国境地帯を支配下に置く複数の武装集団の司令官がスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表と会談した、と発表した。

ライイス報道官によると、会談で反体制武装集団側は、移行期に関する計画やヴィジョンを明示、そのなかでアサド大統領の排除を求めたという。

『ハヤート』(7月15日付)などが伝えた。

AFP, July 14, 2015、AP, July 14, 2015、ARA News, July 14, 2015、Champress, July 14, 2015、al-Hayat, July 15, 2015、Iraqi News, July 14, 2015、Kull-na Shuraka’, July 14, 2015、al-Mada Press, July 14, 2015、Naharnet, July 14, 2015、NNA, July 14, 2015、Reuters, July 14, 2015、SANA, July 14, 2015、UPI, July 14, 2015などをもとに作成。

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ハマー県で有志連合と思われる戦闘機がシリア軍検問所を誤爆、ハサカ県への爆撃でダーイシュ(イスラーム国)幹部2人が死亡(2015年7月14日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月14日付)によると、所属不明の戦闘機が、イスリヤー村近郊のシリア軍検問所を空爆し、軍用車輌4輌が破壊され、多数のシリア軍兵士が死傷した。

空爆は、有志連合による誤爆と見られ、シリア軍が同地一帯の検問所3カ所から撤退し、軍人・民間人の通行を禁止したのを受けて行われたという。

一方、SANA(7月14日付)によると、ラフラーハ村、アルカーナ村、サルハー村、ラフジャーン村、ウンム・マイヤール村、シャイフ・ヒラール村一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、県内各所への戦闘機(有志連合かシリア軍かは明言せず)の空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部アブー・ウサーマ・イラーキー氏とウマル・ラフダーン氏が死亡した。

イラーキー氏はダーイシュ・バラカ州(ハサカ県のこと)の幹部の一人で、「2011年末にイラクからシリアに入ったもっとも著名なジハード主義司令官」で、2013年4月のにダーイシュとシャームの民のヌスラ戦線の分裂に際して主導的な役割を担ったという。

一方、ラフダーン氏(ダイル・ザウル県出身)は、ダーイシュ・ハイル州(ダイル・ザウル県のこと)の前のワーリー(統治者)で、2014年のダイル・ザウル県への勢力拡大を主導し、ワーリーを務めた。

だがその後、ハイル州の幹部どうしの対立が生じ、ワーリーはムハージリーン(外国人)でなければならないとの方針が採られると、イラク領内へと異動となった。

Kull-na Shuraka', July 14, 2015
Kull-na Shuraka’, July 14, 2015

他方、クッルナー・シュラカー(7月15日付)によると、有志連合の空爆による援護を受けた西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ハサカ市南部のジスル・アブヤド地区周辺、バス運転教習学校一帯を制圧した。

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同じく、ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にある東ヌシューワ地区を空爆、またダーウーディーヤ地区、ズフール地区、アフダース刑務所一帯を砲撃した。

なお、ダーイシュはダイル・ザウル県からシリア軍戦闘員100人を援軍としてハサカ市方面に派遣したという。

一方、SANA(7月14日付)によると、シリア軍がハサカ市ズフール地区郊外でダーイシュ(イスラーム国)の車輌2台を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にある第17師団基地およびその周辺を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市周辺で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、ヒムス県では、SANA(7月14日付)によると、柑橘農園一帯、タドムル市とワーディー・アブヤド・ダム一帯を結ぶ三角地帯西部などで、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つバーブ市とカッバースィーン村を空爆し、17人が死傷した。

一方、SANA(7月14日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、イスラーム軍はインターネットを通じて声明を出し、ダマスカス郊外県東カラムーン地方で活動するダーイシュ(イスラーム国)の司令官の一人シャーディー・ディヤーブ氏がダーイシュを離反し、イスラーム軍に参加したと発表した。

「ハワーリジュ派どもの体系的な腐敗を目にした」ことが離反の理由だったという。

また、『ハヤート』(7月14日付)によると、ダーイシュを名乗る集団が、バラダー渓谷で、男性1人を「ハッド刑」に処した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と県南部で交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)によって包囲されているダイル・ザウル航空基地周辺を3度にわたって空爆した。

一方、SANA(7月14日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市東部一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)ハイル州広報局が、マヤーディーン市の遺跡の前で男性4人を銃殺処刑する映像をインターネット上で公開した。

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スワイダー県では、SANA(7月14日付)によると、ファーラ丘(ジュナイニーヤ村近郊)で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月14日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して33回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は17回におよび、ハサカ市近郊(6回)、アレッポ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(1回)、タッル・アブヤド市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 14, 2015、AP, July 14, 2015、ARA News, July 14, 2015、July 15, 2015、Champress, July 14, 2015、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2015、al-Hayat, July 15, 2015、Iraqi News, July 14, 2015、Kull-na Shuraka’, July 14, 2015、July 15, 2015、al-Mada Press, July 14, 2015、Naharnet, July 14, 2015、NNA, July 14, 2015、Reuters, July 14, 2015、SANA, July 14, 2015、UPI, July 14, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム自由人イスラーム戦線、ヌスラ戦線を狙った「テロ」相次ぐ(2015年7月14日)

イドリブ県では、SNN(7月13日付)によると、アブー・タルハ村にあるシャーム自由人イスラーム戦線所属のアブー・タルハ・アンサーリー大隊本部で、自爆ベルトを着用した男性2人が自爆し、アミールの一人アブー・アブドゥッラフマーン・サルキーン氏が7人が死亡した。

またシリア人権監視団によると、サルマダー市・アウラム・ジャウズ村間の街道で、救援団体の職員5人が失踪した。

シリア人権監視団は、複数の活動家の話として、ジハード主義武装集団が彼らを拉致した可能性が高いと発表した。

なお、クッルナー・シュラカー(7月14日付)によると、13日深夜には、サルキーン市にあるシャームの民のヌスラ戦線の本部に何ものかが爆弾を仕掛け爆破した。

死傷者はなかったという。

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同じくイドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがマルイヤーン村、ラーミー村、アルナバ村、ナビー・アイユーブ高地一帯、ファッティーラ村を空爆し、子供2人と女性3人を含む11人が死亡した。

一方、SANA(7月14日付)によると、ウンム・ジャッリーン村、カンスフラ村、アルナバ村、砂糖工場一帯、マアッル・シャムシャーン村、マクラア村、バシーリーヤ村、ジャンアト・クラー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月14日付)によると、反体制武装集団がダイル・ハビーヤ村・ハーン・シャイフ・キャンプ郊外農場地帯を結ぶ街道上のシリア軍検問所を襲撃し、シリア軍兵士・国防隊隊員15人を殺害し、同検問所を制圧した。

またザバダーニー市では、シリア軍(第4師団)、ヒズブッラー戦闘員が反体制武装集団との交戦を続けた。

東グータ統一軍事司令部所属のラフマーン軍団は、アルバイーン市で新規戦闘員の教練コース修了式を行った。

一方、SANA(7月14日付)によると、アイン・タルマー村、ザマルカー町、アルバイン市、バイト・サワー村農場地帯、マガル・ミール村、ダイル・ハビーヤ村、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外農場地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャームの民のヌスラ戦線の外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

またザバダーニー市では、シリア軍、レバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)が、反体制武装集団と交戦を続けた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北部のシャイハーン交差点回廊地区、ライラムーン地区、ハーリディーヤ地区で、アレッポ・ファトフ作戦司令室がシリア軍、国防隊と交戦した。

アレッポ・ファトフ作戦司令室所属の第16師団広報局によると、同師団はライラムーン地区一帯に進軍しようとしたシリア軍部隊と交戦、これを撃退した。

一方、SANA(7月14日付)によると、シャーミル村、フライターン市、マッラーン村、ハルダトニーン村、アナダーン市、マンスーラ村、カフルダーイル村、カフルハムラ村、ハーン・アサル村、ジュッブ・サファー村、ラスム・ハルマル村、ラドワーニーヤ村、アレッポ市ライラムーン地区、シャイフ・サイード地区、ラーシディーン地区、バーブ・ハディード地区、カースティールー地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがラターミナ町を空爆、マジュバル検問所一帯などでジハード主義武装集団と交戦、武装集団司令官1人を含む3人が死亡した。

一方、SANA(7月14日付)によると、ラターミナ町をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カフルシャムス町近郊で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が、シリア軍、国防隊と交戦した。

一方、SANA(7月14日付)によると、カフルシャムス町、マスミヤ町、アトマーン村、ナイーマ、ダルアー市難民キャンプ地区、靴工場一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月14日付)によると、タルビーサ市東部、ラスタン市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(7月14日付)によると、シリア軍がカトフ・ルンマーン、ヌーバ山、シャラフ村、カフルダブナー村などを空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 14, 2015、AP, July 14, 2015、ARA News, July 14, 2015、Champress, July 14, 2015、al-Hayat, July 15, 2015、Iraqi News, July 14, 2015、Kull-na Shuraka’, July 14, 2015、al-Mada Press, July 14, 2015、Naharnet, July 14, 2015、NNA, July 14, 2015、Reuters, July 14, 2015、SANA, July 14, 2015、SNN, July 14, 2015、UPI, July 14, 2015などをもとに作成。

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廃墟となったヒムス市の教会で倒壊後初めての結婚式(2015年7月14日)

フェイスブックのページ「私たちのハミーディーヤ地区について簡単に」(https://www.facebook.com/Al.Hamidiya.Community)は、ヒムス県ハミーディーヤ地区にある聖ギルギス教会で、倒壊後初めての結婚式が行われたと発表し、その写真を掲載した。image002  

AFP, July 14, 2015、AP, July 14, 2015、ARA News, July 14, 2015、Champress, July 14, 2015、al-Hayat, July 15, 2015、Iraqi News, July 14, 2015、Kull-na Shuraka’, July 14, 2015、al-Mada Press, July 14, 2015、Naharnet, July 14, 2015、NNA, July 14, 2015、Reuters, July 14, 2015、SANA, July 14, 2015、UPI, July 14, 2015などをもとに作成。

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反体制活動家のミシェル・キールー氏「私がなぜ、シリア国民連合の間違いの責任をとらなければならないのか?」(2015年7月14日)

シリア民主主義者連合代表を務める反体制活動家のミシェル・キールー氏(駐フランス)は、反体制活動家が撮影したビデオ映像(https://youtu.be/FWJh3o2owJw)のなかで、シリア国民に謝罪するとともに、シリア革命反体制勢力国民連立が明確な基準と条件に従って新代表を選ぶことができなければ、15日以内に脱会すると述べた。

ANA Press(https://twitter.com/ana_feed)などがインターネット上に公開した映像で、キールー氏は「シリア革命反体制勢力国民連立は、シリア危機を解決するためではなく、それを運営するために結成された。連立は誰を代表にするかでコンセンサスに達したことなど今日まで一度もない…。これまで通り、連立代表の選挙で合意がなされることはないだろう」と酷評した。

また「連立は実効的な政治勢力でもなければ、国民的な勢力でもない。あらゆる努力、計画、提案は失敗した。つまるところ、私がなぜ、こうした間違いの責任をとらなければならないのか? 私はこれうした間違いに反対してきた。私が間違った訳ではなのに、私の尊厳にまで悪影響を及ぼしている」と述べた。

そのうえで「私は国民に忠誠を誓っている。本当にシリア国民に謝罪した。なぜなら、私は国民のためにならない組織に参加してしまったからだ」と付言した。

ANA Press, July 14, 2015
ANA Press, July 14, 2015

AFP, July 14, 2015、AP, July 14, 2015、ARA News, July 14, 2015、Champress, July 14, 2015、al-Hayat, July 15, 2015、Iraqi News, July 14, 2015、Kull-na Shuraka’, July 14, 2015、al-Mada Press, July 14, 2015、Naharnet, July 14, 2015、NNA, July 14, 2015、Reuters, July 14, 2015、SANA, July 14, 2015、UPI, July 14, 2015などをもとに作成。

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ダルアー県住民が自由シリア軍南部戦線などによる軍事作戦に不満を募らせ街頭デモ(2015年7月13日)

クッルナー・シュラカー(7月14日付)によると、ダルアー県内各所で、自由シリア軍南部戦線などによる「南部の嵐の戦い」開始や南部地域ファトフ軍結成後のシリア軍との戦闘激化に不満を募らせていた住民が街頭デモを行った。

デモに参加した住民は、シリア軍による市街地(ダルアー市)への空爆に対して、シリア軍の航空基地などを攻略することでこれを抑止するか、市街地から撤退し、住民を攻撃に曝さないよう訴えた。

Kull-na Shuraka', July 14, 2015
Kull-na Shuraka’, July 14, 2015

AFP, July 14, 2015、AP, July 14, 2015、ARA News, July 14, 2015、Champress, July 14, 2015、al-Hayat, July 15, 2015、Iraqi News, July 14, 2015、Kull-na Shuraka’, July 14, 2015、al-Mada Press, July 14, 2015、Naharnet, July 14, 2015、NNA, July 14, 2015、Reuters, July 14, 2015、SANA, July 14, 2015、UPI, July 14, 2015などをもとに作成。

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YPGに参加する欧米諸国出身の外国人戦闘員は400人以上、イスラエル女性がイランの影響力増大を懸念しYPGを離脱(2015年7月13日)

シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に参加し、ハサカ県でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘で数日前に負傷していたドイツ人が死亡した。 同監視団によると、人民防衛隊には400人以上の外国人(彼らは欧州、米国、カナダ、オーストラリア出身者)がダーイシュと戦うために参加しているほか、そのほかにもトルコとイラン出身のクルド人数千人も戦闘員として従軍しているという。 人民防衛隊に従軍している外国人戦闘員は、2015年2月に1人(オーストラリア人)、3月に2人(ドイツ人女性と英国人)、5月に1人(オーストラリア人、男性)、6月に1人(米国人、男性)がハサカ県、ラッカ県、アレッポ県(アイン・アラブ市一帯)での戦闘で戦死している。

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一方、『ハヤート』(7月14日付)などが伝えたところによると、人民防衛隊に従軍していたカナダ出身のイスラエル女性のジル・ローゼンバーグ氏(31歳)が戦線を離れ、19日にイスラエルの首都テルアビブ市に帰国した。 この女性は2014年11月にシリアに入り、人民防衛隊に参加していた。 ローゼンバーグ氏は帰国後にイスラエル軍ラジオのインタビュー(7月13日付)に応じ、そのなかで「私はユダヤ人としてホロコーストが繰り返されることを断固として拒否したい。ホロコーストとはユダヤ人だけに対する者ではなく、あらゆる人…とくにシリアやイラクの女性や子供に対しても行われていると理解している」と語った。 しかしローゼンバーグ氏は「しかし、最近数週間で、戦争をめぐって様々な要素が現地で変化したと感じている。イランの介入がより顕著になっている。状況が変化し、祖国に帰る時がきたと感じるようになった」と付言した。

ARA News, July 13, 2015
ARA News, July 13, 2015

AFP, July 13, 2015、AP, July 13, 2015、ARA News, July 13, 2015、Champress, July 13, 2015、al-Hayat, July 14, 2015、Iraqi News, July 13, 2015、Kull-na Shuraka’, July 13, 2015、al-Mada Press, July 13, 2015、Naharnet, July 13, 2015、NNA, July 13, 2015、Reuters, July 13, 2015、SANA, July 13, 2015、UPI, July 13, 2015などをもとに作成。

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トルコ赤新月社統計「78%の回答者がトルコ領内にとどまることを希望」(2015年7月13日)

トルコ赤新月社は、トルコで避難生活を続けるシリア人327人に対して統計調査を行い、78%の回答者がトルコ領内にとどまることを希望していると発表した。

調査対象となったシリア人のうち避難民は11%だけで、残る89%が都市で居住者だった。

ARA News(7月13日付)が伝えた。

AFP, July 13, 2015、AP, July 13, 2015、ARA News, July 13, 2015、Champress, July 13, 2015、al-Hayat, July 14, 2015、Iraqi News, July 13, 2015、Kull-na Shuraka’, July 13, 2015、al-Mada Press, July 13, 2015、Naharnet, July 13, 2015、NNA, July 13, 2015、Reuters, July 13, 2015、SANA, July 13, 2015、UPI, July 13, 2015などをもとに作成。

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キリスト教民主党のポワソン党首「中東へのカギはダマスカスにある」(2015年7月13日)

12日にシリアでアサド大統領と会談したキリスト教民主党のジャン・フレデリック・ポワソン党首は『ル・フィガロ』(7月13日付)に対し、対シリア政策の誤りにより、フランスが中東地域における地位と影響力を喪失したと指摘、「中東へのカギはダマスカスにある」としたうえで、フランソワ・オランド大統領やフランス外務省に対して、政策転換のために「目を覚ます」べきだと述べた。


AFP, July 13, 2015、AP, July 13, 2015、ARA News, July 13, 2015、Champress, July 13, 2015、Le Figaro, July 13, 2015、al-Hayat, July 14, 2015、Iraqi News, July 13, 2015、Kull-na Shuraka’, July 13, 2015、al-Mada Press, July 13, 2015、Naharnet, July 13, 2015、NNA, July 13, 2015、Reuters, July 13, 2015、SANA, July 13, 2015、UPI, July 13, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点バーブ市を再び爆撃し、住民30人以上が死亡、ダーイシュはハサカ市南部で5回にわたり自爆攻撃(2015年7月13日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月13日付)によると、シリア軍ヘリコプターがダーイシュ(イスラーム国)主要拠点の一つバーブ市に「樽爆弾」8発を投下し、住民35人が死亡、50人以上が負傷した。

シリア人権監視団によると、死亡したのは女性6人、子供1人を含む16人、また40人以上が負傷し、10人が行方不明となっているという。

「樽爆弾」による空爆は、バーブ市内のスィナーア学校、ウマル・モスク、ジャバル病院、灯油市場などが位置する住宅街に対して行われたという。

一方、SANA(7月13日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ダーイシュ(イスラーム国)バラカ州広報局が12日晩、ハサカ市南部郊外のアフダース刑務所をシリア軍との交戦の末に制圧したと発表した。

声明によると、ダーイシュは、ハサカ市南東部のファッラーハ地区のシリア軍拠点を爆弾を積んだ自動車3台で自爆攻撃を行い、またパノラマ交差点地区のシリア軍拠点に対しても車1台を特攻させたほか、アズィーズィーヤ地区では西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に対して爆弾を積んだ自動車1台で自爆攻撃を行った。

クッルナー・シュラカー(7月13日付)によると、ダーイシュはこれら5回におよぶ自爆攻撃などで、シリア軍、国防隊の支配下にあったヴィーラート・ハムル地区を制圧したという。

なお、ハサカ市内ではこのほかにも、東ヌシューワ地区、マディーナ・リヤーディーヤ地区一帯、SADCOP地区、工業学校、東グワイラーン地区、アガーワート地区などでダーイシュとシリア人、国防隊、人民防衛隊が交戦した。

ARA News(7月13日付)によると、これに対してシリア軍がアフダース刑務所一帯のダーイシュ拠点を複数回にわたり空爆した。

他方、SANA(7月13日付)によると、ミールビーヤ連隊(第121連隊)基地一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の車列を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市周辺に展開するシリア軍拠点複数カ所をダーイシュ(イスラーム国)が攻撃し、両者が交戦した。

またクッルナー・シュラカー(7月13日付)は、タドムル市西部でのダーイシュとの戦闘でシリア軍のユースフ・マフムード・ハサン大佐とワスィーム・イブラーヒーム・マンスール中佐が死亡したと伝えた。

一方、SANA(7月13日付)によると、シリア軍がタドムル市とワーディー・アブヤド・ダム一帯を結ぶ三角地帯西部、柑橘農園一帯、グナイマート村、ウンク・ハワー村、ラッフーム村、アブー・ジャリース村、シャンダーヒーヤ村、ジャハーブ・ハマド村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、ダーイシュ(イスラーム国)ハマー州広報局が、戦闘員養成のための第6期教練コースが修了したと発表し、修了式の写真を公開した。

Kull-na Shuraka', July 13, 2015
Kull-na Shuraka’, July 13, 2015

一方、SANA(7月13日付)によると、クライブ・サウル村、ティバーラト・ディーバ村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月13日付)によると、ジャフラ村、バクジャジー農園(ダイル・ザウル航空基地近郊)をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月13日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回におよび、ハサカ市近郊(2回)、アレッポ市市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 13, 2015、AP, July 13, 2015、ARA News, July 13, 2015、Champress, July 13, 2015、al-Hayat, July 14, 2015、Iraqi News, July 13, 2015、Kull-na Shuraka’, July 13, 2015、al-Mada Press, July 13, 2015、Naharnet, July 13, 2015、NNA, July 13, 2015、Reuters, July 13, 2015、SANA, July 13, 2015、UPI, July 13, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がザバダーニー市(ダマスカス郊外県)で攻勢(2015年7月13日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザバダーニー市各所を「樽爆弾」16発以上で空爆、同市一帯で第4師団、ヒズブッラー戦闘員が、ジハード主義武装集団および地元の武装集団と交戦を続けた。

シリア軍また、バーラー村でもジハード主義武装集団と交戦したほか、アイン・タルマー村、アルバイン市一帯、ザマルカー町を空爆・砲撃した。

一方、SANA(7月13日付)によると、ザバダーニー市一帯で、シリア軍、レバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)が「新たな進軍」を遂げ、主要道路を封鎖するなどして同市を南部一帯から孤立させることに成功した。

シリア軍はまた、アイン・タルマー村、ザマルカー町の「タクフィール主義テロ集団」拠点を集中的に空爆したほか、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(7月13日付)によると、ジャウバル区の「タクフィール主義テロ集団」拠点を集中的に空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー協会地区の大使徒モスク、裁判所一帯、カルム・タッラーブ地区、ナイラブ航空基地一帯で、アンサール・シャリーア作戦司令膣、アレッポ・ファトフ作戦司令室が、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員と交戦した。

一方、SANA(7月13日付)によると、アレッポ市ラーシディーン地区、アズィーズィーヤ地区、バニー・ザイド地区、バーブ・ハディード地区、ライラムーン地区、シャッアール地区、ハラク地区、カースティールー地区、マイサル地区、旧市街、マンスーラ村、ハーン・アサル村、シャーミル村、カフルハムラ村、ハルダトニーン村、マッラーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ラトヤーン村、フライターン市、アナダーン市、カフルダーイル村、フール村を空爆し、ヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が砲撃、また国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともにジハード主義武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(7月13日付)によると、ラスム・ハワーリド村、ウンム・バーティナ村、ハミーディーヤ村、タルジャナ村、ジャバーター・ハシャブ村、ラワーディー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、使徒末裔旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(7月13日付)によると、ムサイフラ町、ガラズ刑務所南西部、イブタア町、アトマーン村、ダルアー市カラク地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(7月13日付)によると、ブサイナ丘一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団は、スワイダー県のサマー村にいたる街道で13日、キリスト教牧師1人が武装集団によって誘拐され、消息が不明になっていると発表した。

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イドリブ県では、SANA(7月13日付)によると、バラーギーティー村、アブー・ズフール町、アリーハー市、サッラト・ズフール村、ジャンナト・クラー村、マアッラーター村、カンスフラ村、ハーン・シャイフーン市をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月13日付)によると、ラスタン・ダム近く、ラスム・タウィール村、ウンム・シャルシューフ村、カフルラーハーで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月13日付)によると、カフルズィーター市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(7月13日付)によると、アックー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 13, 2015、AP, July 13, 2015、ARA News, July 13, 2015、Champress, July 13, 2015、al-Hayat, July 14, 2015、Iraqi News, July 13, 2015、Kull-na Shuraka’, July 13, 2015、al-Mada Press, July 13, 2015、Naharnet, July 13, 2015、NNA, July 13, 2015、Reuters, July 13, 2015、SANA, July 13, 2015、UPI, July 13, 2015などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動が地元の武装集団と対立(2015年7月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サルミーン市で、地元の反体制武装集団「バヤーン運動」のシャリーア局バッサーム・アブドゥッラッザーク局長とその妻が、車に仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれて死亡した。

このシャリーア学者はシリア軍の元空軍少佐(離反士官)。

この爆殺事件を受けサルミーン市で地元の反体制武装集団とシャーム自由人イスラーム運動の間で緊張が高まり、シャーム自由人イスラーム運動は、ダーイシュ(イスラーム国)にかつて忠誠を誓っていたジハード主義武装集団のスリーパー・セルを摘発したという。

Kull-na Shuraka', July 13, 2015
Kull-na Shuraka’, July 13, 2015

 

AFP, July 13, 2015、AP, July 13, 2015、ARA News, July 13, 2015、Champress, July 13, 2015、al-Hayat, July 14, 2015、Iraqi News, July 13, 2015、Kull-na Shuraka’, July 13, 2015、al-Mada Press, July 13, 2015、Naharnet, July 13, 2015、NNA, July 13, 2015、Reuters, July 13, 2015、SANA, July 13, 2015、UPI, July 13, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線がダマスカス郊外県東グータ地方のイスラーム軍治安局を襲撃、メンバー複数を拉致(2015年7月13日)

ダマスカス郊外県では、イスラーム軍は声明を出し、東グータ地方にあるイスラーム軍治安局が、シャームの民のヌスラ戦線の襲撃を受け、イスラーム軍第3旅団司令官のアブー・アラー氏が拘束されたほか、イスラーム軍メンバー複数が暴行を受け、武器などを没収された、と発表した。

ヌスラ戦線の襲撃は、イスラーム軍が東グータ地方統一司法評議会の要請に基づき、アブー・アフマド・ムジャーヒド容疑者を逮捕したことを受けたものだという。

ヌスラ戦線はまた、イスラーム軍の検問所に対して、オートバイ3台から発砲したが、イスラーム軍が応戦し、ヌスラ戦線戦闘員の1人を負傷させたという。

このほかにもヌスラ戦線は、イスラーム軍の「兵役委員会」委員6人やマルジュ・スルターン村のメンバー6人を拉致したという。

ヌスラ戦線のこうした行為に対して、イスラーム軍は声明で「シャームの賢者たちに、ムジャーヒディーンに対して繰り返されるこうした行き過ぎを止めさせるためのイニシアチブを発揮」するよう呼びかけた。

Kull-na Shuraka', July 13, 2015
Kull-na Shuraka’, July 13, 2015

AFP, July 13, 2015、AP, July 13, 2015、ARA News, July 13, 2015、Champress, July 13, 2015、al-Hayat, July 14, 2015、Iraqi News, July 13, 2015、Kull-na Shuraka’, July 13, 2015、al-Mada Press, July 13, 2015、Naharnet, July 13, 2015、NNA, July 13, 2015、Reuters, July 13, 2015、SANA, July 13, 2015、UPI, July 13, 2015などをもとに作成。

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トルコ治安当局はガズィアンテップ市でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員志願者の外国人45人を逮捕(2015年7月12日)

ドーアン通信(7月12日付)は、トルコ治安当局が過去3日間で、ガズィアンテップ市でダーイシュ(イスラーム国)に参加しようとしていた外国人45人を逮捕した、と伝えた。

ガズィアンテップ市は、シリア革命反体制勢力国民連立の暫定政府が拠点を置く都市。

AFP, July 12, 2015、AP, July 12, 2015、ARA News, July 12, 2015、Champress, July 12, 2015、DHA, July 12, 2015、al-Hayat, July 13, 2015、Iraqi News, July 12, 2015、Kull-na Shuraka’, July 12, 2015、al-Mada Press, July 12, 2015、Naharnet, July 12, 2015、NNA, July 12, 2015、Reuters, July 12, 2015、SANA, July 12, 2015、UPI, July 12, 2015などをもとに作成。

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UNESCO世界文化遺産に指定されているアレッポ旧市街のアレッポ城の東部外壁が反体制派の地下トンネルの爆発により一部崩壊(2015年7月12日)

アレッポ県では、『ハヤート』(7月13日付)などによると、UNESCO世界文化遺産に指定されているアレッポ市旧市街で反体制武装集団が掘削した地下トンネルが爆破され、アレッポ城の東側の外壁が一部崩壊した(https://youtu.be/wbHPuABD_-I)。

Kull-na Shuraka', July 12, 2015
Kull-na Shuraka’, July 12, 2015

これに関して、シリア人権監視団および複数の反体制活動家は、シリア軍が地下トンネルを爆破したと主張する一方、SANA(7月12日付)は、「テロ集団がトンネルを破壊した」と主張し、アレッポ市外壁の崩壊が、反体制武装集団によるものだと反論した。

『ハヤート』(7月13日付)は、「反体制派はアレッポ市でのシリア軍の戦いにおいて地下トンネルを爆破する戦術をとり、自らの支配地域からシリア政府側の拠点に向かって地下トンネルを掘削、通常は爆弾を仕掛けて爆破するか、そこから戦闘員を潜入させ奇襲をかけている」と伝え、反体制派が爆破した可能性が高いことを示唆した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市バーブ・ハディード地区一帯を「樽爆弾」で空爆する一方、ザフラー協会地区の大使徒モスク、裁判所一帯で、ヒズブッラー戦闘員、国防隊とともに、アンサール・シャリーア作戦と交戦した。

シリア軍はまた、アレッポ市バニー・ザイド地区、カースティールー街道地区に対しても空爆を行った。

これに対して、ヌールッディーン・ザンキー運動は、アレッポ市ハラブ・ジャディーダ地区(ファミリー・ハウス区)を砲撃した。

他方、SANA(7月12日付)によると、アレッポ市ハーリディーヤ地区、ラーシディーン地区、アズィーズィーヤ地区、シャイフ・サイード地区、ライラムーン地区、アンサーリー地区、マイサル地区、フルワーニーヤ地区、バニー・ザイド地区、カースティールー地区、マンスーラ村、ダーラト・イッザ市、カフルダーイル村、ハルダトニーン村、フライターン市、シュワイフナ村、アナダーン市、アアザーズ市、カフルハムラ村、シャイフ・スライマーン村、アブティーン村、ハーン・アサル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

アレッポ・ファトフ作戦司令室は声明を出し、アンサール・シャリーア作戦司令室参加組織の一つ第1連隊が司令室に参加したと発表した。

アレッポ・ファトフ作戦司令室には7月8日も、イスラーム覚醒大隊、アンサール・スンナ旅団が、さらにその数日前には第111師団が加入している。

なおアレッポ・ファトフ作戦司令室参加組織は以下の通り:シャーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、シャーム軍団、シャーム革命家、「命じられたまま正しくあれ」連合、カリフの暁大隊、ヌールッディーン・ザンキー運動、ムジャーヒディーン軍、スンナ軍、アブー・アマーラ大隊、第101師団、第16師団、第13師団、ファトフ旅団、スルターン・ムラード旅団、フルサーン・ハック旅団、ガーブの鷹旅団、ハック旅団、フルカーン旅団、バヤーリク・イスラーム運動、自由旅団、バヤーン運動、アターリブ殉教者旅団、スルターン・ムハンマド・ファーティフ旅団、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、イッザ連合、精鋭部隊、第1連隊、イスラーム覚醒大隊、アンサール・スンナ旅団、第111師団。

一方、アレッポ・ファトフ作戦司令室とともに、アレッポ市一帯で活動しているアンサール・シャリーア作戦司令室の参加組織は以下の通り:シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線、イスラーム・ムジャーヒディーン運動、アンサール・ヒラーファ、シャーム自由人イスラーム運動、タウヒード・ワ・ジハード大隊、第1連隊、アブー・アマーラ大隊、ファジュル・ヒラーファ大隊、マイアード中隊、サハーバ大隊、ジュンドッラー、スルターン・ムラード旅団。

Kull-na Shuraka', July 12, 2015
Kull-na Shuraka’, July 12, 2015

 

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などからはるファトフ軍が、アリーハー市とラタキア市(ラタキア県)を結ぶ国際幹線道路沿いのハッターブ丘に進攻し一時制圧したが、シリア軍戦闘機、ヘリコプターがヌスラ戦線拠点を集中的に空爆・砲撃、またヌスラ戦線らと交戦、数時間後に同地を奪還した。

シリア軍はまたジスル・シュグール市を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(7月12日付)によると、ジスル・シュグール市南東部のアアワル丘、ハマカ丘に進攻したシャームの民のヌスラ戦線をシリア軍が撃退し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またハッターブ丘に進攻したファトフ軍もシリア軍が撃退した。

シリア軍はこのほか、ハーン・シャイフーン市、シャフシャブフー山一帯、マクラア村、ジャンナト・クラー村、バズィート村、サッラト・ズフール村、バシーリーヤ村、バラーギーティー村、ハシール村、アブー・ズフール町、タマーニア町、ハーッス村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザバダーニー市各所を10回以上にわたり空爆、また「樽爆弾」8発を投下するとともに、第4師団とヒズブッラー戦闘員が市内でジハード主義武装集団と地元武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、バイト・サワー村各所、ラカービーヤ農場各所、カラムーン地方無人地帯、マダーヤー町、バイト・ジン村を空爆・砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団が東カラムーン地方のダーイシュ(イスラーム国)拠点を砲撃した。

一方、SANA(7月12日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、フサイニーヤ町、ハサヌー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が砲撃、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市内複数カ所、ヌアイマ村、西ガーリヤ村をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(7月12日付)によると、ダルアー市アッバースィーイーン地区、アトマーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、クッルナー・シュラカー(7月12日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方に対するシリア軍の包囲を解除するため、同県およびダルアー県の部族が「東グータ部族最高評議会」の名で新たな連合組織を結成したと報じた。

同評議会報道官を名乗るアブドゥッラー・バッカール氏が明らかにしたもので、ダマスカス郊外県グータ地方の25の部族、ダルアー県の部族や住民から構成され、2,500人の戦闘員を擁し、同地域の住民の35%を代表しているのだという。

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クナイトラ県では、SANA(7月12日付)によると、タルジャナ村、ジャバーター・ハシャブ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 12, 2015、AP, July 12, 2015、ARA News, July 12, 2015、Champress, July 12, 2015、al-Hayat, July 13, 2015、Iraqi News, July 12, 2015、Kull-na Shuraka’, July 12, 2015、al-Mada Press, July 12, 2015、Naharnet, July 12, 2015、NNA, July 12, 2015、Reuters, July 12, 2015、SANA, July 12, 2015、UPI, July 12, 2015などをもとに作成。

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タドムル市郊外の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍コマンド中隊兵士数十人を捕捉か?(2015年7月12日)

ヒムス県では、『ハヤート』(7月13日付)によると、シリア軍、国防隊がタドムル市南西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

これに関して、ザマーン・ワスル(7月12日付)によると、ダーイシュ・ヒムス州広報局は、タドムル市から50キロの地点(砂漠地帯(アブー・ファワーリス地区)で、ヒズブッラーの教練を受けたシリア軍コマンド連隊を要撃し、兵士数十人を捕捉した、と発表した。

一方、SANA(7月12日付)によると、タドムル市西部の柑橘農園一帯、ラッフーム村、ウンク・ハワー村などで、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(7月12日付)によると、スィッリーン町郊外のマグリバタイン村、カスク・カバリー村、フワイジャト・アッラーウィー村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が交戦した。

一方、SANA(7月12日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月12日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、SANA(7月12日付)によると、シリア軍がラッカ市内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、サウジアラビア人司令官ら幹部複数が死亡した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月12日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して48回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は9回におよび、ハサカ市近郊(7回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 12, 2015、AP, July 12, 2015、ARA News, July 12, 2015、Champress, July 12, 2015、al-Hayat, July 13, 2015、Iraqi News, July 12, 2015、Kull-na Shuraka’, July 12, 2015、al-Mada Press, July 12, 2015、Naharnet, July 12, 2015、NNA, July 12, 2015、Reuters, July 12, 2015、SANA, July 12, 2015、UPI, July 12, 2015、Zaman al-Wasl, July 12, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領が仏キリスト教民主党党首と会談「欧米諸国の対シリア政策を正すには、フランスと欧州の分別のある政治家や議員の役割が重要」(2015年7月12日)

アサド大統領はシリアを訪問中のフランス国民議会議員でキリスト教民主党党首のジャン・フレデリック・ポワソン氏と会談した。

アサド大統領は会談で、欧米諸国の対シリア、対中東政策を正すには、フランスと欧州の分別のある政治家や議員の役割が重要だと述べるとともに、中東地域の諸国民に耳を傾けることなく、内政干渉を行い、「テロとの戦い」でダブル・スタンダードに終始していることで、テロ拡大・拡散を招き、欧州にその脅威が及んでいるとの見方を示した。

これに対してポワソン氏はテロ根絶に向けてシリア政府と協力する必要があると強調するとともに、シリアの安定が中東地域、さらには欧州の安定につながると表明、それ実現を実現するには、シリアの国家への支援と、アサド大統領との対話を通じた危機の解決以外に道はないとの意見を述べた。

SANA(7月12日付)が伝えた。

SANA, July 12, 2015
SANA, July 12, 2015

 

AFP, July 12, 2015、AP, July 12, 2015、ARA News, July 12, 2015、Champress, July 12, 2015、al-Hayat, July 13, 2015、Iraqi News, July 12, 2015、Kull-na Shuraka’, July 12, 2015、al-Mada Press, July 12, 2015、Naharnet, July 12, 2015、NNA, July 12, 2015、Reuters, July 12, 2015、SANA, July 12, 2015、UPI, July 12, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のヌスラ戦線がダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ北東部の重要拠点複数カ所を制圧(2015年7月11日)

ダマスカス県では、シャームの民のヌスラ戦線・ダマスカス特派員がツイッターを通じて、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ北東部で、シリア軍、PFLP-GC民兵などとの戦闘の末、同地の重要拠点複数カ所を制圧したと発表、その写真を公開した。

ヌスラ戦線は、ヤルムーク・パレスチナ難民においてダーイシュ(イスラーム国)と共闘している。

Kull-na Shuraka', July 11, 2015
Kull-na Shuraka’, July 11, 2015
Kull-na Shuraka', July 11, 2015
Kull-na Shuraka’, July 11, 2015

 

AFP, July 11, 2015、AP, July 11, 2015、ARA News, July 11, 2015、Champress, July 11, 2015、al-Hayat, July 12, 2015、Iraqi News, July 11, 2015、Kull-na Shuraka’, July 11, 2015、al-Mada Press, July 11, 2015、Naharnet, July 11, 2015、NNA, July 11, 2015、Reuters, July 11, 2015、SANA, July 11, 2015、UPI, July 11, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つバーブ市(アレッポ県)をシリア軍が爆撃し、民間人ら29人が死亡、また有志連合もラッカ市を爆撃(2015年7月11日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月11日付)によると、シリア軍ヘリコプターが、ダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つバーブ市内の大衆市場を「樽爆弾」で空爆し、子供3人を含む29人(うち民間人19人)が死亡、40人以上が負傷した(シリア人権監視団によると、その後、死者数は40人(女性6人、子供6人を含む)に増加)。

シリア人権監視団によると、シリア軍がこの空爆で使用した「樽爆弾」は通常のものよりも破壊力があり、犠牲者のうち9人は身元が判別できないまでに焼かれてしまっていたという。

一方、シリア人権監視団によると、スーラーン・アアザーズ町一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)がジハード主義武装集団と交戦した。

Kull-na Shuraka', July 11, 2015
Kull-na Shuraka’, July 11, 2015

 

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の本拠地であるラッカ市北部一帯を有志連合が空爆し、住民1人とダーイシュ戦闘員複数が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市に向けて進軍を続けるシリア軍、国防隊が同市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

この戦闘で、シリア軍兵士・国防隊隊員12人、ダーイシュ戦闘員30人以上が死亡したという。

また未明には、タドムル市西部のジャッハール・ガス採掘所入口とタイフール市東部の石油パイプライン第4ステーションの近くにあるシリア軍検問所・拠点に対して、ダーイシュが爆弾を積んだ自動車で特攻攻撃を加え、シリア軍兵士7人が死亡した。

一方、SANA(7月11日付)によると、シリア軍、国防隊が、タドムル市とワーディー・アブヤド・ダム一帯を結ぶ三角地帯西部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ラジャム・アーリー村に潜入しようとしたダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハサカ市南部のヴィーラート・ハムル地区、西ヌスーワ地区を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員3人が死亡した。

シリア軍はまた同市南部のパノラマ交差点地区で国防隊とともに、ダーイシュと交戦し、同地区の複数のビルを制圧した。

一方、タッル・ブラーク町郊外のタッル・マガース村ではダーイシュが仕掛けた爆弾が爆発した。

他方、SANA(7月11日付)によると、ハサカ市小児病院一帯、東ヌシューワ地区、ヴィーラート・ハムル地区、パノラマ交差点一帯、変電所一帯などで、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(7月11日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がブーカマール市で女性2人を「呪術を使った」との罪で処刑した。

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スワイダー県では、SANA(7月11日付)によると、ブサイナ丘方面で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月11日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は17回におよび、ハサカ市近郊(8回)、アレッポ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(6回)、アイン・アラブ市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 11, 2015、AP, July 11, 2015、ARA News, July 11, 2015、Champress, July 11, 2015、al-Durar al-Shamiya, July 11, 2015、al-Hayat, July 12, 2015、July 13, 2015、Iraqi News, July 11, 2015、Kull-na Shuraka’, July 11, 2015、al-Mada Press, July 11, 2015、Naharnet, July 11, 2015、NNA, July 11, 2015、Reuters, July 11, 2015、SANA, July 11, 2015、UPI, July 11, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県、ヒムス県、ダルアー県などでシリア軍とジハード主義武装集団の戦闘続く(2015年7月11日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バラダー渓谷一帯をシリア軍が砲撃する一方、クドスィーヤー市で爆発が発生した。

またシリア軍はザバダーニー市各所を10回以上にわたり空爆するとともに、「樽爆弾」、地対地ミサイルで18回以上の攻撃を加える一方、同地一帯で、第4師団、ヒズブッラー戦闘員が、ジハード主義武装集団と地元武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月11日付)によると、ザバダーニー市、ドゥーマー市、ザマーニーヤ、カースィミーヤ、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ハズラジーヤをシリア軍が空爆するなどして攻撃し、反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、イスラーム旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区、カフルラーハー市、ガントゥー市を「樽爆弾」などで攻撃、またシリア軍、国防隊はタルビーサ市一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月11日付)によると、ラスタン市東部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区でシリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が同地を砲撃した。

一方、SANA(7月11日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーッラ市を「樽爆弾」などで空爆し、女性1人、子供5人を含む一家7人が死亡した。

シリア軍はまた、ヌアイマ村、東ムライハ町、シャイフ・マスキーン市、カフルシャムス町を空爆した。

これに対して、ジハード主義武装集団は、イズラア市郊外の第175連隊基地、第12師団基地を砲撃した。

一方、SANA(7月11日付)によると、アトマーン村、ヌアイマ村、カラク村、ラフム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(7月11日付)によると、アジュラフ村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月11日付)によると、カストゥーン村、スカイク、サイヤード村、ラターミナ、ザカー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ガーブの鷹連合の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(7月11日付)によると、タマーニア町、ハーン・シャイフーン市、アウラム・ジャウズ村、タッル・サラムー村、タッル・ファッハール村、アブー・ズフール航空基地周辺をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 11, 2015、AP, July 11, 2015、ARA News, July 11, 2015、Champress, July 11, 2015、al-Hayat, July 12, 2015、Iraqi News, July 11, 2015、Kull-na Shuraka’, July 11, 2015、al-Mada Press, July 11, 2015、Naharnet, July 11, 2015、NNA, July 11, 2015、Reuters, July 11, 2015、SANA, July 11, 2015、UPI, July 11, 2015などをもとに作成。

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トルコ当局がダーイシュ(イスラーム国)への参加を準備していた21人を逮捕(2015年7月10日)

アナトリア通信(7月10日付)は、トルコ当局は、イスタンブール市を含む4市で、大規模な摘発作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと疑われる21人を逮捕したと伝えた。

逮捕された21人のなかには、外国人3人(国籍は不明)が含まれており、彼らはシリアに潜入し、ダーイシュに参加しようとしていたという。

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、Anadolu Ajansı, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長が世界エルサレムの日に合わせてテレビ演説「エルサレムへの道はシリアを通る」(2015年7月10日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は世界エルサレムの日に合わせてテレビ演説を行い、シリア情勢に関して「エルサレムへの道はシリアを通る」と表明した。

SANA, July 10, 2015
SANA, July 10, 2015

シリア情勢に関するナスルッラー書記長の主な発言は以下の通り。

「エルサレムへの道はシリア各地を通る…。イスラエルは自国の周りにあるすべてが国益に資すると見ている…。その指導者らは、シリアで起きていることに安堵していると表明している。一部アラブ諸国が支援するタクフィール主義の計略は、パレスチナ、エルサレムとは無関係で、イスラエルにのみ資するものだ」。

「シリアにおいて政治的解決策が案出されねばならない。資金、武器、戦闘員潜入支援、メディア、煽動を通じて、火を煽り、シリア人の対話を阻止しているすべての国がこうした行為を止めねばならない」。

「シリアを軍事的に陥落させようとしている者に言いたい。シリアは陥落しない。あなた方は目的にいたることのない長い戦争をしなければならない、と。シリアは持ちこたえているし、これからも持ちこたえる。シリアと共にいる人々は、これからも共におり、我々はみなシリアとともにある。今日も共にあり、これからも共にある」。

「我々は、シリア国民の正当な要求を支持し、改革、政治的解決を支持している。シリアの破壊、国家崩壊、軍壊滅、タクフィール主義集団による支配を支持しない。これは、シリア、レバノン、そしてパレスチナのためだ。我々がシリアで戦う時、我々は太陽の下で戦う。どこでいようが、決してその存在を隠すことはない。それゆえ、今日、我々のために犠牲となった殉教者に対して、我々は弔意を示したい…。彼らはシリア、抵抗のための殉教者であり、レバノン、パレスチナ、そして地域諸国民、ウンマのための殉教者だ」。

「イスラエルはシャームの民のヌスラ戦線や、シリア国民を脅かすタクフィール主義武装集団にありとあらゆる支援を行っている…。イスラエルこそがテロの母体であり、テロ組織を作り出す政体であり、テロを本質とする国家だ」。

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

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シャームの民のヌスラ戦線が拉致していたイラク人牧師が釈放(2015年7月10日)

アッシリア人権監視団は、4日にイドリブ県ジスル・シュグール市郊外のヤアクービーヤ村でシャームの民のヌスラ戦線によって拉致されていたイラク人キリスト教牧師ディヤー・アズィーズ氏(41歳)が無事解放されたと発表した。

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市南部、アイン・イーサー市(ラッカ県)、タドムル市(パルミラ)周辺などで、シリア軍、YPGとダーイシュ(イスラーム国)の攻防続く(2015年7月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市南東部(タッル・アブー・アムシャ村、ハイヤー村など)で、ダーイシュ(イスラーム国)が爆弾を仕掛けた車2台が相次いで爆発させ、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊戦闘員複数が死亡した。

ダーイシュはまた、ユーフラテス大学経済学部を占拠し、同地一帯でシリア軍、国防隊と交戦した。

これに対して、シリア軍は、ダーイシュが占拠するハサカ市内各所およびその一帯を戦闘機、ヘリコプターで集中的に空爆、砲撃し、ダーイシュ戦闘員4人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(7月10日付)によると、ハサカ市パノラマ交差点地区でのシリア軍、国防隊との戦闘で、ダーイシュ(イスラーム国)の作戦司令官アブー・ハージル・シャーミー氏が死亡した。

シリア軍はまた、ハサカ市南部のパノラマ地区に進軍を続けたが、6日のアフダース刑務所近くの変電所検問所に対するダーイシュの自爆攻撃で負傷していたシリア軍の准将が死亡し、シリア軍側の死者数は12人となった。

一方、シリア・アラブ・テレビ(7月10日付)によると、ダーイシュが撃った迫撃砲弾がハサカ市のグワイラーン地区に着弾し、政府関連施設(登記局)で火災が発生した。

また、SANA(7月10日付)によると、シリア軍、国防隊が、ハサカ市南部のパノラマ交差点・バースィル交差点間の一帯、ヴィーラート・フムル地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

Kull-na Shuraka', July 10, 2015
Kull-na Shuraka’, July 10, 2015
Kull-na Shuraka', July 10, 2015
Kull-na Shuraka’, July 10, 2015

 

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、有志連合の空爆を援護を受け、アイン・イーサー市制圧に向けて同市南部および南部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦したが、制圧に失敗した。

人民防衛隊は戦死した隊員の遺体22体を回収、ダーイシュ側も戦死した戦闘員の遺体複数体を回収したという。

シリア人権監視団によると、ハサカ市南西部のアブドゥルアズィーズ山一帯からアイン・イーサー市を経て、アレッポ県スィッリーン町にいたる一帯でのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に伴う戦闘で、ダーイシュの戦闘員151人が死亡しているという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯を空爆する一方、ダイル・ザウル市クスール地区の住宅街で強制捜査を行った。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の本拠地であるラッカ市に対して有志連合が空爆を行い、ダーイシュ・メンバー4人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(7月10日付)によると、タドムル市一帯、ワーディー・バイド・ダム、柑橘農園一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月10日付)によると、サラミーヤ市東部のトゥルール・ハムル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またワーディー・アズィーブの農業研究センターのダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(7月10日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がバーブ市郊外のタッルアラン村(クルド人の村)を砲撃した。

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ARA News(7月11日付)は、トルコ政府が、ダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を主導する米国など有志連合によるインジルリク空軍基地の使用をすることに同意したと伝えた。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月10日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して34回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は17回におよび、ハサカ市近郊(12回)、ラッカ市近郊(3回)、アイン・アラブ市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、July 11, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、ヒズブッラーがザバダーニー市への攻勢を続ける(2015年7月10日)

ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(7月11日付)によると、シリア軍(第4師団)、ヒズブッラー戦闘員がザバダーニー市制圧に向け、四方から攻撃を続けた。

シリア軍はまた、市内で籠城を続ける反体制武装集団戦闘員に投降を呼びかけるビラを散布したという。

これに対して、レバノンの複数のインターネットサイトは、ザバダーニー市での戦闘でヒズブッラー戦闘員12人が死亡したと伝えた。

シリア人権監視団によると、シリア軍によるザバダーニー市およびその周辺への空爆は、11人だけで15回以上に及んだほか、「樽爆弾」16発、迫撃砲による攻撃が加えられたという。

ザバダーニー市一帯以外でもシリア軍は、カラムーン地方無人地帯、タイバ村、マガル・ミール村、バラダー渓谷一帯、ドゥーマー市に対しても空爆・砲撃を行い、ドゥーマー市では住民4人が死亡した。

Kull-na Shuraka', July 10, 2015
Kull-na Shuraka’, July 10, 2015

一方、SANA(7月10日付)によると、ドゥーマー市、ミスラーバー市、ハラスター市、リーハーン農場で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ザバダーニー市一帯の「テロ集団」拠点などを集中的に空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ジュナイナ村に迫撃砲複数発が着弾し、住民3人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアウラム・ジャウズ村を空爆し、住民3人が死亡した。

シリア軍はまたザーウィヤ山のアブディーター村、イドリブ市内のサウラ学校一帯に対しても空爆を行った。

一方、SANA(7月10日付)によると、シリア軍がサルマーニーヤ村、ジャンアト・クラー村、タッル・サラムー村、タッル・ファッハール村、アブー・ズフール航空基地周辺、バラーギースィー村、ハシール村、カフルナブル市を空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、タマーニア町、カフル・ウワイド村、ハーン・シャイフーン市、アウラム・ジャウズ村で、反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月10日付)によると、アレッポ市西部のハラブ・ジャディーダ地区、科学研究センター一帯でシリア軍、国防隊が、反体制武装集団と交戦する一方、シリア軍はバニー・ザイド地区、サラーフッディーン地区などを地対地ミサイル、「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

このほか、ハンダラート・キャンプ一帯、バーシュカウィー村一帯、クライア村で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などと交戦し、反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

一方、SANA(7月10日付)によると、ハーン・アサル村、ワーディー・アスラーンで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサイダー町、ヌアイマ村、西ガーリヤ村、ムザイリーブ町を「樽爆弾」などで空爆した。

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クナイトラ県では、SANA(7月10日付)によると、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月10日付)によると、ザアフラーナ村、ラスタン市、タルビーサ市、イッズッディーン町、ダイル・フール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

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世界エルサレムの日に合わせて首都ダマスカスでデモ行進、シリア軍はヤルムーク・パレスチナ難民キャンプでダーイシュ(イスラーム国)と交戦、キャンプ内でコレラ感染患者3人発見(2015年7月10日)

『ハヤート』(7月10日付)は、ダマスカス県旧市街(ハミーディーヤ地区、ウマイヤ・モスク前)で世界エルサレムの日のデモ行進と記念集会が行われた、と報じた。

記念集会には、シリア在住のパレスチナ人数百人が参加した。

SANA(7月10日付)によると、デモ行進は、ハミディーヤ市場入り口から出発し、ウマイヤ・モスク前まで行われた。

参加者は「エルサレム解放は世界統一にかかっている」、「シオニスト政体は根絶されるべき癌巣だ」、「世界エルサレムの日にすべての努力を結集しよう。エルサレムとパレスチナのために銃を」、「テヘランからダマスカス、パレスチナとレバノンの抵抗へと通じる抵抗枢軸に敬礼」といったシュプレヒコールを叫び、シリア国旗、パレスチナの旗(バアス党旗)、ヒズブッラーの旗、パレスチナ諸派の旗を掲げて行進を行った。

行進には、バアス党ダマスカス支部のワーイル・イマーム書記長、PFLP-GCのアフマド・ジブリール書記長、パレスチナ・イラン有効協会のアブドゥルカリーム・シャルキー代表らが参加した。

SANA, July 10, 2015
SANA, July 10, 2015

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ダマスカス県では、シリアのパレスチナ人のための行動グループ(https://www.facebook.com/ActGroup.PalSyria)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線が占拠するヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯をシリア軍が砲撃、PFLP-GC民兵とともにダーイシュと交戦した。

この戦闘で、ダーイシュ戦闘員ら9人、PFLP-GC民兵6人が死亡した。

一方、クッルナー・シュラカー(7月10日付)は、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内でコレラ感染患者3人が9日に発見された、と伝えた。

Kull-na Shuraka', July 10, 2015
Kull-na Shuraka’, July 10, 2015
Kull-na Shuraka', July 11, 2015
Kull-na Shuraka’, July 11, 2015
Kull-na Shuraka', July 11, 2015
Kull-na Shuraka’, July 11, 2015
Kull-na Shuraka', July 11, 2015
Kull-na Shuraka’, July 11, 2015

 

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、July 11, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がシリア領内に侵入し、シリア人避難民キャンプを破壊(2015年7月9日)

ARA News(7月9日付)は、現地の複数の活動家の話として、イスラエル軍がクナイトラ県のジャバータ・ハシャブ村一帯に侵入し、シャッハール地区と呼ばれる一帯に設営されたシリア人避難民キャンプを破壊、避難民を追放、同地の樹木を伐採した、と伝えた。

AFP, July 9, 2015、AP, July 9, 2015、ARA News, July 9, 2015、Champress, July 9, 2015、al-Hayat, July 10, 2015、Iraqi News, July 9, 2015、Kull-na Shuraka’, July 9, 2015、al-Mada Press, July 9, 2015、Naharnet, July 9, 2015、NNA, July 9, 2015、Reuters, July 9, 2015、SANA, July 9, 2015、UPI, July 9, 2015などをもとに作成。

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UNHCRは国外に逃れたシリア人難民(避難民)の数が400人を超えたと発表(2015年7月9日)

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のアントニオ・グテーレス弁務官は声明を出し、2011年以降、シリアの紛争により国外に避難した難民(避難民)の数が400万人を超えたと発表した。

グテーレス国連難民高等弁務官は声明で、シリアがここ25年間にUNHCRが支援してきたなかで最大の難民発生国だとしたうえで、トルコへの新たな流入により、シリア難民の総数が401万3,000人となったと発表、「シリア紛争によって記録的な数の難民が出ている。国際社会からの支援を必要としているシリア難民は、過酷な状況下で困窮している」と訴えた。

グテーレス高等弁務官はまた、「状況が悪化することにより、欧州などをめざす難民も増えた。しかしそれを上回る数の難民がシリア周辺国にとどまっている。周辺国に避難しているシリア難民、またシリア難民を受け入れているコミュニティはすでに絶望的な危機に直面しており、これ以上の負担を強いるわけにはいかない」と述べた。

UNHCRによると、シリア難民(避難民)は、トルコに180万5,255人、レバノンに117万2,753人、ヨルダンに62万9,128人、イラクに24万9,726人、エジプトに13万2,375人、その他の北アフリカに2万4,055人が避難している。

また欧州では27万人以上が庇護申請を行い、第三国定住などで他国へ移動する人も多いという(http://www.unhcr.or.jp/html/2015/07/pr-150709.htmlなどを参照)。


AFP, July 9, 2015、AP, July 9, 2015、ARA News, July 9, 2015、Champress, July 9, 2015、al-Hayat, July 10, 2015、Iraqi News, July 9, 2015、Kull-na Shuraka’, July 9, 2015、al-Mada Press, July 9, 2015、Naharnet, July 9, 2015、NNA, July 9, 2015、Reuters, July 9, 2015、SANA, July 9, 2015、UPI, July 9, 2015などをもとに作成。

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